合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

土地家屋調査士試験に合格し、次に取得を目指すのは土地家屋調査士と相性の良い資格を考えました。調べたところ、行政書士が候補に挙がりました。その時点で11月に行われる本試験までは8ヶ月位でしたが、土地家屋調査士試験で学習した民法は、行政書士試験の試験科目でもあることから、効率的に学習を進められる部分もあると思い、令和5年度試験での合格を目指すことにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

学習期間に余裕がなかったことから、独学ははじめから念頭にありませんでした。また、土地家屋調査士試験はアガルートアカデミーの講座を受講して合格したため、行政書士試験の講座についても、アガルートアカデミーの講座が第一候補でした。最終的には、豊村講師のサンプル講義を視聴した上で、アガルートアカデミーの行政書士試験講座に決めました。

合格体験記・学習上の工夫

講義を受講し始めたのが3月だったため、本試験が行われる11月までのスケジュール管理が重要でした。豊村講師がガイダンスで紹介してくださった学習スケジュールを参考にして、本試験までの残り期間から逆算したスケジュールを作成し、その時々の進捗状況から何をすべきかを常に意識して、軌道修正しながら学習を進めました。

総合講義は、民法、行政法、憲法・基礎法学、商法、一般知識の順で受講し、2ヶ月で終えました。5月になると、短答過去問に着手しました。通勤時間中に暗記カードアプリを使用して行い、8月下旬から模試に取り組み始めると、模試の問題もアプリに追加して、ひたすら繰り返しました。6月下旬からは記述対策に着手しました。短答過去問と同じで暗記カードアプリを活用し、最終的には民法と行政法の合計で100題程度を暗記しました。はじめの頃は暗記した内容を忘れないように毎日取り組みましたが、ある程度定着してからは、一定の間隔でまとめてやるようにしていました。

それから、行政書士試験の学習範囲は、民法、行政法、憲法・基礎法学、商法、一般知識と非常に学習範囲が広いです。あまり学習期間が取れなかった私の場合、全てが中途半端で終わってしまうことのないよう、学習範囲をあまり広げ過ぎないということも意識して取り組みました。

総合講義のご感想・ご利用方法

行政書士試験は科目数が多いこと、また、テキストがA4サイズで大きかったので、最初の印象としては結構なボリュームがあると感じました。講義は再生倍速1.5で視聴しました。豊村講師の講義は、ときにテキストの内容を小芝居を交えながら分かりやすく解説されており、記憶に残るものでしたし、ボリューム感を感じることなく、楽しく最後まで学習を進めることができました。

また、講義では重要度をABCに分けて教えてくれるので、それを参考に濃淡つけて学習することができたと思います。定義、原則、例外をラインマーカーで色分けするのも工夫があって良かったです。チャプターが短く切られているのも良いです。

私もそうですが、会社勤めをしながら資格取得を目指する場合、帰宅してから机に向かう時間だけでは、どうしても学習時間が足りず、隙間時間も上手く活用しながら合格に必要な学習時間を確保する必要があります。チャプターのこうした工夫は、集中力を維持して効率的に学習を進める上で大変役に立ちました。デジタルブックも役立ちました。重たいテキストを持ち歩かなくて済むのが助かりましたし、出先でテキストの内容が確認したくなった時でも、スマートフォンで直ぐに確認できるというのは非常に有難かったです。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

総合講義をすべて聴き終えると、短答過去問に着手しました。一周目については、問題を解いた後、商法を除いて全ての解説講義を聴きました。過去問集の解説部分を自分で読んで理解できればいいのですが、なかなかそうはいかないところもあります。そういう意味では、全肢を講師に解説頂けるというのは非常に有難かったです。

林講師の解説は、やらなくてよい問題は、「もう出ません」とハッキリおっしゃってくれるなど非常に歯切れが良く好きでした。また、過去問集の解説部分には書かれていないことも口頭で説明されているようなことがしばしばあり、そのような時はより一層理解が進みましたし、口頭で補足されている部分については、過去問集の方にも書き込むようにしていました。

そして、何回も繰り返し間違うような肢については、解説講義を聴き直して記憶を定着させていました。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

短答で問われた論点に正解できたとしても、同じ論点を記述で問われて果たして正解を書けるのかといえば、決してそうではありません。しかも40字以内で的を射たことを書かなければ得点できません。

