受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

数年前に宅建士の資格を取り、次は法律系資格に挑戦したいと思っていました。色んな資格を調べていたところ、士業資格の中でも挑戦しやすい行政書士資格に興味を持ち始めました。行政書士は業務範囲が広く、今後の人生において活用できる場面が多くあるのではないかと思い、受験を決意しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートを選んだのは、豊村先生の講義が分かりやすく、合格特典もあったからです。

受講前に豊村先生の無料体験講義を視聴し、法律を身近な例えで説明する分かりやすい講義に驚きました。法律用語は難しく理解しにくい部分が多いので、この先生であればつまづくことなく学習を進められる!と思いました。

また、合格特典があることも決め手の1つになりました。独学でも数万円程度かかるのに、予備校を利用できて特典も受けられるというのは本当にお得だと思います。合格特典があったお陰で、日々の勉強のモチベーションにもなりました。

合格体験記・学習上の工夫

■学習スケジュール通りに淡々と進める

長期にわたる資格試験の勉強は、モチベーションの維持が本当に難しいです。そこで、私は1週間の学習スケジュールを立てて勉強していました。その予定を淡々とこなし、最終日には計画通りにできたかを振り返っていました。達成できなければ無理のない学習スケジュールに変更し、また次の期間も予定を頼りに勉強し振り返る・・・を繰り返していきました。このような学習スケジュールを立てていたため、1日にこなせる学習量が次第に増えていることに気づき、成長を感じるとともに自信に繋がっていきました。また、立てたスケジュール通りに進めるだけなので、モチベーションに左右されず、毎日の学習量を確保できました。

■面倒でも条文学習は必ず行う

条文学習は重要といわれますが、本当にその通りだと思います。条文を引くのは最初は面倒でしたが、豊村先生の言われた通りに必ず条文を引くようにしていました。すると段々と条文を引くことにも抵抗がなくなり、引くスピードも早くなっていきました。

特に行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法の条文学習を徹底的にしたことが合格の鍵になりました。私の場合、本試験の2〜3週間前から、毎日全条文を読み込んでいました。民法と比べて条文数が多くないので、慣れてくれば隙間時間だけで読み終わります。このお陰で、本試験にも細かい条文が出てきましたが、迷うことなく正解肢に辿りつくことができました。

■まとめノートで本試験直前に総復習

試験の1ヶ月前からは、まとめノートを作成していました。試験当日には重い参考書を持っていくのは大変なので、本試験直前に何を総復習するかを考え、1時間程度で復習できるまとめノートを作っておきました。本試験が始まる直前まで知識を確認することができ、自信を持って試験に臨むことができました。

■つらくなった時は、合格者の声を聴く

勉強がつらくなったときは、アガルートの合格体験記を読んだりYouTubeの合格者インタビューを観たりしていました。自分より大変な環境下で努力されている方の話を聴いたりすることで、自分ももっとやらなきゃとやる気に繋げていました。

総合講義のご感想・ご利用方法

5月頃から勉強を開始したため、総合カリキュラムか速習カリキュラムにするか非常に迷いました。私の場合ですが、速習カリキュラムにして本当に良かったです。

速習カリキュラムは、配点の高い科目はみっちり学習でき、配点の低い科目はほどほどに学習できるカリキュラムになっています。そのため、時間はあまりないけれど合格圏内に入る実力をつけたい!という私にはぴったりな講座でした。ただ、速習カリキュラムといっても結構ボリュームがあってとても大変でしたが…(笑)

講座の利用方法としては、1回目は1.5倍速で講義を視聴しました。動画視聴をしたらすぐに、問題演習に取り組むよう心がけていました。その後、問題集を何回か繰り返し解いた後で2倍速で2回目の動画視聴をしました。それなりの問題演習をした上で、再度動画視聴することで新たな気づきがあったり、1回目より分からない論点が少ないので非常に効率的に学習できました。

豊村先生の講義内では、記述に出そうな論点を話していたので、それを問題集に転記して、問題集を解くたびにその記述内容を口に出して覚えていました。記述は一気に暗記するとつらいので、少しずつ覚えていったことで記述対策も無理なくできた気がします。

直前期になると不安が募り、この教材だけで大丈夫かな…と思い、ついつい手を広げたくなります。しかし、直前期になって新たな教材を使うのは消化不良になるのでやめたほうがいいと思います。速習カリキュラムだけでも十分な量があるので、最後まで教材を信じて何度も何度もやり直して知識の精度を高めることが合格への近道です。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述は配点も大きく、早めの対策が必要なことが分かってはいましたが、択一対策が終わってから本格的な勉強を始めました。しかし、今振り返ると記述こそ早めに取りかかるべきでした。

記述対策をすることで、択一の点数UPにもつながるからです。記述の勉強をする前までは知識がうろ覚えでなんとなく正解したりしていました。しかし、この講座を受けて記述対策を始めてからは、正確な知識が定着し、択一の点数も飛躍的に上がりました。

私の場合、時間がなかったため、記述を解く際は手書きせず、頭の中で繰り返し解いていました。結果的に、解く回数が増えて、知識を定着させることができました。

記述過去問解説講座では基本から分かりやすく教えてもらえるので、知識に自信がないうちから取り組んでも大丈夫です!

模擬試験のご感想・ご利用方法

講座の中に1回分の模試がついているのは、とてもありがたかったです。模試は本番と似た環境下で、10月頃に解きました。

模試は自分の苦手な分野を洗い出すことが重要だと考え、点数には一喜一憂せず、復習に力を入れました。間違えた問題については少し時間を空けて2~3回以上は解いたと思います。

予備校によって出題予想している論点も違うと思うので、他社の模試もあわせて利用すると、より効果的です!ただし、私は4回分の模試を解きましたが、4回でも復習が大変だったので模試の受けすぎには注意が必要だと思います。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

法律の学習なので頭を悩ませる場面が多くあるかなと思いましたが、豊村先生のお陰で楽しく学習できました。ありがとうございました!