受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

当事、自分のキャリアや今の仕事の悩みがあり、自宅で仕事をすることに強く憧れがありました。自分でサービスを考えたり強みもなかったので、資格を取ろうと思い独立開業で調べたところ行政書士に辿り着きました。SNSで魅力的だなと思った方の職業がたまたま行政書士だったことも理由の一つです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

2年間独学で頑張っていきましたが、成果が出ず悩んでいました。自分で学習の予定を立てたり試験の対策や分析をすることが難しく苦手だと感じたため、プロの講師に頼ってみようと考えました。アガルートアカデミーというよりは、評判の良い先生としてSNSで豊村先生を知ったのがきっかけです。

合格体験記・学習上の工夫

私はとにかく意思が弱く、また勉強の様子をSNSで発信していたこともあり、勉強している自分に酔っているところがありました。行政書士の資格を取得したい強う思いはあるのに、誘惑にすぐ負けてしまって落ち込んで更に勉強しなくなるという悪循環に陥っていました。教材が届いてからは、「とにかく終わらせる」ことを目標にしました。

教材はボリュームがあるので3〜4回まわそうとすると、毎日勉強しなくては絶対終わりません。決められたものを淡々とこなす作業のような事は得意だったので、問題を解く、講義を聞くことをひたすら作業だと思って勉強しました。そのうち習慣になり平日は最低6時間、仕事の日でも隙間時間を利用して3時間は勉強時間を確保することができました。

数ヶ月後には、自然と自分なりに疑問に思うことや、知りたいことが出てくるようになり、主体的な学習が出来るようになりました。

具体的には、六法を引く時は周りの条文を広範囲に読むようになり、ニュースを見ることが日課になりました。必ず何かしらの教材を持ち歩き、常に大きなカバンを持っていました。

大まかなスケジュールは自分で決めましたが、ここまでをこのくらいやってねという目安を教えて頂けます。

恥ずかしい話でもあり賛否両論あるかもしれませんが、直前期に入るまでは「今日の分の勉強」が終わった後は普通にゲームをしたりしていました。勉強に全振りすることができるのが一番良いですが、私には少し難しかったためメリハリのある時間の使い方を心がけました。

総合講義のご感想・ご利用方法

教材はかなりボリュームがあり、中上級コースということで、わかるところは飛ばしていいよとのことでしたが、私はとりあえず隅々まで講義を聞きました。Youtubeで拝見し、豊村先生に教わりたくて申し込んだので予想通りの気さくな雰囲気の講義が私にはぴったりでした。

何回も聞きたくなるような記憶に残りやすい説明で、初学者の独学ではなかなか分からなかったところも、先生の講義を聞いた後は「こういうことだったんだ」と理解できるようになりました。基礎はあったつもりでしたが、やはりプロだ!と実感しました。

1回目のインプットは時間に余裕があったため丁寧に受講し、2回目からは、分からないところを2倍速で聞きました。音声ダウンロードも活用し通勤時間や散歩しながら講義を聞いたりもしました。

肢別対策として、テキストと問題集、分からないところは何度も音声で聞くということを繰り返し行うことで、記述問題を解く際に、付け焼き刃ではなく自分の頭で考えて回答できるようになりました。記述の対策はもちろんしたのですが、初見のテキストでも、すでにある程度解けるレベルであったため驚きました。

問題集とテキストのリンクとラベリングはかなり手間で正直面倒くさいなと思ったのですが、豊村先生の仰っていたように直前期に効率的に復習する事ができました。

短答過去問集のご感想・ご利用方法

豊村先生から、読み物として使ってOK。ただ行政法はしっかりやってねとの指示があったので、行政法は過去問も4周回しました。サイズも小さかったので持ち運びも便利でした。最初のインプット学習の際にとても役立ちました。ノルマは終わって少し疲れたけどまだ少し勉強できそう!という時にただひたすら憲法や苦手な商法の過去問を読んだり、マーカーもガンガン気兼ねなく入れられるので、かなりボロボロになるまで使わせていただきました。

