合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

理由①

親が経営している会社に勤めており、会社のために何かできることはないかと思ったため。

理由②

大学で法律を専攻しており、弁護士を目指して勉強していたが、他大学に編入し最後までやり遂げることができなかったため、法律関係の資格を取って何か1つ成し遂げたいと思ったため。

理由③

現在、下関に住んでおり在日韓国人の方が多い環境で、得意な韓国語を生かして帰化申請など、役に立つことができるかと思ったため。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

理由①他社より比較的安価だったため

行政書士試験を初めて受験するため、最初の年は価格を抑えて挑戦したいと思っていた。

理由②申し込み前のカウンセリング

申し込み前のカウンセリングで受講や、受験に関する不安要素を全て解決していただき、その上で最適なコースを選んでいただけたのが安心できて良かった。

理由③豊村先生が面白すぎたため

ホームページで先生の紹介を見た時から、豊村先生の授業を受けたいと思い、実際の授業も全く飽きることなく最後までやり切ることができた。

合格体験記・学習上の工夫

私は3月から受講をスタートし、8ヶ月という一般的な準備期間よりも短い期間で仕上げなければならいという状況でした。

そのため、全ての学習範囲を網羅するというよりも、いかに効率的に、だけど重要なポイントは逃さずに学習するかという点を重視しました。

 まず、最も心がけたことは、隙間時間を無駄にしないということです。

とにかく、この8ヶ月間は一瞬でもボーっとする時間を作らないようにしました。

具体的には、会社の昼休み時は、昼食を食べながら必ず判例や六法を読み、友達と遊びに行く際も移動時間は携帯に学習アプリを入れて、常に過去問を解くなどしていました。学習期間が短い分、隙間時間も無駄にしないよう、ちっぽけな努力を重ねました。

また、それに加え、会社と勉強の両立をするために、学習スタイルのルーティーンを決めて、勉強時間を確保しました。

具体的には、いつもより1時間早く起きて、会社に行くまでの1時間だけ朝活をすること。そして、帰宅したら最低3時間は夜活をすること。これだけは毎日徹底し、さらに休日は午前中に3時間、午後に3時間、合計最低6時間は勉強することだけを徹底して行いました。正直きつかったですが、決められた時間がないと、自分の性格上、サボり癖がついてしまうと思ったため、最低勉強時間を決めて、勉強と自由時間のメリハリをつけながら勉強に取り組みました。

以上の2点を心がけることで、短期間で効率的に学習を進めることができました。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義は3月からスタートしました。一般的に11月スタートが多い中、少し出遅れてしまったので、全科目1周することを目標に取り組みました。

また、一般知識の足切りを考慮し、民法と並行して、一般知識と文章理解の講義を受けていました。

勉強方法としては、先生のオススメのジグザグ方式で進めました。

総合講義の方で1つのセクション(例えば制限行為能力者など)が終わったら同じ部分を次は短答過去問を解いて、重要なポイントを掴むというような方式で勉強しました。一気に過去問を解くのではなく、セクションを細かく分け、覚えたてホヤホヤの状態で解くことで、理解ができないまま次のセクションに進むということがなく、内容もスルスルと頭に入りました。また、総合講義でインプットをした後に過去問を解くことで、どこが試験で狙われるのかを把握することができ、再度テキストに戻って覚え直すことで理解を定着させることができました。このようにジグザグ式の作業を全教科繰り返し行いました。

他の短答過去問や記述過去問などの講義を受けた時も、復習の際は必ず総合講義のテキストに戻り、空いたスペースに総合講義では拾えなかった知識を書き込み、テキストが真っ黒になるまで使い込みました。

総合講義を受けていると、ふと、膨大な暗記量と時間のなさに焦り、絶望的な気持ちになると思います。でもそんな時に、いつも豊村先生の「みんなそうだから。何回も同じところを暗記してるとみんな苦しいし、もうやりたくないって思うんだよ。でもここを一緒に乗り越えましょう」という言葉を思い出して乗り切りました。とにかく先生の言う通りのスケジュール、勉強法でやれば必ず法律科目も一般知識も自分のものにすることができると思います。先生の言葉を信じてよかったです!!

