合格者の声|判例/条文知識・読解力の向上、記述対策、本番対応力を向上の3つをポイントに考えアガルートを選んだ 高田 和明さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
行政書士試験を目指した理由・契機
定年後、会社を離れて何か自分で人の役に立つ仕事をしたいと考えていて、高齢の父親が地方公務員引退後に行政書士の仕事をしていて、その内容を見聞きし、町の法律相談家として人の役に立てる仕事であると興味を持ち、その跡を継ぎたいと考え、受験を決意しました。
又、私は40代の時に、CFPや消費生活アドバイザー、個人情報保護士の資格を取っていたのでそれらと合わせ技で仕事ができないかとも考えました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
アガルートの講座の密度の高さ(本試験出題の100%に近い部分のカバー)と合格実績、そして豊村先生の講義の動画をyoutubeで見て、説明のわかりやすはさることながら、その熱意により非常に前向きに楽しく取り組める講義だと感じ、令和5年度向け講座を申込ました。
因みに、令和2年度は試験まで4か月しかなかったので、独学でお試し受験し、令和3,4年度は他校の通信教育を利用していましたが、180点を目指す講座で密度は高くなく、このままでは合格が難しいと考え、令和5年度はアガルートを選びました。
合格体験記・学習上の工夫
私は令和4年度本試験(162点)の不合格受け、一時は撤退を決断しましたが、受験で迷惑をかけていた妻に「止めたら良いけど、せっかくここまで積み上げてきたのに・・・」など、遠まわしに背中を押され、撤回して再度令和5年の合格を目指して再チャレンジを決断しました。
まず、令和5年度合格に向けチャレンジする上で、
①予備校は絶対に変える(実力をもっと上げることとマンネリ化を避けるため)
②マラソンは絶対今まで通り続け、自己ベストを更新する(ランニングクラブに入り、月270km程度走っている)
③父親の介護はきちんとする(足などが悪く複数回入院などがあった)
④仕事で迷惑をかけない(中間管理職としての責任は果たす)
の4つは前提条件として、再チャレンジをスタートさせました。
次に、勉強で取り組んだ内容ですが、まず最初に改めて令和4年度の本試験問題を解答し、反省した上で、判例/条文知識・読解力の向上、記述問題対策とその対応力向上、模試を沢山受け本番対応力を向上することの3つをポイントとし、アガルートの上級講座フルコースを選びました。(令和4年度は講座を受講している予備校の模試2回のみ自宅受験)
そして、本試験までの計画表を作成して、最初は図表まとめの再インプットを中心にして、その後は本試験/他資格過去問を中心に5回繰り返し、判例、逐条、記述も取り入れ3~5回繰り返しました。
アガルートの講座以外に用いた教材は、スマホの行政書士一問一答アプリ(いつでもどこでも簡単に、短時間でもできる)、ニュース検定(一般知識対策)、他社模試(7回受験パック)です。
特に模試はそのスクールに行って現地で受験して、本番に近い雰囲気で受けることと他の受験生の話を聞いたりして、情報収集したりして、モチベーションアップに努めました。
只し、模試ではアガルートの1回を含め合格点を超えたのは4/8回で、特に10月は合格ラインに届かず、落ち込んでしまいましたが、新たな気づきができたと考え方を変えたり、 ランニング(運動)などで気持ちの立て直しをはかりました。
又、模試を通して、本試験での解答順(私は一般~法令~多肢~文章~記述の順)や正解選びには赤丸、間違い選びには赤×をつけてミス防止に努めるやり方をテストしたりて、本試験での自分の形を作りました。
そして、勉強時間は休日は自宅でじっくり6時間程度勉強しましたが、平日は3時間程度の勉強のほとんどが、通勤の交通機関、会社の休み時間、トイレなどで、スキマ時間をフルに活用しました。スキマ時間の活用は資格試験合格の鉄則だと思います。
(例えば電車の待ち時間や電車の中で立っていても、テキストや問題を広げてやっていました)
そして本番は試験以外のことは考えず、あきらめずガムシャラに問題を解きました。
おかげ様で190点(択一154点、記述36点)で合格できました。
私は松下幸之助さんの「人は何度やりそこなってももういっぺんの勇気を失わなければ必ずものになる」という言葉が大好きでスマホの画面に残していつも見て自分を励ましていました。
これから受験される皆さんも勇気を持ち続け、アガルートの講座を信じ努力されれば結果はついてくるので、頑張ってください。
図表まとめ講座のご感想・ご利用方法
コンパクトながら、どの科目も押さえるべきところは図表形式でまとめられており、令和4年まで勉強してきたことの整理になりました。
又、令和4年まで利用していた他校のテキストは使わずに、この図表まとめをテキストとして利用しました。
私は、平日は仕事等で帰宅してから机に向かって勉強する時間は少なかったので、ほとんどは、この図表まとめの講義を聴いたり、熟読したりするのは通勤の交通機関や会社の休み時間などでした。
このテキストは大きさもコンパクトだったので、通勤カバンに入れてもかさばらないので、アウトプットの時も問題集と一緒に持ち歩いていました。
「START UP 判例」解説講座のご感想・ご利用方法
令和4年に不合格だった後に、やはり、判例/条文知識と読解力の向上が令和5年合格の1つのポイントと考えて、判例講座がある上級コースを選択しました。
