合格者の声|試験対策が嫌いになって勉強が続かなくなることを防ぐ工夫を凝らした 松岡 洲冴さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
行政書士試験を目指した理由・契機
会社経営をしている友人から「いま自分の会社の仕事をお願いしている行政書士さんの依頼料が高く、会社の負担になっているので君が行政書士になってくれたら依頼しようと思う。」と提案を受け、私もちょうど自分のことを知っている人と仕事ができたら働きやすいと考えていた頃だったので、それがきっかけで行政書士試験を目指すことにしました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
行政書士を目指して勉強を始めようとしてまず最初に選ぶことになったのが「独学で勉強するのか、それとも予備校や通信講座などで勉強するのか」ということでした。
予備校や通信講座は受講料や通学費などの経済的な面での負担が大きいと考えていたため、とりあえず低価格で実績のある講座がないかひと通り調べてみて、見つからなければ独学で勉強するつもりでしたが、多くの予備校や通信講座の中で「合格特典の受講料全額返金」という、実質的にほとんど無料で受けられる講座があることを知り、合格実績についても多くのカリキュラムで合格率が高く、選ぶならこれしか無いだろうと考えました。
合格体験記・学習上の工夫
私は昔から試験のための勉強というのが苦手でしたが、その反面、興味のある内容や面白いと思った分野には没頭するタイプだったので、気がついたらとりあえずテキストでも問題集でも過去問でも何でも、試験勉強に使うものに手につけるようにして、なかなか覚えられない苦手な分野や、内容を理解するのに時間がかかる難しい分野に出くわしたと思ったら一旦そこまでで切り上げる、という短い周期でなるべく多くの回数テキストなどで勉強するようにして、試験対策が嫌いになって勉強が続かなくなるということを防ぐ工夫をして、少しずつ確実に行政書士試験対策を生活の中に馴染ませていきました。
そうする内にだんだん一度に勉強が続く時間が長くなり、2週間ほどした頃には一日予定を開けている日でなくとも合計で3〜5時間ほどは無理なく勉強時間を確保できていました。
勉強をしていない時間も、余裕があれば家族や友人に直近で勉強した分野を相手にも分かるように解説することで、自分の中でも知識を整理も兼ねて、直近で勉強したことが忘れにくくするようにして過ごしていました。
今こうして振り返ってみると、ここまでに書いたような工夫は「行政書士試験対策」を日常生活の色々な部分に組み込んでいって、生活の中で行政書士試験の知識に触れている時間を増やす作業をしていたことが、行政書士試験に向けた対策を「試験のための勉強」から「生活の中で知識を得る時間」として捉えられるようになっていったことに繋がっていたのだと思いました。
総合講義のご感想・ご利用方法
「総合講義」というタイトルから、ガッチリと堅く組まれた専門的な授業というような印象を受けていましたが、実際にひと通り流すようにして見ている内に、「専門的な授業の映像」というよりは「ためになる話の動画」といった、思っていたよりも随分と親しみやすいなと感じられる、何と言うか「いつも通り」な雰囲気の講義だと感じてきました。
学校の授業のような、ちゃんと聴いていないとしっかり理解できないものではなく、普段の会話の中で相手の話を聞くように、ただ普通に見ていれば特に意識しなくとも自然に内容が頭に入ってくるので、集中して何周も回して見るといったような疲れるような仕方ではなく、流している動画の内容を聞きながら「あー、なるほどね。」「あれはそういうことなのか。」と、何回と数えることもなく空いた時間に見るというのを繰り返すことだけしていれば、気づいたときには「そこはたしかこうだったなー。」「あー、それ前にやったところだ。」というくらいになっていました。
総合講義の感想を簡単に表現するなら、「見やすい」「聞きやすい」「分かりやすい」講義だと感じました。
暗記項目だけを短時間に詰め込んだものを真面目に何周もして頑張って覚えるようなものよりも、総合講義のようなものを隙間時間があるときに見るという覚え方のほうが早くかつ楽に合格につながると思いました。
短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法
短答過去問解説講座は総合講義に比べるとより簡潔に要点をまとめていた印象を受けました。総合講義はボリュームがあるのに対して、短答過去問解説講座は解いた後に解説を聞いてから総合講義に戻ると、解答にたどり着くまでの考え方とそれに必要な知識が分かり、次に総合講義を見るときにどこが重要な点で、そこで得点するためには周辺のどの知識が必要かが分かっている状態になっていて、そこからは総合講義と短答式過去問解説講座をだんだん速いペースで行き来できるようになりました。
総合講義はボリュームがありますが3周回ほどしたところで過去問を解いて短答式過去問解説講座を一度受け、そこからは誤答が多かった分野から一科目ずつまとめて総合講義と短答式過去問解説講座を行き来しました。
記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法
記述過去問解説講座は、それぞれの問題自体を解説していっているというよりも、その問題で正解するにはどんな知識が必要で、どのような手順で解答を進めていけば良かったのかという、技術的な得点力が身につくような解説が中心の講座だったように感じました。
「この問題は〜といったことが問われていて、〜という理由でこの答えが正解だった」という結果的な解説ではなく、「こういった問題で問われていることに正しく答えるためにはこの部分とこの部分にある手がかりを見つけることで〜という方向性で解き進めていけばよいことが分かり、そこで〜という知識と〜という知識があれば、この事とこの事が〜であることを答えられ、得点できる」という、答えの解説にとどまらない、答えに至るまでの解き方の解説だったので、後から問題だけを見てその手順を頭の中で再現する練習をしました。
模擬試験のご感想・ご利用方法
模擬試験は、本試験の3週間前に当日と同じように時間を測って解き、短答式については総合講義の中で誤答だった問題に関連する講義をもう一度見て模擬試験の短答式をまた全て解き直し、誤答の部分の講義を見るということを繰り返して、行政法と民法については9割以上正解できたら記述式で同じことをして、本試験まで自分の知識の穴を埋めることに徹しました。
模擬試験の出題は、本試験の傾向の上で偏りなく出題されていたのか、誤答だった分野の講義の見直しだけで総合講義の6割程度を見直したので、数週前からの本試験対策としては抜け目が無かったと思います。
講座のご感想、講師へのメッセージ等
豊村講師のトーク面白かったです!
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