合格者の声|法律初学者5ヶ月間の猛勉強で一発合格! 佐伯 幸治さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
行政書士試験を目指した理由・契機
知り合いに行政書士の資格を取らないかと誘われたことがきっかけでした。私自身もやりたいことではなくできることを増やしたいと思っていたため、士業の中でも比較的取りやすい資格である行政書士の資格を取ろうと思いました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
勉強をはじめたのが6月くらいであり、独学では間に合わないと感じていたため予備校探しを始めました。アガルートだけが合格したら全額返金を謳っており、豊村先生の紹介動画もとても分かりやすそうだったため迷わずアガルートを受講しようと思いました。
合格体験記・学習上の工夫
勉強を始めるにあたって、一番最初に昨年度の過去問を一通り読みました。そこでどのような内容・難易度なのかを確認してから講義の視聴を始めました。
私は「過去問を見る→総合講義→過去問1周→逐条ローラーインプット講座→過去問×3-4周」というような順番で勉強を行なっていました。
総合講義、逐条ローラーインプット講座は一周するのだけでかなり時間がかかるので、こまめに各分野の復習をすることをおすすめします。
また各科目の学習について、私は民法と行政法にほとんどの時間を費やしました。この2科目だけで全体の6割以上を占めるからです。
一方で商法は難易度が高い割に配点が20点しかないためあまり時間をかけず重要論点のみ勉強しました。憲法は講義を見て過去問を2-3周しました。一般知識は直前期に出そうな時事問題等を確認しました。この配分で勉強した結果、商法は1問しか取れませんでしたが全体で7割近く取ることができました。
次に学習する上での工夫について。私はとにかく過去問を完璧にすることを心がけました。最初の2周目くらいまでは全部の問題を解きました。3周目からは各選択肢について理由付きで解答できなければ×印を付け、印のある問題を重点的に復習し、全ての問題を解説できるレベルまで復習しました。
復習の方法として、間違えた箇所はスマホのメモ帳に書き、間違えた問題を集めてデータベース化しいつでも検索して復習できるようにしました。
総合講義のご感想・ご利用方法
豊村先生の講義を受けました。私は法律初学者だったため最初はテキストに書いてることの意味が全くわかりませんでしたが、豊村先生が具体的な例を出してくれたり、語呂合わせを教えてくれたためスムーズに理解をすることができました。
荷物が届いた時はテキストの分厚さ、多さにびっくりしましたが講義が10分〜30分くらいの短い動画に分けられていたため苦労なく見ることができました。また倍速視聴もできるため、簡単そうな分野は1.5倍速などで視聴していました。
しかし、民法・行政法に関しては全部の講義を見るのに何十時間もかかるので全てを通して視聴するのではなく、各分野が終わるごとに過去問を解いて復習することをおすすめします。全分野を一周した後は過去問を通しで2-3周してそれでも分からない分野はもう一度講義を見直すというような受け方をすると効率よく勉強できると思います。
民法・行政法・憲法はすべての講義を視聴しましたが商法・一般知識は特に重要な論点のみ講義を視聴しました。分からない問題についてはいつでもfacebookで質問できたため、なんとなくで理解するのではなくしっかりとした知識を身につけることができました。
短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法
過去問は民法・行政法は7周以上、憲法は3周、商法は1周しました。一般知識は解きませんでした。短答過去問を完璧にするだけで記述、多肢選択の問題の正答率も跳ね上がります。解説講義に関しては、時間がなかったので自分で解説を見て理解できない問題だけ解説を見るようにしていました。
解説はとてもわかりやすく、「この問題は取れないといけない」「この問題は初学者の人は解けなくていい」など、解説を見るだけでは得られない情報教えてくれました。また、簡単な問題でも有用な情報を教えてくれる講義があったため、時間のある方は全部の解説講義を見ても良いと思います。
記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法
この講座は、問題の答えを理解するということよりも解答の作成方法を学ぶ講座だと捉えるべきだと思います。記述に関しては過去出た同じ問題は出ないということだったので答案の書き方を学ぶために一周だけ解きました。テキストを一周するだけである程度の解答の仕方が身につきました。
しかし今年の本試験では民法で過去の記述問題とほぼ同じ問題が出題されましたし、次年度以降の短答問題などでも同じような問題が出題される可能性は大いにあると思うのでこれから受験される方は記述式の過去問も一周と言わず何周も解いた方がいいと思います。
逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法
一番役に立った講座かもしれません。田島先生が担当する講義です。
民法・行政法の条文を解説する講義なのですが、全ての条文を解説するわけではなく試験に出る可能性のある問題をランク別に分けて解説してくれます。条文の中には絶対に覚えなければならない条文がある一方で、試験にはまず出ないだろうという条文があり、普通の六法でそれを判断するのは難しいです。この講義ではそれも踏まえてランク分けして教えてくれます。
また総合講義のテキストともリンクさせて解説してくれるため、総合講義を回した後に受講すると一層理解が深まります。私はこのテキストを六法代わりに使用していました。
受講する順番ですが、総合講義→過去問2-3周→当講座がおすすめです。勉強を始めたばかりの時期だとおそらく何も理解できないので総合講義で基礎を固めてから見るのをおすすめします。時間はかかりましたがかなりの力がつきました。
文章理解対策講座のご感想・ご利用方法
予備校で高校受験の国語の講師もされている田島先生が担当する講義です。私は文章理解に苦手意識はなかったので直前期に1周だけしました。
解説動画では読み方などのテクニックも教えてもらえるので苦手な方は見るのをおすすめします。また文章理解も穴埋め・並べ替え問題などあり、テキストにはそれぞれ分けて収録されているので、苦手な分野だけに絞って学習することもできます。
とはいえ、近年の文章理解の問題はとても簡単なのであまり時間はかけすぎない方がいいと思います。
『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法
公務員試験や司法試験の民法の問題が掲載されていました。私はこのテキストまではあまり手が回らず、民法の問題の中でも特に苦手な物権・債権の分野のみ1周しました。
他資格試験の問題のため形式や傾向が微妙に違っており、コストパフォーマンスが良いかは微妙ですが時間に余裕のある方はやっても良いと思います。時間のない方はまずは過去問を完璧にする方を優先した方がいいと思います。
正直、講義を見て過去問を5周、10周もすれば本試験で十分合格点は取れると思います。解説動画は豊村先生が担当しており、とても分かりやすかったです。
模擬試験のご感想・ご利用方法
模試は8月くらいに送られてきましたが、私が模試を行ったのは10月頃でした。本番を想定し、同じ時間、同じ持ち物を準備して図書館で受けました。本番で焦らないために解く順番もあらかじめ決めていました。模試では160点ほどと合格点には届きませんでしたが焦らず最後まで粘った結果合格することができました。
模擬試験の内容としては解説動画が凝っていた点が良かったです。ただ添削サービスがなかったので、アガルートの模試だけやって本番に臨むのではなく、LECなどの会場受験のできる模試も合わせて受ければ尚良いと思います。