合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

FP、宅地建物取引士の資格を取得し、次にステップアップするために新たな資格を探していた時にたまたまインターネットで、見かけた資格が「行政書士」でした。

上記資格で得た知識を活かすことができ、行政書士資格は、1万種類を超える様々な官公庁の提出書類申請業務をこなすことができる資格であり、又、独立しやすい資格であったため、今後のセカンドキャリアとして選択しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

行政書士試験は、難関資格のため、また、会社勤めで、勉強時間も限られていることから、合格実績が高いスクールの受講を検討しておりました。

インターネットで検索した際に、アガルート様の合格率が他のスクールよりも極めて高く、また、動画講義時間が約350時間程度と、かなりのボリュームはあるが、講師の教え方が非常に上手く、更には全額返金制度有りであったため、受講料は高額ではありましたが、迷わず即決いたしました。

合格体験記・学習上の工夫

総合講義動画は大変楽しく学ぶことが出来ましたが、講義受講後、いざ過去問に取り組んでみると全く解けませんでした。豊村講師が、問題集は「読み物」にするという言葉を聞き、過去問テキストに、過去問解説、総合講義の解説等を書き込みし、各問の解説を暗記する勉強方法を変えました。

暗記方法については、暗記表を作成し、1日、2日、3日、4日、最終的には10日置きと、過去問を実施し、覚え立ての期間は1日(短期間)、その後は1日ずつと暗記期間を延ばしていき、過去問解説の暗記に注力していきました。

こうして、過去問周辺の知識を確立した後で、総合講義動画を再度見直すことで、過去問周辺の知識が定着するとともに、過去問周辺の知識をより深堀することができました。

その後は、「択一式対策完成への問題」や「模擬問題集」等でも同様の内容の手法で解説を中心に暗記し、その周辺のテキストおよび総合講義の動画を見直すといったことで、長期時間ある総合講義動画のメリハリを付けていきました。

このように、過去問、模擬問題の解説の暗記を中心に進めていき、その後で、解説が分かりづらい箇所の総合講義の動画を見直す。といった手法に変更していきました。

結果、過去問については、1月頃から取り組んだ際には、1割くらいしか出来ておりませんでしたが、5月頃には9割以上の正解率を確保できるようになりました。

また、模擬試験についても、5月頃に発売された他社の模擬試験問題集や、アガルートの8月に受講した模擬試験についても、はじめは、どの模擬試験も120点前後でありましたが、9月頃には、いずれも280点程度が当たり前のようになっていき、点数が増えるごとに、自信もついていき、ベストな状態で試験に臨むことができました。

総合講義のご感想・ご利用方法

豊村講師の総合講義は、具体例を盛り込んだ頭に残りやすい解説、絶妙な話術、テキストへの書込用の絵図、そして多種多様な服装等、様々な工夫が取り入れらており、飽きがこない、大変楽しいものでした。そのため、初学者であった私も挫折することなく、楽しく受講することができました。

非常に楽しく、分かりやすかったのですが、やはり人間というのは「見てるだけ」では、忘れるのも早く、1回見終えた頃には、8割以上は記憶が定着しておりませんでした。

そのため、「楽しんでいるだけでは成長しない!」と危機感を覚え、過去問解説暗記方法にシフト変更し、解説の暗記後に、再度、総合講座を受講したところ、過去問の知識があるためか、1回目に見た時よりも、更に豊村講師の分かりやすさが倍増し、記憶の定着化が進みました。

総合講義の視聴については、①知識が全くない段階、②過去問解説をある程度暗記し終えた段階であった4月中旬頃、③模擬試験である程度点数が取れてきた8月上旬頃と、合計で3回視聴いたしましたが、どの段階で視聴しても、知識のレベルアップが感じらました。

初心者、中級者、上級者が見ても非常に分かりやすく、更に知識の深堀ができる、素晴らしい総合講義だと思います。

視聴期間が終えたため、もう視聴することは出来ませんが、豊村講師がホワイトボードに書込し、テキストに記載した解説絵図は、今、見返してみても非常に分かりやすいため、今後は、このテキストをバイブルとして、法律の勉強に取り組んでいきたいと思います。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

私が、今回の行政書士試験の勉強中で一番利用したのは、この短答過去問解説講座のテキストになります。

行政書士試験は範囲が広く、どこを中心に勉強したら良いか分からず、また、総合講義後に過去問を解いても殆ど解けない。そして1巡目したときには、すでに忘れている。といったように、「挫折」や「諦め」という負のスパイラルに何度も陥ってしまいました。

このような中で、林講師が講義の中で、「商法は範囲が広いので、とりあえず過去問だけで良い。」という言葉を思い出し、商法だけではなく、全科目、10年分の過去問をマスターする方針に切替え、過去問に関する解説と関連条文の知識を習得することに専念いたしました。

そのため、短答過去問解説講座や総合講座で得た知識をテキストに書込みし、短答過去問テキストを「読み物」として、暗記方法を用いて、解説の暗記に注力していきました。

林講師の解説も豊村講師の解説も非常に分かりやすかったため、過去問テキストが、単なる問題集ではなく「過去問解説バイブル」となり、それを中心に解説の暗記を進めていくことで、過去問は殆どマスターしていき、いつの間にか負のスパイラルはなくなり、新たな知識の習得を求め、「択一対策完成への道」や「模擬試験問題」を求めるようになりました。

