受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

業務上、法律知識が必要となったことをきっかけにして、法律系の資格取得を考えていました。

様々な法律系資格を検討しましたが、行政書士資格が、法律系資格の登竜門的な立ち位置と考えたため、行政書士試験を受験することになったものです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

現在の居住地が地方部なもので、通学制の勉強方法には限界があり、通信制による学習を検討しました。

その中でもアガルートアカデミーの合格実績を見て興味を示し、講師の配信動画などを参考にして、アガルートアカデミーによる受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

私は、平日は8:00~18:00頃までは仕事をしており、繁忙時や残業時を含めると勉強時間をどこで確保するかが課題でした。

また、配偶者も働いており、子供も小さく、休日の家族との時間や子供の行事などもあり、休日の勉強時間を確保することについても課題がありました。

はじめは子供たちが寝た後の夜間時間に勉強していましたが、寝不足で翌日のパフォーマンスが下がることや、寝落ちしていまうことが続いたため、朝早く起きて勉強する方向に切り替えました。

まずは、家族に1年間は休日も勉強に充てることを説明のうえ理解を得ることから始めました。

それでも、まとまった勉強時間を確保するのは難しいため、とにかく隙間時間にはスマホで勉強するように工夫していました。

また、1週間の勉強スケジュールは、平日4時間、休日6時間と決めていました。

そのうえで、主なタイムスケジュールは以下の通りです。

・5:00-6:00:勉強
・7:00-8:00勉強(バス通勤の社内でスマホにて動画を見るなど)
・20:00-21:00:勉強(就寝前)

直前期に入ったころは、更に徒歩移動中などにスマホで講義を聴きながら移動していたこともあります。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義は、基本的に1.5~2.0倍速で視聴しました。

上記の倍速による視聴でも十分に内容理解できる範囲であったと思います。

私は、基本的に全部の講義カリキュラムを視聴しました。

同時並行で問題集を解いていき、その中で理解不足である部分のみ繰り返し講義を聴く形で勉強を進めました。

そのため、直前期前には付箋やチェックなどで、教本がパンパンになっている状態でした。

理解が出来た部分から付箋を外していきましたので、最終的にはパンパンの教本がスリムになり、自分自身の理解度が深まっていっていることの実感にもつながっていたような気がします。

私は豊村先生の講義を受講しました。

豊村先生の講義を受けて、一番理解力が深まったのが憲法でした。

これまでは、憲法は条文を読むことくらいしか対策が出来ていなかったのですが、基礎的な法律の考え方や憲法裁判の事例などの講義を通して、問題の解き方がわかった気がします。

私は、学生時代も法学部ではなく、法学部出身の方は当たり前のような知識なのかもしれませんが、私のように法学部出身ではなく、法律的な勉強をしてこなかった方については、豊村先生の講義はおすすめだと思います。

短答過去問集のご感想・ご利用方法

私は、過去にも行政書士試験を受験していたため、過去問についてはほぼやったことがあるものばかり、といった状態でした。

そのため、短答過去問集については1週だけしか取り組まなかったです。

ただし、その中でも間違えた問題やうろ覚えの問題についてはチェックを入れており、間違えなくなるまで繰り返し問題を解くようにはしていました。

特に過去問対策が重要な行政法については重点的に行い、そのほかは民法くらいで、会社法などはほぼ行っていません。

記述過去問集のご感想・ご利用方法

私は、過去にも行政書士試験を受験しており、過去に試験において記述式の問題で点数を取れていませんでした。

そのため、記述式については重点的に勉強しました。

ただし、あくまでも過去問集であるため、どれも目にしたことがある問題ばかりであり、記述式の問題は過去に出題された問題は出題されないとの予想から、問題集を1週だけ解いて終わりました。間違えたところのみ、チェックを入れて、正解するまで復習を行った程度です。

総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法

総まくり択一1000肢攻略講座については、問題集を何週も解いておりました。セレクト問題集とセットにして、間違えた個所を繰り返し何度も反復学習を行うようにしていました。