他方、1問の配点が20点で3問出題されますので、記述を得点源にできれば合格にグッと近づきます。そういう意味でなるべく早く記述対策に取り組まなければならないと思っており、6月下旬には着手しました。

とは言っても、取り組み方も分からなかったため、まずは民法、行政法ともに、講座を受講し、幾つかの過去問解説を聞いてみました。

ただ、短答と違い、記述は過去に出題された問題は今後出題可能性は低いということでしたので、記述過去問には取り組まず、どんな問題が過去に出題されたのか、確認に留めました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

本講座は、民法と行政法(行政手続法,行政事件訴訟法,行政不服審査法,行政代執行法,国家賠償法,地方自治法)の中の頻出条文を中心に田島講師がポイントをわかりやすく解説してくださる講座です。

文書理解対策講座をご担当されている田島講師の講座であれば、面白いだろうし、また、必ず役に立つだろうということは想像がつきましたが、過去問の反復と模試の復習、記述の暗記で手一杯で、受講する時間がどうにも捻出できず、残念ながら受講することができませんでした。

条文をただ闇雲に暗記するのではなく、条文への理解を深めることに役立つ本講座を受講していれば、もっと高得点で本試験を突破できたのではないかと思います。

なお、本講座のテキストには、右側に書き込みがし易いよう、余白部分が設けられているなど、受講生に配慮したものとなっていました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

もともと文章理解に苦手意識を持っていなかったことから、はじめは対策的なことは何も考えていませんでした。しかしながら、幾つか受けた模試で文書理解の問題が思うように得点できなかったこと、アガルートの模試において一般知識で足切り点を取ってしまったことから、文章理解も対策しておかないと後悔することになると思いはじめました。

また、以前視聴した独学で合格された方のyoutube動画で、その方が文書理解だけはアガルートの文章理解対策講座を単科で受講し、本試験では全問正解できたという話をしていたことを思い出し、同講座を受講し始めました。そのような訳で、対策を始めたのはかなり遅かったと思います。

田島講師はとても説明が上手く、文書理解への取り組み方を教示してくださる本講座を受講して大変良かったと思っています。令和5年度の本試験は、文書理解が易しかったこともあるかと思いますが、3問とも正解することができました。

『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法

他資格試験の民法における過去問を80問セレクトした択一式対策完成への問題まで取り組むことができれば安心だろうと考え、最終的には択一式対策完成への問題までしっかり学習した上で本試験に臨むことを目標としていました。しかし、本試験まで残すところ僅かな時期に至っても、過去問の反復と模試の復習、記述の暗記で手一杯で、とても今から新たなことに手を出すのは無理な状況でした。

同解説講座の問題集のはしがきにも、他資格試験の過去問検討は、行政書士試験の過去問検討を補完するものなので、行政書士試験の過去問検討が十分な人だけ行うことを勧めるとありましたので、結局、今の自分は既に覚えた知識を確実なものにすることに専念すべきだと考え、択一式対策完成への問題への取組、同解説講座の受講は断念し、パラパラと問題集を眺めるだけで終わりにしました。

ただ、過去問検討を他資格まで広げて取り組もうとしている方にしてみれば、こうしたことを自力でやるとなると大変な労力を要しますので、一定の要件に該当する他資格の過去問を講師陣がセレクトしてくれて、それを教材として提供してくれる本講座は非常にありがたいものではないかと思いますし、是非活用すべきです。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模試の利用目的としては、3時間通しの本番環境で60問を解くのに慣れるということ、また、本番の出題予想として活用することがあるかと思いますが、私はどちらかと言えば後者の目的で模試を使っており、他社の模試も含めて全部で6回の模試を受けました。6回の模試の中で初めて受けたのはアガルートの模試でしたが、8月下旬にきっちり時間を計って初回のトライをしました。

結果は170点台で初回にしてはまずまずと思った反面、一般知識で足切り点を取ってしまい課題が見えた結果で、一般知識も足切りにならないようしっかりやらなければと思うきっかけとなりました。もちろん、模試の問題はその後も試験本番まで繰り返し繰り返し解いて、定着を図りました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

やはり資格取得はアガルートで間違いなかったです。おかげさまで無事に行政書士試験に合格することができ、講師陣を始め、関係の皆様方には感謝申し上げます。現在は、令和6年度の測量士試験に向けて、アガルートの同対策講座を受講しています。引き続きよろしくお願いします。

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