合格者の声|無駄を省いた適格な解説で初学者や独学ではおそらく気づかない点を最短で教えてくれる 中村 潤也さん
本ページにはプロモーションが
含まれていることがあります
目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
行政書士試験を目指した理由・契機
行政書士試験を受ける前に、宅地建物取引主任者の試験に合格していたため、民法・権利関係・一部法令科目などで科目に重なりがある行政書士試験を受けることでさらに視野を広げようと思ったことが大きなきっかけです。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
サンプルテキストが充実していて、最初の講義を無料で受講ができたことが大きいです。とても分厚いアガルートアカデミーの合格体験記を合わせて読ませて頂くことが出来て、合格者のイメージをすることが出来たことも大きいです。
合格体験記・学習上の工夫
常に意識していたことは全科目を通じて、原告適格の条文(9条2項)を強くイメージしていたことです。「当該法令の趣旨・目的」に加えて背景は何か、そして関連する法規、前後の条文はどうなっているかです。
1つのことだけではなく、常に何と紐づきどう関連づいているかを意識することで、1が3になり場合によっては5つ以上のことを意識することが出来ました。難解な法律用語・条文は最初はよく分からなくても全体を見渡していくことによって理解を深めることが出来ました。
どの科目も共通するかと思いますが、必ず六法を手にして「条文や判例」を丁寧に読み込むことは直前期問わずしていました。
他資格の問題は市販の司法試験関連を参考にしていました。
模試はアガルートアカデミーのものを1回と、他校のものを2回会場受験しています。会場受験ではコンスタントに総合で190点以上を目指し、どの順番で解くかなど自分なりのスタイルを作りました。
スケジューリングはとても大切だと思います。「超直前期・直前期・学習の始まりのころ」に分けてどこまでにどれぐらいやるか一番最初に決めていました。超直前期は、テキストに集約して一元化したものをみることがとても大切なっていました。
総合講義のご感想・ご利用方法
講義は各講師、無駄を省いた適格な解説でとても分かりやすかったです。講義のボリュームは多いですが、その分重要・マイナー論点含め教えて頂いたので充実していました。テキストにはない図を描いていただいた点もよかったです。初学者や独学ではおそらく気づかない点を最短の方式で教えて下さっています。民法は新設された論点は別解説をしてくださり、直前期は何度も見直しました。
アガルートアカデミーのみの受講のため他校のことはよく分かりませんが、おそらく受験生を大きく悩ませる「一般知識」への対策が総合講義のカリキュラムの中では充実していました。一般知識は足切りがあるため、どうしたらよいか本当に最初はわかりませんでした。一般知識での足切りを何としてでも回避するため他の科目よりも多く講義を聞いていました。おかげで一般知識は40点以上を本試験でとることが出来ました。
講義では講師の方にもよるかもしれませんが、ランク付けをされることが多くあるかと思います。直前期になるとこのランク付けはとても心強い一つの指標となっていました。重要度の高いランク付けのものに付箋をはることで重点的に目を通すことが出来たためです。(但しマイナー論点も近年の傾向からすると決して無視していいというわけではないと思います)
短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法
過去問はある程度まとめて解いて、自力では解けない箇所を中心に解説の講義を受講していました。時間にもよるかと思いますが全てを聞くことが出来ない方はこういうスタイルもおすすめ致します(初学者の方はとくに総合講義で時間が追われるかと思いますので…)解説講義では図を描いていただけるなどテキストにはないプラスアルファの情報を知ることができてさらにインプットとアウトプットの相乗効果がさらに深まりました。民法はどうしても過去問の分量が限られてきます。どう補っていくかは総合講義含め解説されますのでこちらでは省かせて頂きます。
記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法
択一対策のみをすることは個人的には絶対おすすめしません。択一であまり点数が伸びなかったときに、記述で点数を重ねることが出来たら大きな安心材料となるからです。記述過去問講義に掲載されている過去問はすべて目を通しました。過去に出た論点と似た論点が出ることもありますし、何といっても記述の解き方や自分の書き方のくせをあぶりだすことが出来ます。記述過去問の解説講座では、「事案」や「テーマ」といった各論点で何が問われているのかそして何が重要でこういったことがかければOKといったことや、ここは書けなくてもしかたないといったことがわかりました。
逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法
条文・判例学習は行政書士試験にとっての肝ともいえるものだと思います。特に法律初学者の方にとっては逐条ローラーインプット講座は必ず受講するべきものだと思います。体験記の前半でも書いたこととと重複しますが、常に意識していたことは全科目を通じて、原告適格の条文(9条2項)を強くイメージしていたことです。「当該法令の趣旨・目的」に加えて背景は何か、そして関連する法規、前後の条文はどうなっているかです。1つのことだけではなく、常に何と紐づきどう関連づいているかを意識することで、1が3になり場合によっては5つ以上のことを意識することが出来ました。難解な法律用語・条文は最初はよく分からなくても全体を見渡していくことによって理解を深めることが出来ました。どの科目も共通するかと思いますが、必ず六法を手にして「条文や判例」を丁寧に読み込むことは直前期問わずしていました。
文章理解対策講座のご感想・ご利用方法
法律系の受験なのになぜ「文章理解」が出るの?と思われるかたも多いかと思います。他資格を見回しても現代文を解くというのは珍しいです。しかし文章理解は決してあなどることはできません。一般知識で足切りがあるためです。何が出るかわからない他の一般知識対策に比べて文章理解は、毎年3問出て、対策をとれば比較的取りやすいかと思います。「文章」を「理解」することは解法含め非常に特徴があります。テクニックだけでは解くことが出来ない問題の解答の仕方を講義では学ぶことが出来ました。文章理解は他の科目よりも早く対策をすることをお勧めします。
『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法
他資格を横断的にまとめてあり、本試験レベルをイメージしながら解くことが出来ました。まずは各過去問を重点的に行い、仕上がりができた段階からはじめることが一つではないかと思います。具体的には8月から10月にかけて過去問ではカバーしきれていないことを中心的に行うということです。他資格ゆえに見たことがない・知らない・解けない・わからない・難しいのオンパレードかと思います。しかし、本試験会場ではそんなことばかりです。本試験を見据えて、目をならしておくということを意識して『択一式対策完成への問題』は解いていました。
模擬試験のご感想・ご利用方法
模擬試験は本試験前に必ず受講する必要があると思います。まずは自分の実力がどれぐらいあるのか。アウトプットがどれぐらいできているかなど、自分自身を知ることが出来るからです。本試験を想定して、時間配分は必ず決めてください。点数には一喜一憂しなくていいと思います。少し難しめに作られているかと思いますので、自分がどこが弱くてどこが出来ているのか、それを洗い出すためのものと思ってください。今できなくても本試験会場で答えることができればいいと前向きに考えてください。アガルートアカデミーの解答の解説は1つずつがとても丁寧な印象でした。
講座のご感想、講師へのメッセージ等
総合で200点を超えることが出来たのは講師陣の皆様のおかげです。有難うございました。