合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

ちょっとした病気が見つかり(今は完治しました!)治療や手術の兼ね合いでおうち時間が増えることが決まり、せっかくなら先の人生で武器になるような知識を身につけたいと思いました。

今の仕事と関連のある資格を取ろうと思い、行政書士を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

いくつか通信教育の講座のサンプル教材や動画を見比べて決めました。

豊村先生の授業がわかりやすく、テンポも良くて、自分に合っていると感じました。

あと、試験の1年前より少し早めに勉強を開始したかったので、ちょうど良いタイミングで講座がスタートだったというのも理由の一つです。

合格体験記・学習上の工夫

受験度年の前年の7月から勉強をスタートできたので、スケジュールに余裕を持って勉強に取り組むことができました。

まずは、あまり深く考えずにとにかく講座を見ながらテキストを一周しました。

豊村先生の講座は面白く分かりやすく、今日は疲れたから1個だけ見て寝ようと思っても、続きが見たくなってあともう一個だけ見て寝よう、となることも多かったです。

1科目のテキストを1周するのにどのぐらいの日数が掛かるのか全科目初めに勉強する時に記録するようにしていました。2周目3周目を復習する時に、この科目は1周するのに3週間かかったから早めに取り掛かろう、とか、勉強スケジュールが立てやすかったです。

テキストの2周目は講座を見て、その範囲の過去問を解いて、過去問解説動画を見る。その後は過去問中心に、苦手なところだけ講座を見るという流れで進めました。

民法と行政法の過去問は5回正解できるまで繰り返し何周も解きました。

外出時は過去問で苦手だった部分の講座音声を聴いていました。

試験3ヶ月前ごろから平日3時間、休日8時間程度勉強するようになりましたが、それまでは、勉強時間は無理せず、できる範囲で進めていたので10〜20分の日もありましたが、1日1回は必ず勉強をすることを自分のルールにしていました。

総合講義のご感想・ご利用方法

私は法律初学者で、業務上でもこれまで全く法律には触れて来なかったので、勉強を始めた当初はそもそも行政書士は法律初学者でも合格できる資格なのかわからず不安でしたが、総合講義はとにかくわかりやすく、何も知らない状態からでもスムーズに勉強を進めることができました。

教科書を初めに読み上げるタイプの授業が苦手なのですが、豊村先生は初めに解説から話してくれるし、わかりにくい言葉も変換してイメージしやすい言葉にして説明してくれるので、すんなり頭に入り、その点も自分に合っていたと思う。

はじめは立ち止まらずにとにかく全部流し聞きをして、全体マップを知ることが大切だと思います。

講義を聞き進めていきながら、この話前の方のページにも関連する話があったな?とか、前の方のページの話と似てるな?とか思ったら、関連する部分のページ数を早めにテキストに書き込んでおくと、後々勉強がしやすかったです。メモをしていないとその都度テキストを行ったり来たりしてしまって、探す時間がもったいないので。テキストに講座の番号を書き込んだり、よく聞く部分に動画の時間を書き込んだりして、探す時間を作らないようにするのも勉強のポイントではないかと思いました。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

後半は過去問をずっと解き続けていました。

だいぶ解けるようになり、自信がついた頃に模試を受けた時に、模試の結果が悪く、問題を流し見で雰囲気で答えてしまっていることに気づきました。

それからは、問題の正解を覚えてしまって流して解答をしないように、1問1問解答だけではなく、あしごとにポイントを指摘できるように意識して解きました。

一問ごとに解説講座があるのでとても便利です。

林先生の解説は、この問題は解けなきゃダメ!これは復習しなくてもいい問題です!などハッキリ言ってくれるのでわかりやすく、時々ボヤくところが好きでした。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

夏頃から記述の勉強を始めました。

はじめは何を書けばいいのか全くわからず、書けたとしても文章になっていないなど、これが出来るようになるのか?と不安になりました。

記述過去問解説講座は全問を解説してくれており、解答の導き出し方、文章の削り方、解き方を学ぶことができました。

記述過去問解説講座で解法やコツを掴み、あとは市販の記述問題集で手が慣れるまで書き続けました。

市販の問題集をずっと解いていると、途中でうまく書けなくなってくるので、その時は一度記述過去問解説に立ち戻り、解答の導き出し方を聞きなおすようにしていました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

勉強を進めていくうちに、うまく飲み込めない、流れがわからない条文が出てくるようになりました。

総合講義から条文の気になる箇所だけを調べるのは時間がかかるので、逐条ローラーインプットの講座はとても役に立ちました。準用の部分が頭の中で整理できずにいたのですが、条文に書き込んでくれたのでしっかり整理して覚えることができました。難しい、わからない条文の部分だけをピックアップして講座をみるようにしていました。

気になる条文が出てくる度に逐条ローラーインプット講座を見るようになってから、特に行政法は得点に繋がりやすくなりました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

文章問題は特別勉強していなくてもある程度点は取れるからそんなに勉強しなくても大丈夫なのかなと思っていたのですが、模試を受けるようになってから一般知識の足切りになることがあり、文章問題は絶対に落とせないと緊張するようになりました。

模試の中盤で文章問題を解くときに、解答に自信がないと今回も足切りじゃないかと心がソワソワしてしまって、他の箇所も間違えたりすることもありました。

文章理解対策講座を受け、文章問題の解き方やコツ、色分けしてラインを引いたりすることで、雰囲気や勘で答えを選ばずに、理屈を持って解答を選択できるようになりました。

3問正解できることが多くなったことはもちろん、常にメンタルを安定させてテストに取り組むことができるようになり、3問正解以上の効果がありました。

『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法

民法がある程度解けるようになった後に取り組みました。

模試を受けて行くうち、試験はメンタル勝負になるなと感じており、勉強が足りなかったのではないかと不安になると点数に影響するということがよくわかったタイミングでした。

司法書士試験など行政書士試験よりちょっと難しめの資格問題も解けるようになり自信がついたのもありますが、わからない問題が出てきた時にパニックにならず、択一式対策完成への問題解説講座にも出てこなかったし、これは解けない、解かなくても大丈夫な問題だな!と冷静に一旦パスできるようになりました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

本試験2ヶ月くらい前に実力テストのつもりでアガルートの模擬試験を受けました。

他校の模試を6回程度受けていたのですが、アガルートの模試はめちゃくちゃ難しく点数も今まで受けてきた模試の中でも最低点でした。ひどく落ち込み、拗ねて、荒れて、2週間くらいは勉強せず不貞腐れていたのですが、豊村先生のYouTubeで「まだまだここから全然伸びる!」「諦めずに最後まで勉強しよう!」「これまでの合格者も全問完璧に解ける状態で試験を迎えたわけじゃない!」という話を聞き、もう一度机に向かうことが出来ました。

本試験までに受けた模試で合格点を超えられたのはたった1回だけでしたが、模試は弱点を見つけ出すツールだと割り切って、諦めずに最後まで勉強を続ける事で合格することができました。