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

短答過去問は、総合講義を聞いて、錯誤なら錯誤のセクションが終わったら、錯誤の部分の過去問を解くという、いわゆるジグザグ方式の勉強法で行いました。過去問を解き終わったら、もう一度総合講義のテキストに戻り、過去問に出て来た用語の意味を書き込んだり、重要な部分を蛍光ペンでマークするなどし、過去問と総合講義のテキストは常にセットで勉強しました。

また、私の場合、勉強を開始した時点で、総合講義を全て視聴するだけで時間的に精一杯だなと思ったため、過去問は自力で解いて、自分で答え合わせをして、どうしても理解ができない部分だけ講義を視聴するという形にしました。

ただ、全ての講義を聞けない分、他社の過去問集を購入し、隙間時間にアガルートの過去問集には掲載されていない過去問も解き、量をこなすことで、過去問の傾向を把握するよう努めました。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述問題はとにかく苦手意識がありましたが、講義を聞いて苦手意識は全くなくなりました。最初は全問完璧に埋めないといけないんだと思っていましたが、講義を受けることで、その固定概念がなくなり、分かる問題だけ解けばいいんだと考えるようになりました。そうすると、気持ちがとても楽になり、模擬試験で1文字も書けない問題があっても、焦らずに「まあ、他の2問を埋めればいっか」と思えるようになりました。

講座の利用方法としては、問題の解き方と最初の数問だけ、講義を視聴し、それ以外は自力で解いて、答え合わせをするという方法で勉強しました。

記述問題は、やはり総合講義の基礎の部分が理解できていないと解けないなと感じたので、過去問を解くことにあまり時間をかけずに、問題の解き方だけ頭に叩き込み、基礎の部分の勉強に時間を注ぎました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

逐条ローラーインプット講義は、時間の関係により受講することができませんでした。

その代わりに、他の講義で条文を開く時は、その周りの条文にも目を通したり、隙間時間に六法を読み込んだりするなどして補いました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

文章理解は得意意識があったので、他の学習に時間をかけるために、あまり時間をかけずに学習しました。

最初の文章理解のアプローチ方法の講義を聞き、解き方だけ頭に入れて、テキストの問題を全て解きました。答え合わせは講座を2倍速で視聴して時間短縮しました。

文章理解は模擬試験を解く時は、自分が得意意識があることと、集中力が切れる前に解きたかったため、1番最初に解くようにしていました。文章理解は法律系の問題よりも比較的に簡単なため、1番最初に3問気持ちよく解くことで、気分を上げて法律系の問題に取り組むことできました。

『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法

択一式対策は、9月、10月の追い込み時期に行いました。

民法の総合講義を初期に視聴していたので、少し知識が抜けた頃に解くことで、「あー!こんな条文あったなー!」と思い出しながら勉強しました。また、短答過去問と読み合わせることで、重なって出題されている問題を把握し、その部分は再度、総合講義のテキストに戻り、条文を書き込んだり、補足知識を頭に叩き込みました。

民法の講義を最初に視聴した時は、まだあやふやで不完全であった部分も、追い込み時期にもう一度、択一式対策を解くことで、理解度も深まり、民法を自分のものにすることができました。また、先生がおっしゃられていた通り、民法は最後にグンと伸びるということを実感することができたので焦ってしまう追い込み時期に自信をつけることができたと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は他社のものも含め、4回受けました。

模擬試験を受ける時は毎回、日曜日の試験日と同じ時間帯で行い、本番を意識しました。

アガルートの模擬試験は最後の力試しとして、11月に受けました。

やはり難しくて、記述も1問しか書けませんでしたが、時間内に最後まで解ききることができました。点数が届かなくてもいいから、とにかくやり切ることを目標にし、解いた後の復習に時間を注ぎました。

解答のテキストはとても見やすく、復習しやすかったです。

間違えた部分は六法確認、総合講義のテキストを確認し、本番に挑みました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

豊村先生!8ヶ月間お世話になりました!先生じゃないと絶対最後までやり切ることができなかったです!講座がとにかく面白くて、いつも笑いながら勉強していました!もちろん面白いだけでなく、「あー、、そこちょっと分からないなあ(泣)」と思った時、すぐさま、「ここの具体例はですね、」と詳細を説明していただけて、不完全燃焼のまま授業が終わるということがなかったです!

独学で勉強するのとアガルートのような講座を受けるのとの最大の違いは、授業の中でどれだけ多くの具体例が出せるかだと思います。それじゃなくても法律系の勉強は専門用語が多く難しいです。独学だと、理解できない用語や、判例にぶち当たった時、その具体例を調べたり、考えたりすることに時間を割かなければなりません。しかし、講座を受ければ、先生が、具体例をどんどん出してくれるので理解もどんどん進みます。その時間を省略することができるということが講座を受ける最大の魅力だと思います。

また、通信講座は分からないことをすぐに質問できないことが、通学講座と比較してデメリットとして上げられると思います。

しかし、私の場合はそこをデメリットと感じることはありませんでした。基本的に授業内でほとんどの疑問は解決できるし、もしできなくても、ちょっとインターネットで検索すれば解決できました。なのでアガルートのfacebookでの質問機能も使う機会がありませんでした。それだけ先生の授業が充実している証拠だと思いました。

アガルートでなければ、豊村先生でなければ合格できなかったと思います!!豊村先生本当にありがとうございました!!