このように、不安しかなかった行政書士試験の勉強は、過去問をマスターすることにより、自信がつくとともに、新たな知識の習得を求めるモチベーションにも繋がりました。

本試験問題受講時には、過去問、模擬試験問題ともに9割はマスターしていたので、本試験受験にあたり、「新たな問題に挑戦できる。」といった高揚感しかなく、不安な気持ちや緊張等は一切なく、楽しく試験に臨むことができました。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述過去問解説講座について、①過去問と同様の問題からは絶対に出題されない、②記述式は過去問周辺の関連条文から出題される傾向があるとのことでしたので、過去問対策や過去問周辺の重要条文の暗記などに時間を費やすことを選択し、当該講座はあまり利用いたしませんでした。

但し、解き方のテクニック、キーワード、文書の纏め方のポイントについては、限られた文字数で纏める必要があるという記述式対策としては、非常に重要となりますので、そのあたりを重点的に視聴し、模擬問題や記述式対策用の問題集を活用し、記述式対策を行ってまいりました。

その結果、条文中の重要なキーワードを把握、認識することができるようになりました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

総合講義2回受講後の5月下旬頃に逐条ローラーインプット講座を受講いたしました。

総合講義で内容をある程度認識したうえでの条文学習であったため、また、田島講師の解説も豊村講師との内容と異なっていいたため、色々と新鮮に感じ、楽しく受講することができました。

田島講師の条文を読み始める際の、「さぁ行こう!」と、「雑談」が非常に印象に残っております。

条文は、読みづらくなっており、眠気との闘いとなりますので、「さぁ行こう!」という言葉に元気をもらい、更に疲れ切ったタイミングでの「雑談」については、「諦めずに一緒に行政書士になろう!」というメッセージに、非常に前向きな気持ちになりました。

講義の中で、非常に分かりやすい解説もテキストに書き込みしたため、民法と行政法に関しては、解説版六法として非常に重宝しておりました。

この講義を受けるまでは、六法を引いても条文しか書いていなかったため、殆ど六法は引きませんでしたが、当該講座の受講後は、頻繁に六法を引き、条文を確認するとともに、解説を再度見直しし、講義を思い出すことで、問題、六法のリンクが出来るようになり、勉強効率の向上に繋がりました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

文書理解については、元々苦手で、講義の中心内容であった「内容把握」、「要旨把握」については、最後まで理解するができませんでした。その結果、「空欄補充」、「文書整序」の簡単な問題しか解くことができませんでした。

そのため、田島講師や豊村講師のテクニックやポイントだけを押さえ、後は運頼みとしました。

本試験では、例年にないほど、比較的簡単な問題であったため、3問全問正解することができました。

テクニックやポイントの知識がなければ、全問落としていたかもしれません。

とりあえず、最後まで文書が苦手な点は改善できませんでしたが、本試験中は、テクニックで何とか解けたので、気持ち的、試験の残り時間的にも余裕が出来て、ゆっくりと落ち着いて見直しすることができました。

『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法

民法に関しては、過去問だけでは、出題数が少なかったため、他社の問題集の購入を検討していたところでしたので、非常に有難く利用させていただきました。

当該テキストについては、公務員試験、司法書士試験、司法試験等の過去問から出題されており、また総合講義や過去問に記載ないものもありました。

ただ、そういった問題についても、豊村講師が非常に分かりやすく解説していただいていたおかげで、悩むことなく取組することができ、テキストを「読み物」化して、解説暗記に注力いたしました。

過去問も択一式対策についても、テキスト内の解説は条文中心の解説で分かりづらいですが、講義内容で非常に分かりやすく解説いただいているため、解説暗記するにあたり、頭が整理された状態で解説を暗記できたため、暗記速度が通常よりもかなり早かったと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験に関し、過去問同様のテキスト形式と本試験形式の2つのタイプがあったため、テキスト形式を「読み物」とする上で、非常に有難かったです。

他社の模擬試験では、本試験形式のタイプが殆どであっため、電車内などで持ち運ぶことが困難で自宅でしかできなかったため、非常に不便でした。

模擬試験の内容については、過去問内容と重複したものはなく、新しいものばかりで、解説も過去問や択一式同様、非常に分かりやすく、「読み物」とする上では、ストレスを感じることなく、スムーズにできました。

利用方法については、過去問や択一式対策同様、「読み物」として利用し、解説の暗記に注力したしました。

8月に受講し、初回は130点程度でしたが、その後、解説の暗記により、2回目は230点、3回目は280点と、他の模擬試験同様、初回はいずれも合格点に達しておりませんが、その後は安定して合格点を獲得できるようになりました。

このように、過去問、択一式対策、模擬試験に関する知識を習得し、その周辺知識を総合講座で抑えるようにし、本試験前においては、過去問、択一式、模擬試験と、かなり多くの問題をこなすとともに、その周辺の知識を習得していたおかげで、本試験の様々な問題に対応することができました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

全体を通して、非常に分かりやすい講義でした。

知人の息子さんが某有名大学の法学部に入学し、同時期に行政書士試験を目指しましたが、その方は途中で挫折したようです。

ある程度の法律知識を持った現役の大学生ですら、独学では、挫折するほどに難しい試験ではありますが、豊村講師、田島講師、林講師のおかげで、大卒ではなく、法律知識もない私が、会社勤めしながら、初学で合格することができました。

本当に感謝と御礼の気持ちでいっぱいです。

これからも素晴らしい講義を行っていただき、行政書士試験の合格を目指す人たちの力になってください!