合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

前職(旅行業)在職中から、次は雇われず自分で何かをしたいと漠然と考えておりました。4年前に前職を退職しましたが退職する少し前にある方との出会いがきっかけで行政書士という職業を知りました。前職を退職したとき48才。これからの自分の人生を考えた時、以前から漠然と考えていた「自分で何かを」と思った時に行政書士を目指すことにしました。

士業は他の業種より開業資金が比較的安価、極端にいうと机一つで自宅で開業できる、仕入れなどの経費が必要ないのでランニングコストも比較的抑えられるのは魅力だと思います。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

独学で3年勉強しましたが、1、2、3年目ずっと同じ位の点数で、ほぼ点数が伸ませんでした。一から学びなおすため講座を受講し、今回が最後の受験にしようと決めました。そこから、オンライン受講が希望であったため、複数の講座をネットの口コミ、YouTubeで講義動画を見たりして比較し、料金と講義の分かりやすさ、合格特典が決め手となりアガルートを受講することにしました。

合格体験記・学習上の工夫

1週間のスケジュールを週の始めにたて、それをこなすことを続けました。スケジュールといっても無理なスケジュールでは計画だおれになるので、平日予定通りにできなくても、週末でフォローしてこなせる位の緩めのスケジュールです。それでも1週間のスケジュールをこなせない場合があったら2週間で帳尻を合わすようにし、試験までこれをこなしていきました。

・仕事、家事、勉強の両立で一番考えたのは時間の確保です。机について学習する時間だけでなく、ながら時間を使いました。家事をする時間、毎日の身支度の時間、車での移動時間、公共機関で移動中の時間など、講義音声をスマホにダウンロードして試験当日までずっと聞いてました。(以下耳勉と言います)これはとても良かったと思います。

・私がアガルートの学習を始めたのは2月末だったと思います。

講義1周目は憲法、民法、行政法、会社法テキストを見ながら講義を聞きました。2周目以降は講義の聞き方も区分けしました。行政法と民法は2周目もテキストを見ながら講義を聞き、憲法、会社法は耳勉にしました。一般知識は1周目から耳勉しかしてません。

講義2周目以降は並行してアガルートの過去問集と市販のLECの肢別過去問集を解きました。

憲法、民法、行政法は講義の2周目を聞いた後は、問題集と条文を読むことを中心にしました。

特に行政法は条文を読むことで得点アップに繋がったと思います。

・記述については、6月位からアガルート記述過去問集と豊村先生が〇記マークをいれた箇所を書いて覚えることを始めました。9月から市販の合格革命の記述式・多肢選択式問題集を始め、試験前日までくり返し解きました。

模試はLECの模試を9月から受けました。受けた後に、必ず振り返りをしました。

総合講義のご感想・ご利用方法

感想

・豊村先生の講義は説明は分かりやすかったのと話すテンポが聞きやすかったです。耳勉でも聞きやすく分かりやすかった。

豊村先生がよく講義の中で、「難しそうに書いてますけど簡単ですよ」とか「難しそうに書いてますけどこれだけです」とよく言われてたのが印象的です。「ほんとだわ」と思いながら聞いていたので内容がすーっと理解できることが多かったです。

・テキストに引く線の色、マーカーの色を用途に合わせて指定してあったのも後からテキストを見返したときに分かりやすかったです。

・講義の始めに、豊村先生が「テキストに講義の番号を記載していった方があとから便利」と言われていたので、そのようにしたのですがこれはホントに良かった。問題集を解いて理解できていなかった箇所の講義だけをもう一度聞き直すこともよくあったので、その場合に役に立ちました。

また、他の予備校と比較したときに決め手の1つになったのは、1講義の時間が短いこと。短いものであれば数分長くても30分位がほとんどだったので集中力が続く長さだったのも良かったです。

利用方法

講義をながら時間にずっと聞きました。講義音声をスマホにダウンロードできて、耳勉できたのが非常に良かったです。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問集を解くことを主にしました。講義2周目から問題集を始めたので、講義を聞く→その範囲の問題を解くの順で過去問集を解きました。

問題を沢山解きたかったため、過去問集だけでは問題数が少ないと思いました。そのため市販のLECの肢別過去問集を購入して併用しました。

講義については、全ての講座を聞かず、問題を解き、間違えた問題、理解できなかった問題の講義だけを聞き条文も併せてチェックすることをしました。

実際の利用は豊村先生の講義を聞く→LECの問題集→過去問集→間違えた問題の講義聞く、条文チェックで1セットとして進めました。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

「この講義は問題を解く道すじ方法を覚えるための講義」と林先生が言われていたのを聞いて、記述式問題に取り組む意識と思考が変わりました。

問題を解く→講義を聞くという順で進めましたが、講義を聞くときには、問題を解く道すじに着目して講義を聞きました。

講義ではどうかんがえて、何にヒントを得てこの答えを導きだすという順序が丁寧に説明されていたので分かりやすかったです。この問題集は2週しました。

希望としては、記述問題は過去に出題された問題は出題されないので、過去問だけでなく、市販の問題集のように今まで出題されていない問題も扱ってもらえてらなおいいと思います。

『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法

この問題集は1周だけしました。あまり力をいれてはいません。

使い方としては、先に問題を解いて、間違えていた問題の講義を聞き併せて条文を読みました。

行政書士試験以外の試験で出題された問題が掲載されているので、問われ方がちょっと違ったりするのですが、基本的な論点が理解できていれば解ける印象です。10月になって1周だけしましたが、民法の論点が理解できているかのチェックになったと思います。

あとは、今まで聞いたことないような細かい論点が出てくるのでそれは追加の知識として覚えました。

私は10月になって取り組みましたが、もっと早い時期、9月頃に1周して再度10月に1周しても良かったようにも思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

LECの模試も受けましたが、アガルートの模試の方が難しかったと思います。受けた模試の中でアガルートの模試の点数が一番悪かったです。

模試を受けたらその振り返りをしました。主にしていことは、下記です。

①問題を解く時間配分、解く得科目の順番の振返り。

模試を受けるときは必ずどの科目で何分かかったか時間の記録を問題用紙に記載していました。

終わった後に自分で決めた時間配分で問題を解き進めることができたかの振返りをしました。

②内容の分析。

ケアレスミスはないか、目標得点に達していない科目は何がダメなのかを検討しました。間違えたの問題はどこが理解できていないのかのチェック。理解できていない論点はもう一度復習。

模試は、終わったあとは演習問題としても使いました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

本当にありがとうございました。アガルートの講義を受講していなかったら今年も合格できていなかったと思います。

豊村先生には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。