ただし、勉強スケジュールがタイトになってきたため、動画視聴する時間が取れなくなってきたため、講師の解説動画についてはほぼ視聴することが出来ませんでした。

問題を解いていくペースと講師動画を視聴するペースが合わせられないことも原因の一つかもしれません。例えば、一問解くたびに動画を視聴していると膨大な時間がかかる、よく理解できている問題で動画を視聴する必要がない、などです。

その代わり、総合講義やセレクト問題集の講師動画については反復して視聴していたため、対策としては十分だったかもしれません。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

私は、過去にも行政書士試験を受験しており、過去に試験において記述式の問題で点数を取れていませんでした。

そのため、記述式については重点的に勉強しました。

特に記述式については、過去、本試験に出題された記述式問題については、それ以降の本試験には出題されない傾向と認識しておりましたので、過去問よりもこちらの講座が重要と考えておりました。

利用方法は、とにかく覚えるまで何度も反復して問題を解くことを繰り返しました。

最終的には、その過程の中で、間違えたところだけチェックを入れておき、その問題だけを解いていくやり方を行いました。

どうしても文章表現や法律法語は出てこない問題がありましたので、そこについては思い切って部分点狙いで、最低限に必要な論点だけ書けるようにしていました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

逐条ローラーインプット講座については、最初は苦痛な講義と感じていました。ただ、講義を受けて実際に条文を見ていった後に、過去問や模擬試験を受けると、問題に対する理解度が全く違うことに気付き、最終的には重要な講座であるとの認識へ改めました。

私は、過去にも行政書士試験を受験しております。

それまでは、過去問中心の勉強方法であり、条文を見ることをほぼしておらず、結果として不合格であったのかもしれません。

逐条ローラーインプット講座の利用方法ですが、まずは講座動画を視聴し、自分だけのテキスト作成を行いました。

その中でマーカーしている条文や穴埋め学習を繰り返し行い、特に過去問では出ていない条文などは注意して確認するようにしていました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

私は、過去にも行政書士試験を受験しており、過去の試験において文章理解の問題は、取れたり取れなかったりが続いていました。

講義の中でもまさにその点が指摘されており、勉強に対する意識にも変化を与えていただきました。

そもそも、「文章理解の問題は国語力的な問題であり対策してもどうしようもない」と考えておりましたが、講義を受けて認識を改めました。

これまでは、文章理解の問題では点数が取れるか不確定なため、あまり重点対策をしておりませんでしたが、講義の中で「本気で満点を取りに行くと」の内容がありますが、私も本気で取りに行くつもりで勉強することにしました。

結果として本試験でも、問題への取り組み方がわかっていたため、落ち着いて対応できたと感じています。

模擬試験のご感想・ご利用方法

私は、過去にも行政書士試験を受験しており、過去の試験においても試験前は模擬試験を受けておりましたが、過去の受験時には1社分の模擬試験しか受けていませんでした。

アガルートアカデミーの講義の中でも、模擬試験はアガルートアカデミーのものだけでなく、販売されている数社の模擬試験を受けた方が良いとのアドバイスがあり、私も今回は3社分の模擬試験を受けました。

模擬試験の利用方法については、まずは本試験と同様のタイムスケジュールで問題を解きました。

その中で、間違えている問題、よく理解できていないのにまぐれで正解している問題などをチェックしていき、最終的にはそのチェックして問題を繰り返し解いていく方法を行いました。

豊村ゼミのご感想・ご利用方法

豊村先生の講義をいつも楽しく拝聴しておりました。

講義の時期によっては、豊村先生の体型に変化があり、また、着ているTシャツにもバリエーションがあり、次は何のTシャツを着てくるのだろうと、毎回、楽しみにしておりました。

豊村先生の講義を受けて、一番理解力が深まったのが憲法でした。

これまでは、憲法は条文を読むことくらいしか対策が出来ていなかったのですが、基礎的な法律の考え方や憲法裁判の事例などの講義を通して、問題の解き方がわかった気がします。

私は、学生時代も法学部ではなく、法学部出身の方は当たり前のような知識なのかもしれませんが、私のように法学部出身ではなく、法律的な勉強をしてこなかった方については、豊村先生の講義はおすすめだと思います。