合格者の声|講義の内容がテキストに集約されるようにし、2回目以降はテキストを読み返すだけで済むようにした 椎名 広晶さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
行政書士試験を目指した理由・契機
一昨年、社会保険労務士試験に向けた勉強をする中で、法律に興味を持つようになりました。無事に同試験の合格を勝ち取り、法律系の資格の中では入門レベルと考えた行政書士試験にトライしてみようと思ったのがきっかけです
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
いくつかの通信講座の体験講義を視聴する中で、豊村講師の講義に引かれたことが理由です。画面を通じて観ているだけで、かつ収録したものとはいえ、何かこちらに語りかけていただいているようなライブ感があり、これなら続けられると感じました
合格体験記・学習上の工夫
1月の中旬から学習を開始し、およそ3ヶ月間を民法総合講義+他資格セレクト問題集、続いておよそ1ヶ月半で憲法総合講義+他資格セレクト問題集、続いておよそ3ヶ月で行政法総合講義+短答過去問集、およそ1ヶ月で一般知識総合講義とニュース検定の流れで学習を進め、10月からはこれまでの問題集の解き直し、記述対策、商法の超重要論点のみ、1000肢攻略講座、気分転換に文書理解の問題集、と進んでいきました。
厳密なスケジュールを考えていたわけではなかったため、9月頭には商法は捨てることを決意し、しかし10月になり絶対に出るポイント(株式会社の成立)だけはやっておこうと考えるなど、行き当たりばったりでした。ただ、そのことで、直前期になっても、今日は絶対にこれをやらなければという義務感からは解放され、今日はこれならできそうだ、こっちをやってみようと勉強を楽しむことはできたのかなと思います。
私の場合、合格した後のことを深く考えていたわけではないので、合格できてもできなくてもその先が大きく変わることはありませんでした。そのため勉強することを義務にせず、楽しむことは大切でした。とはいえ、直前期になると、ここまで頑張ってきたのだから結果が欲しい、合格特典が欲しいと思ってしまいましたが・・。
総合講義のご感想・ご利用方法
講師のおすすめ通り、講義を視聴し、他資格セレクトの問題を解き、の流れを続けることから始めました。テキストと六法は電子版で準備し、講師が講義でおっしゃったことをメモすると同時に、確認した条文については、その前後の条文も含め(一緒に読んだ条文について)テキストにコピペしておきました。これにより、テキストを読み返す際に自然に条文も確認できるようになりました。講義で書くように勧められたとんがりかっこや赤線・青線、写すように言われた図に加え、ときに話の内容もメモし、講義の内容がテキストに集約されるように心がけました。なので、講義はほぼ一度しか聴いておらず、2回目以降はテキストを読み返すのみでした。
体験講義で確認できる限り、初級でも中上級でも講義の内容に大きな違いはないと判断しいきなり中上級講座を受講しましたが、途中から「中上級のみなさんならわかるはず・・」のような話が多く出てきて少し後悔しました。しかし最終的には全ての内容を端折ることなく、初級者でもわかるように詳細に解説されていたので、しっかりと理解することができました。
特に憲法について、判例の背景、他の判例とのつながりなどをレジュメも使って詳細に解説されており、ただ判例とその結論を覚えるだけの学習になることなく理解が深まりました(本番で点数を取ることはできませんでしたが・・)。
短答過去問集のご感想・ご利用方法
行政法については、講義を視聴した後他資格セレクト問題集ではなくこちらを使用して問題演習を行いました。試験までの時間が短くなっていることもあり、基礎知識の確実な理解に重点を置くべきと考えたからです。解説講義はありませんでしたが、記載されている解説だけでも充実しており、理解の助けとなりました。民法と憲法は他資格セレクト問題集を繰り返すことに重きを置いたため、模擬試験感覚で一度解いてみた、程度でしか使用しませんでした。
記述過去問集のご感想・ご利用方法
全く使用することがありませんでした。先生が講義の中で、この論点は以前に記述で出題されたので、もう記述で出ることはないでしょうという趣旨のことをよくおっしゃられていたことと、解説講義はないことから、記述80問攻略講座を優先しました。今になって見返してみると、字数の調整や配点の目安も書かれており、記述の書き方対策として多少でも触れておけばよかったと思います。その一方で、択一の対策をしっかり行うことで、記述すべきキーワードくらいは自然に出てくるようになると思うので、特別な対策を取る必要はないのかなとも思います。
総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法
直前期の総復習に利用しました。問題を解き、その正誤に関わらず解説を聞き、単元ごとに不安が残ればテキストに戻る、という流れで1周しました。
2周目からは不安が残る問にだけ印をつけ、繰り返し解くようにしました。
また試験2日間前からは再び全問解き、不安があれば解説を視聴しました(事前に、超直前期にはこれをやると決めていました)。
この時期に講義を視聴することは、時間効率が悪いのではとも考えてしまいましたが、予告通り、かなりのスピード感で進む講義でもあり、また不安も増して来るこの時期に豊村先生の講義を視聴することで、心を落ち着かせる効果もあったように感じたので、このやり方でよかったのだと思います。
総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法
こちらも1000肢攻略講座と同様、直前期の総復習に利用する形になってしまいました。問題を解いてみて、歯が立たなければテキストに戻って復習し、再度回答を作成した上で、講義を視聴しました。講義の内容も、テキストの解説も、問題に関連した知識を確認することができるもので、択一式問題用の知識確認にも役立ちました。
2周目からは問題を解く(書く)を繰り返すのみで、できる限り解答を暗記するレベルになるよう心がけましたが、記述の対策を始めるのが遅かったこともあり、択一で点数を稼ぐことに比重をおき、あまり深入りはしませんでした。
模擬試験のご感想・ご利用方法
こんなことを言うと怒られてしまうかもしれませんが、どうせ集中力がもたないという理由で、模擬試験は一度も受けていません。アガルートの模擬試験についても、一応時間を計って始めてみましたが、途中でタイマーを止めて休憩し、3時間通しで問題を解くことはできませんでした。社会保険労務士試験でも同様の考えでやってきたので、自分はこれでいいんだと信じていました。
解説講義は他資格セレクト問題集と同様に時間をかけたもので、自分で解けたか否かに関わらず1度は視聴しました。解けた問題でも講義を視聴するのは無意味な時間だったのかもしれませんが、択一1000肢と同様、なんとなく心を落ち着かせる効果もあり良かったと思います。
講座のご感想、講師へのメッセージ等
これまでやってきたことが結果として残ることに喜びを感じます。
本当にありがとうございました。
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