受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

行政書士を目指すきっかけは、仕事のスキルを上げるために、簿記の資格を取得する過程で、法律に興味を持ったことからです。行政書士を選んだことに深い理由はなかったですが、民法、会社法、行政法など身近な法律だったからです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

講座を受講しようと思ったきっかけは、豊村先生の講義をYouTubeなどで拝見させて頂き、非常に分かりやす講義と感じたからです。

イメージ通り、次の講義を早く受講したくなるような、分かりやすく、楽しい講義でした。

合格体験記・学習上の工夫

学習上の工夫は、大きくわけて3つあります。

1つ目は、兎にも角にも勉強時間の確保でした。

仕事も忙しく、子供も小さいため家族との時間も大切にしかたかったので、勉強時間の確保は一番の課題でした。主に勉強していたのは、早朝で子供たちが起きるまでがリミットで、毎日早起きをして勉強していました。

この早起きをして勉強をするということを習慣にすることができたことが、合格へ大きくつながったと思います。

早朝勉強の工夫は、前日の勉強を中途半端で終わらせるや起きたらすぐに勉強できるように、教材などは開いた状態で準備して寝ていました。

2つ目は、過去問を「理解する」を目標にまわしました。正直、受験1年目はまわすこと自体を目標にしてしまい、理解まで至ってなく不合格だったので、理解することを目的に、理解した問題は解く間隔をあけ、理解できていない、間違える問題に絞って過去問学習を進めました。

3つ目は、学習計画を立てるです。合格から逆算して何ができるようになれば合格できるかを書き出し、それを元に学習計画を立てました。計画を立てることによりペースメーカーになったことと、学習の進捗が追えたので非常に効果的でした。

総合講義のご感想・ご利用方法

今回3回目の受験だったので、初学者ではありませんでしたが、基礎から網羅的な勉強がしたいと思い、総合講義を選択しました。豊村先生の講義は分かりやすいし、面白かったので、講義動画もどんどん進めることができました。

また、1.5倍速以上で視聴してもお頭に入ってくる、聞き取りやすい豊村先生の講義は、勉強時間の確保が最優先課題だった私にとってとてもありがたかったです。

勉強の流れは、講義を聴きながらテキストで勉強し→過去問などの問題を解く→間違えたところを講義やテキストで復習するということを、繰り返していきました。講義では細かいことかもしれませんが、豊村先生が都度都度条文を開くように促してくださるのが非常に良い勉強になりました。過去問をまわすことが目標となっていた勉強をしてた時期は、条文を引く時間をとることもなくひたすらまわしていましたが、条文の大切さを改めて気づかせて頂きました。

膨大なボリュームの講義したが、逆にここに合格へのすべてが詰まっていると信じて学習を進めることができ、他の教材に寄り道することなく、勉強ができたことは、結果的には近道だったと思います。

最後に豊村先生のTシャツが毎回楽しみでした笑

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

短答過去問解説講座は、勉強開始当初から、過去問は最重要で勉強してので、今回も時間をかけて勉強しました。林先生の解説もとても分かりやすく、あーこの問題はそこが肝だったんだ!ということがたくさんあり、過去問の理解が進みました。

また、勉強した方が良い問題、まったく勉強しなくて良い問題をメリハリをつけて頂いたことも非常に良かったです。限られた勉強時間を効率的に使うことができました。

また、1つ1つの肢の解説に加えて、2,3個の肢の正誤判別できれば、正解を導き出せるという解説講義もあり、1つの肢の理解の勉強ばかりしていた私にとっては、本試験に活かせる解き方を教えて頂いたこともとても役に立ちありがたかったです。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述過去問解説講座につきましては、ほぼ手を付けずでした。

限られた勉強時間の中でテキスト、条文を中心に勉強していたので、記述過去問解説講座まで手がまわりませんでした。

私が行った記述対策は、講義の中で、各先生が記述に出るかもという論点を、テキスト条文にチェックをつけていくようにしました。

さらに、重点的に深く理解するようにし、先生が指摘された論点についてノートに書き出し直前期に一気に復習ができようにまとめました。これは記述対策に留まらず、択一対策にもなったので、効率が良かったと振り返って実感しています。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

過去2年間の勉強では、必要最低限しか条文は使っていませんでした。

2回試験に落ちたことにより、今回は条文にも力を入れようと考え、逐条ローラーインプット講座も時間をかけて受講しました。もっと早く条文勉強を始めておけばと後悔するほど、今までの知識がつながったり、理解が深まったりで、とても良い勉強になりました。講義では、解説はもちろんマーカーやメモも適格で、復習や直前期学習にとても役に立ちました。都度、条文を開くのは大変ですし、条文の勉強は淡泊で辛いですが、その分、確実に力がつくので、これから受験をされる方には、ぜひおすすめしたいです。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

文章理解は、前回までの勉強で時間を使ってきたのもあり、そこまで多くの勉強時間は割きませんでした。

講義も一度視聴しただけだったと思います。ただその中でも、講義で再度勉強勉強することにより正答率はもちろんですが、問題を解くスピードが上がったことが、本試験では時間が勝負の中とても良かったです。おかげで、記述や不得意な分野に時間を使うことができ、全体的な時間の余裕につながりました。

最後の最後まで、不安でいっぱになってしまう一般知識ですが、文章理解を含めた一般知識の戦略の解説もあり、少しでも不安を少なくして試験に挑めたことも良かったです。

『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法

正直、過去問を徹底的に勉強し理解していくということを勉強の軸に置いていた私にとっては、他資格の問題を勉強する必要があるのか?という疑問はありました。

ただ、択一式対策完成への問題解説講座を受けて考えが少し変わりました。何度か書かせて頂いていますが、過去問をまわすことが目標になっていた私にとって、少し角度が違う問われ方をした問題が解けず、理解してないと問題は解けないと気づかせて頂いた講座でした。行政書士試験問題とは違う角度から問われることもありそれが、理解につながることも多くとても勉強になった講座でした。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模試も目的は下記、3つに設定しました。

・1つ目は、模試を受ける一番の目的の時間配分です。他資格の模試も含め、複数回模試を受け時間配分を徹底的に体にしみこませました。それは、過去の受験で時間が足りなく涙をのんだ経験をしたからです。

・2つ目は、解く順番の調整です。これは意外に重要で、一番自分にしっくりくる順番を模索しました。結果的には、記述の下書き→一般知識→文章理解→行政法→民法→多肢選択→憲法→会社法→記述本番の順番にしました。

・3つ目は、復習は最低限にするです。上記が主目的だったため、復習には時間を使わず、間違えた分野だけに絞りました。