受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

宅建を受け、法律に興味を持ち更に勉強を継続したいと思ったのがきっかけです。仕事の幅の広い資格だと思っています。行政書士は誰かの役に立てると思ったのと、自分も学びながら成長できるのではないかと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

初年度は他の先生の動画を見て市販のテキストを回すやり方をしましたが、本質を理解していなかったため、あと14点で不合格になりました。仲間と一緒に合格したかったのに頑張っても出来なかったことが悔しくて、アガルートを受講した仲間に背中を押してもらい即決断しました。

合格体験記・学習上の工夫

初年度は試験自体がよくわかっていなく、手を広げてどんどん軸から離れていった、というのが大きな反省点でしたので、アガルートにしたらこれ一本で行こうと決めました。他の講義や教材は使わず、豊村先生とジャンプをメインに学習しました。

量が多かったのでやりきれないかもしれないと思いましたが大まかなノルマを決め、どんな日も少ない時間でも毎日必ず勉強しました。学習時間と内容の記録もつけ可視化したことも自信に繋がったと思います。

模試は月末に市販のものをやり、進捗状況をチェックしたり模試パックも申し込んで会場で受けました。模試では本試験と同じ生活習慣になるように食事や睡眠などを考えるいい機会でした。

答え合わせで一喜一憂ありましたが、苦手なところを潰せるよう書き出して条文を覚えたり、理解整理暗記するようにしました。この整理が大事だと思いました。

直前期は民法225は50問、前から25問、後ろから25問で真ん中でぶつかったら最初から、後ろから、みたいなやり方をしました。

頭から最後に向けてやるよりランダムにやったほうが記憶に残る気がしたので。

行政法は20周、民法は15周くらいしました。憲法と商会は4周くらいしか出来ませんでしたが、会社法は5問全部取れました。

市販のものは模試以外使わずアガルートに絞り、確実に切れる肢をつくったこと、問題を読むスピードが付いたことが良かったと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

講義だけじゃなく問題の解説も全て解説してくれて最初はそれに驚きました。

と同時に時間が足りないかもと思ったので講義は2倍速で見ました。量が多いので全て1度しか見ていませんが、豊村先生の例えが(竹原さん、クリームパン)いまだに印象に残っています。問題の回答の解説は見ていないものも多いです。全ては見なくてもわからないところだけでも良いと思いました。

アンダーラインやトンガリカッコ、ラインの色分けもそれが当たり前になり、自分で勉強する時も自然にトンガリカッコにしています(笑)

あとGとRもcf.もすでに習慣です。

基本は問題をやるスタイルでいきましたが脳が疲れて来たら講義へ移ると、また復活したのが不思議だなといつも思っていました。

私は豊村先生は正統派だとずっと思っていて、一番まっすぐ正しいやり方をすると思っています。ですので、安心して委ねられました。時々言葉を選んでソフトな表現をしますが、もっとズバッと言ってもいいのになって思うくらいです。

スーツの先生が多い中、Tシャツとかパーカーだったのも私としては少しハードルが下がった気がして良かったです。

豊村先生の性格なのかもしれませんが、とても丁寧でわかりやすかったです。

短答過去問集のご感想・ご利用方法

過去問は他資格セレクトよりも易しいイメージでやりやすかったです。

傾向もわかるし過去問は大事というので、手軽に出来て良かったです。

他資格セレクトにはない行政書士ならではの問題もあり、他の教材に手を出さなくてもいいのが良かったですね。全てアガルート完結してくれるところが良かったです。

短答過去問は民行は6回位、憲法と商会は4回位回しました。最初の方は短答過去問中心に回し、慣れてきたら他資格へ行くイメージでした。

記述過去問集のご感想・ご利用方法

記述は書き方が難しいのと、なかなかキーワードが出てこないのでまずその引っ張り方が勉強になりました。

状況を理解して、その場合にどう当てはめていったらいいかを学ぶことが出来たと思います。記述は書けるものと書けないものが当たり外れのようにあり苦手でした。

条文をなるべく正確に当てはめられるように六法と合わせながら進めていきました。

記述は6月くらいから毎日少しの時間でも触れるようにして慣れることも大事かと思いました。

総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法

これは届いてから毎日やっていました。

1日民法30行政法30憲法15会社法10一般知識10とノルマを決め、まずこれからやる、前菜と呼んでいました。

どうしても忘れていくので、全体を網羅するのにとても良かったです。

それでも何回も引っかかるところもあったし、苦手も発見しやすかったです。

最初は難しくて時間がかかっていましたが、最後は答えを問題ごと暗記する感じでした。この問題が模試に出たら妙な優越感があったのを覚えています。

ジャンプと並んで思い出深いです。

直前期は民法50行政法50とベースを上げ、1問も忘れないようにやったつもりです。全体を少しずつ復習できるのもよかったです。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

どれが出てもこの80問は完璧に答えたいという気持ちでやりました。たぶんほぼ暗記に近かった。択一で160目標だったので、1問でもここが出れば20+部分点のイメージでした。

これも好き嫌いというか苦手と得意が大きく分かれて何回やっても忘れるものも多く、特に行政法は毎回なんだったかな、となりました。言葉も固くて難しいし、1週間空いたら確実に忘れていったので、直前期は間を空けず、特に苦手なもの、間違ったものはしつこくやりました。

なんでもそうですが、間を空けず、しつこく、で覚えていく気がします。

できるだけ正確に書きたかったのでこれもしつこくやりました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験はとにかく難しいと思いました。やったのが8月だったのでまだ仕上がってなかったというのもありますが、相当間違えてへこんだ覚えがあります。記述も総まくり80問から出ると思ったけど全部は出なかったから、えーって思いました。でもそれで良いんですけどね。

これは同じ模試を受けた仲間も言っていましたが、答えが2個ある。

正確に覚えてないから最後の最後2択になっても切れないんです。

どっちも正解な気がすると思って選んだ答えが間違い、は何回もありました。市販を含め模試の中でも1.2を争う難しさでした。これで相当へこんで気を引き締めました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

最初はこんなたくさん無理かもって思いました。ジャンプはぶ厚いし、重いし、難しいし。講義もどれだけあるのって。

でも初年度はちゃんと理解できてなかったから、豊村先生の講義でなるほどって思うところが沢山あって面白かったんですよね。

私には仲間がいて、みんな頑張った。

励まされて、助けられて。泣いて笑って、大人とは思えないような喜怒哀楽を共にしながらここまで来ました。

心が折れそうになることは何回もあったけど、気持ちに左右されずルーティンノルマをひたすらこなして、直前期は他のものは一切見なかった。

合格以外に見たいものがなかったので。だから嬉しい。いま合格したって言えて。先生。みんな。ありがとう。