合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

前職では建設業の事務に従事しており、建設業許可や契約書に触れることがありましたので、初めはもっと詳しくなりたいという思いから行政書士の勉強を始めました。しかし、今では社労士を目指しており、学歴も実務経験も満たない自分には、行政書士試験に合格することが一番の近道でもありましたので、より一層資格取得を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

二つあります。一番は、豊村先生のyoutubeのサンプル講義がとにかく面白かったことです。文章で読むだけだとわかりにくい内容も、「食うか食われるか!」のようなフランクな表現を使っていらしたので、とても親しみやすく、ぜひ講義を聞いてみたいと思いました。そして背中を押してくれたのは、全額返金の合格者特典です。主婦という職業柄か(笑)、自分の為だけに大金を使ってしまうことに罪悪感がありましたので、その罪悪感を帳消しにしてくれるような、なんてありがたい特典なんだと思い、これなら絶対に受かりたくなるに違いないと受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

私には子どもが2人おり、上は小学1年生、下が2歳です。

仕事は、前職を5月末で退職、現在の職場には8月からフルタイムで勤務しています。

夫の休日は日曜のみで、その日曜日も出勤することもあり、土日家を空ける事は一切できませんでした。

また下の子の後追いは激しく、夜中や朝方勉強をしていると、必ずと言っていいほど起きてきて、まとまった勉強時間の確保はほぼできませんでした。

一年目は、2022年度に受験し、独学で挑みましたが138点で不合格でした。

今回はどうしても合格したく、時間がほとんど取れない中で、どのように学習するのがよいか考え、以下の内容を実践しました。

・講義は2倍速で視聴。(イヤホンをつければ可能でした)

・講義音声をダウンロードし、通勤時間に聞き流す。

・隙間時間にスマホアプリで過去問などに取り組む。

・問題を解いていると、最初はどれもよくわからないけど、だんだんと「これ嫌いだな」という問題や、「似たような問題をさっきも見たけど、今回×だけどさっきは〇だったな」という問題がでてくるので、そこは徹底的に一つずつつぶしていく。

・似たような問題が出てきたときは、比較を必ず問題集にメモしておく。

・覚えにくい連帯債権、債務の絶対効等は図を分解して覚えて、かつ書けるようにする。(ここからここまではすべて〇で、ここからは4番目だけが×、あとは〇×〇×〇×のように。)

・特別な記述対策はせず、常に肢別問題の×の箇所の理由、どうだったら〇なのかを答えられるようにした。

豊村先生が最後の一週間で見たものが試験に出るとyoutubeでおっしゃっていて、本当にその通りでした。自分はこの場合の占有改定が引き渡しに含まれるかや、連帯債権債務、準用あたりが最後まで苦手でしたが、直前に見直したものが本試験で出ていて、先生のお言葉を信じて学習してよかったなと思いました。

あとは、子どもがいると、自分の思い通りに進められることなど基本的にはないと思うので、自分を追い込むことなく学習しようとい決めていました。やらなきゃと思うと勉強できない環境にイライラしてしまったりするので、できなかったら仕方ないと割り切って、できるときに苦手を一つずつつぶしていく感覚で進めていけたのがよかったのではないかなと思います。また、せわしない毎日を過ごす中で、自分のための学習時間を確保できることは幸せだと思い込みモチベーションを落とすことなく取り組めたので、気負いすることなく試験に臨めました。

総合講義のご感想・ご利用方法

講義はとにかく面白かったです。豊村先生の言い回しが面白くて、笑いながら講義を視聴していました。難しい言葉を使わないようにしてくださっているので、法律の勉強なのに堅苦さを一切感じることがありませんでした。

独学で勉強しているときは、難しい単語が出てくるたびにわからなくなることが多かったので、テキストを読むたびに眠くなっていました。豊村先生の講義で、大枠をイメージでつかむことができたので、その後問題に取り掛かる際に難しい言い回しを見ても、こういうことかな?と自分で読み解いていくことができるようになりました。

最初のうちは、スマホで普通の速度で視聴していたのですが、このままのペースだと最後まで終わらないと思い、途中から視聴をパソコンに変え、速度も2倍速で視聴するようになりました。

一周終わったのが、7月頃だったと思います。そこからは、勉強の中心を問題集に切り替え、わからない論点や単語が出てきた際に教科書を読み返すように学習しました。そして、問題集にテキストに記載のあったページを書いたり、間違えやすい比較を書いたりしました。また、音声ダウンロードができたので、通勤時間は常に音声を流して、場面をイメージしながら聞くようにしていました。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

アガルートの受講を申し込む前に、伊藤塾の肢別完成問題集を購入しており、取り組み始めてしまっていたので、普段の学習ではそちらのテキストを使用していました。アガルートの問題集を使用したのは直前の頃です。肢別はだいぶ解けるようになっていた頃でしたので、択一の形式と選択の形式に慣れるために使用しました。それまでは勉強は肢別ばかりやっていたので、選択式に取り組んだ時は知識のあいまいさに気づき、知識を再確認する必要をとても感じました。そして、文章を読み込む練習になりました。選択式解説はわかりやすく、解説を読んでつまずくということがなかったです。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

大変申し訳ないことに、記述の講座を受けることができませんでした。あいまいな知識をつぶしていくことに空き時間のすべてを費やしてしまいました。記述の対策は一切できなかったのですが、肢別過去問題集を解く際、どう間違えているのか、どうなったら正解になるかを常に考えながら解きました。また、豊村先生が講義中に記述予想していた個所には付箋をはり、あとですぐに見返せるようにしたり、問題を解く際は特に記述を意識して学習しました。今思い返せば、記述対策として講座を受講することができていれば、更に内容の理解が深まったのかなと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験を受けた方がいいということは十分わかっていたのですが、どうしても3時間というまとまった時間が確保できませんでした。またそのような状態で模試を受けても、自分にとってはどのような結果でもプラスにならないと感じたので、もやもやの原因にならないよう、「模試がうけられない」のではなく、「模試は受けない」と自ら決めたことにしました。参考にならず、申し訳ありません。

今考えれば、3時間のまとまった時間を確保できなくとも、過去問以外の問題に触れておく方が、本試験で知らない問題が出た時に慌てず済むのかなとも思います。講義を受けなかったことは、もったいなかったかなと思っています。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

先生の講義がとても親しみやすかったおかげで、楽しい勉強時間となりました。また、受講前に合格者インタビューを見ていて、私も豊村先生にお会いしたいという気持ちが一種のモチベーションとなり頑張れました。

本当にありがとうございました。