受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

行政書士試験は、宅地建物取引士の試験を以前合格しており、そこで民法に触れて興味が湧いて本格的に法律を学んでみたいと思ったのがきっかけになります。一段階難しい試験を突破すると、自分が培った知識を発言した時に重みを持たせることができるのではないかと思ったのもきっかけです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートアカデミーを選んだ理由は、行政書士試験を1度目を失敗しており、他校の通信講座を利用していました。心機一転、新しい先生で授業を受けたいと思い、YouTubeで豊村先生の授業が流れており、自分に合った法律を噛み砕いたわかりやすい授業が気に入り、受講のきっかけになりました。あとTシャツのインパクトにも惹かれました。

合格体験記・学習上の工夫

私は、令和5年度行政書士試験に合格しました。受験回数は2回目であり、1回不合格をしたリベンジ受験になります。1回目は他校の通信講座を利用し、テキストの知識で六法は無理に買う必要がないと言われ、私は少し勘違いをしたのか条文学習を避けて勉強をしていました。その結果、本試験は行政法が悲惨な結果となり、ウソ条文など見破ることもできませんでした。総合点でみると、択一で足切りをくらい記述も採点してもらえない点数でした。試験後、何が足りないかは明確であり、心機一転で豊村先生の講義を選びました。

私は会社員でして、勉強時間を作る工夫として冬場は朝起きにくいと思い、夏場に近づいていくにつれて、朝6時から5時、4時まで早起きできるように段階的に身体のリズムを作り、朝方に勉強できるように切り替えていきました。その代わりに夜は無理をせずに、1時間できたら良い具合で、朝2時間夜1時間トータル3時間できるように勉強をこなしていきました。休日は、夏場頃から模試を取り入れた学習を行い、9月まで不安定な点数でメンタル的にキツくなってきました。

しかし、やることは変えず、ひたすらテキスト、問題集、六法の繰り返しの基礎を怠りませんでした。10月中旬あたりから180点を超え200点近くまで模試で安定しだしました。安心してしまい、急にやる気を失った10月ですが、初めての受験の悔しさを忘れずに本試験まで走り続けました。結果として、2時間で問題を解き終わり、ゆっくり問題を見返せたのは大きかったのではないかと思います。そして合格を掴みました。

総合講義のご感想・ご利用方法

アガルートの総合講義は、抜け目がない分、動画を1から全部見ると、すごく時間がかかってしまうと思い、12月の当初から少し倍速で講義を見てました。豊村先生の授業は、板書が多かったので目と耳と手を使う忙しい授業ではありました。しかし、そのおかげで眠くならず退屈と思わせない授業ではないかと思っています。私は12月からスタートし、5月のGWあたりで一通り全体を周しました。2周目以降から、月から水は行政法、木金は民法、土日で憲法、商法会社法、一般知識を勉強するように曜日ごとに区切って学習を進めました。テキストに関しては2周以降から、車通勤をしていたため、携帯で講義の音声を聞き、そして該当箇所を読むの繰り返しで進めていきました。日付をメモしながら、期間が長く空きすぎていないかなど、すぐに確認できるようにしていました。問題集に関しては、解いたら全肢に⚪︎、△、×で正誤判断をメモを残し、解説を見てテキストと六法に知識のリンクできるようにマークを残して進めいきました。問題集で正誤判断を細かくメモが活きたのは、直前期でした。直前期であれもこれもやらないといけない不安を無くして、自分が苦手と思う部分を集中的に取り組めたのは良かったと思っています。勉強開始から直前期を想定したテキスト、問題集を作っておくと便利です。

短答過去問集のご感想・ご利用方法

短答過去問集は本講義の進捗に合わせて、科目別に使用していました。行政法を本講義で学んでいたら、短答過去問も行政法に合わせる感じです。私は、他資格セレクト問題をメインに使用してましたので、過去問の利用は解くというより、読む方に力をいれていました。過去問で問われる大事な知識はおさえつつ、どのような問題形式で問われ、難易度と問題の引っかけのやり方など行政書士試験の癖はないかなど、そこをメインに重点を置きながら読むように意識していました。全科目3回まわしました。

