合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

私が行政書士の資格取得を目指したきっかけは、法律に興味があり、特に遺言・相続業務や入管業務に関心があったからです。また、副業を始めたいという思いもあり、行政書士の資格取得がそのための第一歩だと考えました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

豊村先生の分かりやすい説明と全額返金制度に魅力を感じ、アガルートの講座を選ばせていただきました。

自分の学習に対するモチベーションを高め、豊村先生の講義で苦手箇所の克服が可能であると確信した為受講しました。

合格体験記・学習上の工夫

行政書士試験合格までの道のりは、限られた時間の中で焦らず着実に進めることが鍵となりました。もともと独学で学習を進める予定でしたが、1回目の受験時に理解できていなかった箇所を効率よく克服したいと考え、豊村先生の講義を受講させていただきました。

私は会社員として働いているため、平日は4時間30分(6:15〜9:15、21:00〜22:30)、休日は10時間(7:00〜11:00、13:00〜17:00、20:00〜22:00)と時間を決めて学習に取り組みました。豊村先生の講義の視聴とともに、過去問題集や他資格問題集を繰り返しながら、理解度を確認しながら進めることで、限られた時間でも効果的に学習することができました。

特に重要だったのは、時間管理と優先順位の設定でした。教材が届いた際に、全ての教材を均等にこなすのではなく、自分の弱点や苦手な領域に集中的に取り組むことで、有限な時間の中で最大限の成果を得ることができました。

また、7月以降は過去問題集や他資格問題集を解くことに重きを置き繰り返し問題集に取り組みました。

試験前は焦りや不安もありましたが、着実な学習と計画的な進捗管理が功を奏し、合格することができました。

試験の合格発表の瞬間は、苦労の甲斐があったと実感しました。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義は、行政書士試験合格に不可欠だと痛感しました。2023年1月から5月まで、講義を視聴し、その後は該当箇所の他資格問題集を繰り返し解くことで理解を深めました。豊村先生の講義は、分かりにくい箇所も具体例を交えて説明され、理解しやすい工夫がされていると感じました。

ただ、会社員として働く私にとって、全ての講義を均等に学習するのは効率的ではありませんでした。そのため、抵当権や地方自治法などの理解できていない箇所や苦手な箇所に重点を置き、繰り返し講義を視聴しては、他資格問題集を解くことで、理解を深めました。一方、理解できている箇所や得意な箇所については、時間をかけずにテキストを流し読みする程度に留めました。この方法により、効率的に知識の穴を埋めることができました。

総合講義では、憲法、民法、行政法、商法・会社法、一般知識など、多岐にわたる内容を網羅します。学習経験者として、どの箇所に重点を置くか、またはそうでないかを見極めることが大切だと実感しました。この経験を通じて、メリハリのある学習計画が合格への鍵であることを痛感するとともに、豊村先生の講義は、行政書士試験合格の近道であると感じました。

短答過去問集のご感想・ご利用方法

短答過去問題集は、確認程度に活用しました。合格に向けて効果的な手段である過去問題集ですが、初年度受験時に取り組んだこともあり、内容の重複を避けるために講座受講時から試験3か月前までは他の資格問題集を主に利用しました。ただ、試験3か月前からは苦手な箇所に焦点を当て、短答問題集の中でも苦手な箇所の解説を読んだら、実際に試験直前に確認したりと工夫して利用させていただきました。

初学者にとてもお勧めの教材だと感じました。

記述過去問集のご感想・ご利用方法

初年度受験時に記述の過去問題を利用していたことから、ほとんど利用はしませんでした。

ただ、試験の1週間前に解答の作法の確認と聞かれたことに対して適切にかつ端的に答えることを確認するため、流し読みさせて頂きました。試験本番は本教材に示されていた解答作法通りに解答したところ、模範解答に近い解答ができました。

記述が苦手な方や初受験される方にはとてもお勧めできる内容であると感じました。

また、令和5年度の本試験同様に過去問の類似問題が出題されることもありますので、入念にやり込んで損はない教材だと思います。

総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法

総まくり択一1000肢攻略講座はとても魅力的で、知識の確認や知識の穴を埋めるのに最適な教材だと感じました。

私は、限られた時間の中で手を広げずに問題集を取り組むことを心がけていたので、ほとんど利用はしませんでしたが、行政法のみ流し読みする程度で利用させていただきました。実際に問題を解いてみると教材自体はとても良く、もっと前から取り組んでおけば良かったと感じました。

アガルートを受講されていない方で、総まくり択一1000肢攻略講座のみを受講されることを検討している方におすすめしたい教材だったと感じています。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

総まくり記述80問に関して、試験3か月前から徹底的に取り組みました。豊村先生のアドバイスに従い、事例とテーマを意識しながら学習しました。記述が苦手な私は、1日15問を目標に取り組みました。結果的に試験までに1日10問程度取り組み、試験本番でも満足のいく解答ができたと感じています。この教材は、記述力を向上させるための効果的な教材であると感じました。

この問題集の取り組むタイミングとしては、ひと通り民法・行政法の学習を終えた後に取り組むのがベストだと感じました。また、判例の言い回しは暗記しなければいけない箇所もあるので、繰り返し取り組むことが大切だと実感しました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

逐条ローラーインプットは、講座を購入した当初は意気込んでいましたが、限られた時間で効率的に学習することを重視したところ、本教材の動画視聴時間が長すぎて取り組むことができませんでした。市販の六法を利用しており、重要箇所を素読することで精一杯でした。そのため、逐条ローラーインプットに手をつけることができませんでした。講座の魅力は感じらやたのですが、実際の学習には取り入れることができず残念に思っております。

この教材は一通り民法・行政法の学習が終了した後に、苦手な箇所を重点的に取り組むことがお勧めだと感じております。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

文章理解対策講座は、逐条ローラーインプット講座と同様に、十分な時間を割くことができず、試験を受けました。ただし、過去問題集の文章理解問題の傾向を把握し、対策に取り組む時間は確保しました。過去10年間の問題を解く中で、指示語や接続詞などに着目して文章を読むことが重要であると気づきました。このような対策を講座で学ぶことはできなかったものの、十分な準備を行い、試験に臨むことができました。

試験本番では文章理解の問題が簡単だったこともあり、全問正解することができました。

文章理解が苦手な方で時間を確保できは方はお勧めだと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は試験の1か月前に取り組みました。模擬試験を利用して、実際の試験と同じように、日曜日の13:00〜16:00の時間で問題を解いてみたところ、実際にお昼の時間に試験を受けるためのコンディションを整える為にはどうすれば良いかを考えるきっかけになったと考えております。

模擬試験の難易度としては、本試験の内容と比較して、普通又はやや優しい内容だと感じました。実際の試験と本質が少しちがうように感じましたので、実際に模擬試験で点数が取れなくても、一喜一憂せず試験に向けて全力で取り組むことが大切だと思います。