各法規の判例テキスト全8冊(特に民法5冊)、約300判例とボリュームが非常に多くこなせるかと思いましたが、豊村先生のアドバイス通り、1回目は講義を聞いて、2回目以降は設問と論点部分のみを確認して、3回繰り返しました。
それと、講義の中で各判例について優先度が低いものは先生が行ってくれますので、その部分は講義の1回のみしか見ませんでした。
他の講座(過去問や逐条など)も並行してこなさないといけないので、1回目の講義視聴は平日2判例、土日祝各日6判例と決めて進めていきました。
行政書士試験過去問ベストセレクションのご感想・ご利用方法
過去問ベストセレクションについては、過去問は令和3、4年と計20回程、繰り返してきましたので、ほとんど答えがわかっている状態でしたが、本番を想定して設問の文章を全部速読をすることを心がけ、その設問の内容が理解できているか今一度確認を心がけました。
他資格とともに問題集のボリュームが結構あったので、5回繰り返しまでしかできませんでしたが、1回でも間違った問題や理解していない問題については7回繰り返し解きました。
他資格試験過去問ベストセレクションのご感想・ご利用方法
令和4年まで利用していた他校では、他資格過去問は扱っていなかったので、アガルートさんの講座で初めて解きましたが、行政書士試験レベルより難しいと問題があり、1回目は結構不正解が多かったのですが、解答欄に詳しく親切に解説がされていたので、そこをよく読んで、理解に努めました。解説部分に条文や条文番号が書かれていたので、特に民法は最初は解説を見て、条文を読むように進めました。
この他資格試験過去問で応用力がついたと思います。
総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法
記述講座も逐条と同様、私にとっては非常に有効な講座でした。
過去の本試験の記述の点数は令和3年度が26点、令和4年度が12点で、記述で少なくとも50%以上とることが、合格への条件であると考えていまた。
令和4年度の記述で何を問うているか、理解していたにもかかわらず上手く文章にできなかったので、強化していく必要があり、この講座が届くまでは過去問、届いてからは1回目は問題を解いて、講義聴き、2回目以降は問題と解説又は理解できないところはもう一度講義を聴くというやり方で5回繰り返しました。
とにかく、記述問題は1日最低2題と決めて、毎日取り組みました。
豊村先生の講義は非常に細かくわかりやすいので、この講義を通しても、条文と判例知識が向上したと思っています。
逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法
私はアガルートの講座を受講して、一番合格に寄与したのが、この逐条ローラーだと思います。
民法、行政法関係の条文のほとんどの解説を丁寧に説明して頂き、非常に理解が深まりました。
良かったのは、田島先生が条文ごとにランクをつけたり、判例や事例を別のプリントや図を書いて説明をしてくださったので、どの条文が重要度が高いか、選別して勉強できたことです。
又、時には雑談を入れて、ブレークをしてくださったりして、気持ちをリラックスさせて、
モチベーション維持ができました。
講義は2回繰り返し、2回目は1.25倍速で聴き、自身での熟読は4回しました。
過去受講していた他校の講座では、条文自身を単体で深入りすることがなかったのですが、この講座で条文知識や読解力が向上しました。合わせて熟読速度も1.5倍くらいあがりました。
他の予備校にはないすばらしい講座だと思います。
文章理解対策講座のご感想・ご利用方法
文章理解はこれまでの本試験で必ず1問は落としていたので、パーフェクトを目指して取組みました。
文章全体の内容の理解を重視した田島先生の講義は有効で、出題される問題は同じことの繰り返しをいっているか、対比のどちらかだとの説明を受けて、それを意識し1回目はテキスト問題を解いて、講義を聴き、2回目以降は問題と解説の確認で5回繰り返しました。
文章理解の問題は3日に2題のペースで解いて進めていきました。
あと、直前期には少し公務員試験の文章理解も解きました。
おかげ様で令和5年度は易化しましたが、パーフェクトでした。
模擬試験のご感想・ご利用方法
アガルートの模試は1回のみだったので、豊村先生のアドバイス通り他校の模試を含め10回を目標としましたが、結局他校の7回(会場受験)と合わせて8回受けました。
アガルートの模試は全模試の最後の10月中旬以降に受けましたが結果は択一140点で合格ラインに及びませんでしたが、正直一般知識をはじめとして難しいと感じました。
只し、非常に詳しい講義と解説で知識の整理にもつながりました。
模試は直前期で直前講座などであまり時間がなかったので間違った問題のみを3回程度繰り返し、自分のものにしていきました。
講座のご感想、講師へのメッセージ等
勉強を始めてから合格まで3年半と長かったですが、そのうちアガルートさんでの約1年の勉強が一番ボリュームがあり、しんどかったですが、楽しく勉強できました。
これも豊村先生と田島先生の熱意あり、かつ、わかりやすく楽しい講義でどんなときも前向きになれたからです。
1年前合格へのチャレンジを止めず、継続に方向転換して、アガルートさんの講座で勉強し、合格でき本当に良かったです。
インタビューで先生に直接お礼を言う機会ができ喜ばしいです。
アガルートのスタッフの皆様、大変お世話になり有難うございました。
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