記述過去問集のご感想・ご利用方法

記述過去問について、私はメインで使用していた総まくり記述80問をメインに使用していたので、過去問に関してはサブ的に使用していました。記述過去問は部分点の基準や解法がわかりやすく記載されており、問題にチャレンジしてどれくらい点数が取れているか確認しやすい問題集であったと思っています。こちらの過去問はメインの記述80問の方に力を入れていた為に、解くより隙間時間に読み物として過去問の形式など確認などで主に使用していました。全体2回ほどやりました。

総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法

総まくり択一1000肢攻略講座は、開始時期が遅かったのもあり、少し焦りながら勉強を進めていきました。1000肢は時間に余裕があれば、素早く何回も周すことができるので、記憶定着させるには便利じゃないかと思います。私は一通り全問題を解き、解説動画を見る。1周目で△と×を付けた問題を2周目以降からそれだけを解く。そのような形で苦手な問題を少しずつ潰していきました。直前期になると、全部見直すのが難しくなり、特に不安であった憲法統治と行政法と一般知識をメインに見直すようになりました。行政法は色んな角度から問題に触れることでき、本試験でも動揺することは少なかったと思います。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

記述80問の使用方法として、まず一通り全部解けるか解けないか関わらず一度自分でチャレンジしてみました。その後、講義動画を見て講師のメモも参考にしながら自分のノートみたいに仕上げていきました。私の場合、夏あたりから毎日記述に触れるようにして、テキストの端に日付と正誤判断ができているか⚪︎か△か×をメモを残し、それを何周も周す感じで利用しました。テキストに記述回答を書いてしまうと、2回目以降書くスペースが無くなるので、大きめな付箋でそこに回答し貼っていくやり方をしていました。直前期は正誤ができていない所を中心に学習を進めました。記述80問は全体で7周以上やり、どうしてもできない問題は10周以上やり込みました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

逐条ローラーインプット講座はボリュームがあり、最初は行政法だけを全部見るようにしました。テキストで行政法を一通り全部やり、なんとなく行政法の骨組みがわかってきたと感じたタイミングで条文学習も取り入れたイメージです。私は自分が普段使用している六法があり、逐条ローラーの講義を進めながら自分の六法にもメモを残すやり方をしていました。自分が使用している六法に関して、携帯用なので所々条文が簡略されておりそれを補う形で逐条ローラーのテキストを使用していました。民法に関しては、自分の時間が許す限り隙間時間で講義を視聴し、行政法と同じやり方をしていました。全部は視聴できませんでしたが、逐条ローラーで触れた部分は理解度が高まるので、不完全燃焼にならない程度で取り入れるのはおススメです。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

私は文章理解が苦手であり、夏頃から文章理解対策講座を利用しました。田島先生が、現代文の読み方を丁寧に解説されており、今まで漠然と解いていた文章理解の本質を知ることができる講座だと思います。私はこの講座の利用方法として、まず勉強をスタートする前に、頭の準備運動として、毎朝1問から3問解いて普段学習に入るルーティンを行なっていました。問題を解いて解きっぱなしでなく、正誤が確信を持って解けたのか、文章を読むポイントは間違えていないか、自分の解答の手順と講義動画で見た手順がかけ離れていないかなど、丁寧に問題を解いていきました。本試験では無事満点を取ることができました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

私は時間の都合上、アガルートの模擬試験を受けることができませんでした。豊村先生がおススメしていたLEC模試パックを利用していたのもあり、不完全燃焼になるのを恐れ、手を出せませんでした。模試自体の活用は、模試は現在の実力を試す良いツールだと思っています。点数にこだわるなと言われても、私は気にしてしまう性格であった為、点数の良し悪しで一喜一憂してしまうのはそこはデメリットなのかもしれません。それはともかく、模試は受けた後の復習が何よりも大切だと思っています。何故間違えたのか、他の受験生の正答率、重要度などを意識してました。捨て問以外は全肢の正誤ができるか日付とチェックを入れ、また忘れた頃に同じことを繰り返す。これを直前期ぎりぎりまで行なっていました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

豊村先生、授業ほんとに楽しかったです!良い思い出になりました。呪術廻戦のTシャツが個人的に一番印象的でした。