記述過去問集のご感想・ご利用方法

他資格試験セレクト問題集がある程度終わったところで、まずは力試しのつもりで過去問を解いてみました。

こちらの問題集は解説が素晴らしく自己採点でも大体何点くらい取れているか部分点が分かりやすくなっていました。

何度か見たことのある問題だったからかもしれませんが、1周目でも、まるで分からない問題というのがありませんでした。間違っていた場合も少しの検討不足であるか部分点は必ず獲得できていて自信に繋がりました。総まくり記述80問の準備運動として2周ほど回しました。

総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法

時間的に1000問分の講義は網羅できそうになかったので、問題を何回か解いて、間違えたところの講義だけ聞くようにしました。少し難しく感じる問題もあったりして、新鮮な気持ちで解く事ができました。隙間時間に一番活用したのがこの問題集だった気がします。同じく隙間時間に読み物として使っていた過去問とは違い、一問一答なので勉強しようという意気込みがなくても取り組みやすかったです。⚪︎×が書いてる部分を折って使うのではなく、逐条で使用していた緑マーカーで消し、赤シートで隠しながら利用しました。講義を最後まで聞くことができなかったので消化不良な感じがしていましたが、今では使い方としては正しかったのかなと思っています。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

9月くらいから始めたのですが、豊村先生の講義の説明が丁寧で素晴らしかったため、もう少し早く始めていたら良かったと思いました。テキストで記述マークが入っている所と照らし合わせたり、根拠の部分は条文やテキストの該当箇所を必ず確認するよう心がけました。スラスラ書ける問題と、悩んでしまう問題が分かりやすく、自分の苦手を発見できたりするのもとても良かったです。1回解き終わった時に、明らかに力がついていることが実感でき、直前期に大きなモチベーションになりました。たくさん問題を解いているうちに、図解で整理することに慣れてきて、最終的には1問5分もかからない内に解けるようになりました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

六法がすでにぐちゃぐちゃだったので、綺麗な読みやすい横書きのテキストがありがたかったです。

田島先生が仰っていたように、1周目が終わった時点で時間をかけて素読、暗記しました。言われた通りのマーカーを買い、赤シートで隠すという方法で学習を進めました。

タイミングとしては記述問題集に取り掛かる前に行ったのですが、この講座で学んだことでピンと来て解ける問題というのが数問あり、条文学習の大切さを実感しました。また、田島先生の雑談が暖かく、心が折れる時期といいうのは必ずあるので、その時はあえて雑談の部分だけ聞いたりしていました。

最終的にはこのテキストもボロボロになってしまいました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

昨年、一般知識で足切り不合格だったこともあり、文章理解対策には早い段階から取り掛かりました。不合格だった年は、読書は日頃から好きだし、なんとか解けるだろうと対策はしていませんでした。読み解く力がないので、安定して正解に辿り着けず、今思うと当てずっぽうで回答していました。繰り返し講義を聞き、文章を読み解くコツを掴めるようになりました。教材を何回か繰り返した後も、更に先生がお勧めしていた市販のテキストを購入し学習しました。本試験では3問全問正解で、内容がとても簡単に思えました。そのため問題を解くスピードもかなり早かったと思います。一般知識に悩まされていましたが、逆に得点源になったことに驚いています。

模擬試験のご感想・ご利用方法

9月頃に受験しました。自宅では集中できないのと、できるだけ試験会場と同じような雰囲気で受験できるよう、図書館のワークスペースで時間を測り行いました。問題の内容が思ったより難しく驚いたことを覚えています。採点は自己採点で行いました。自己採点では採点が難しい記述の部分点があったとして、その点数を含めたとしても、合格点には到底足りない点数でした。しかし、その結果のお陰で9月の時点でこのままではいけないと思えることができました。間違えた部分の復習はもちろんですが、模擬試験がボロボロだったことによって、内容が理解出来ていないところが明確になったため、問題集を回すことが目的となっていないか意識しながら問題を解き直すことができました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

豊村先生には、直接お礼を申し上げたいです。

ドラ息子絶対忘れません。

本当にありがとうございました。