受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

令和元年に他資格を学習していた時に、行政書士という資格があるのを知り、法律の勉強には興味があったのですが初学者ということであきらめていました。

令和4年の9月頃、老後のためにも一念発起して受験を決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

webで調べてほかの予備校よりもアガルートアカデミーの受講生の合格率がずば抜けて高かったということと、合格特典も魅力で、合格すれば授業料全額返ってくるか5万円のお祝いを頂けるというのも決め手の一つとなりました。

合格体験記・学習上の工夫

<学習上の工夫>

・憲法

人権は判例問題が多く出題されるのでテキストに載ってる判例を読み込みました。統治は、条文問題が必ず出題されるので直前期に条文を読み込みました。

・行政法

過去問が重要と聞いていたので、過去問を最初の時だけ、解いた後動画の解説も視聴し、合計で8周くらい回しました。

・民法

動画の視聴とテキストの復讐、それと本講座の過去問集を5、6周回しました。

・商法、会社法

商法は1問で範囲が狭くて必ずとれるように、テキストと条文と問題集を3周くらい回しましたが、本試験では勘違いで間違えました。会社法はテキストを読み、問題集を3回回しましたが、結局本試験では一問しか正解できませんでした。

・記述問題

豊村先生の授業で出てくる〇記マークの所と、模試に出てきた論点は書けるように反復して学習しましたが、それだけでは不安だったのでその他に市販の問題集を二冊一通り学習しました。

・一般知識

足切りにあうプレッシャーが本試験でもありました。文章理解と個人情報保護法とIT用語は必ず取るように準備しました。時事問題と政経社の対策はニュース検定での学習と直前の田島先生の動画も役立ちました。

総合講義のご感想・ご利用方法

教材が届いたとき法律初学者の自分がこれらの教材をこなし、本当に合格できるのかどうか、とても不安でした。豊村先生の講義は法律初学者の自分でもわかりやすく、面白かったので、最後まで楽しく学習することができました。

講義動画は最初は1倍速で見て、2回目以降は2倍速で見ましたが、豊村先生ははっきり解説していただけるので、2倍速でもきちんと聞き取ることができました。私は自営業で、毎日の通勤はないのですが、所用で外出した時の車の中や外での待ち時間の時は先生の講義の中で覚えずらいと思ったところや確認したい箇所の動画を再生して音声のみを聴いて、頭に定着するように努めました。

講義の利用方法については、豊村先生の解説に従って図を描いたりラインを引いたりするので一回目は手いっぱいでした。行政法と、民法は5周以上読み込みそのつど先生が最初のガイダンスの時に力説されていたジクザク方式で問題集も解いてました。進み具合の目安としては、これも最初のガイダンスの時にゴールデンウィークまでに、すべての講義を聴いて過去問をジグザク方式で解くという工程の1周目を終了するようにと説明されていましたが、自分は自営業で比較的学習の時間が取れたので、50%程度の理解度であったとは思いますが、ゴールデンウィークまでに2周目を終了できました。

インプットに関しては、民法、行政法、憲法はテキストと、解説講義で十分合格レベル以上にはなると思います。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

講義を視聴したらジグザク方式でその講義の該当箇所の過去問をやりました。1周目は過去問の解説動画も全部視聴しました。

2周目は論点が理解できないところと、問題を間違えたところだけをもう一度視聴しました。

担当の林先生もわかりやすく、ユーモア交えて解説してくださり講義で少し曖昧だったところが問題の解説を視聴して理解できた時もありました。

商法、会社法以外はジグザク方式で過去問集をまわしました。

具体的には、行政法は8周以上、民法は6周程度、憲法は4周程度、商法会社法は3周程度、個人情報保護法は3周程度回しました

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述問題で過去に出題されたものは、また出題されないと聞いていたので、一周だけしました。この林先生がご自身の記述問題の解き方を丁寧に解説されていたので。記述式の書き方の基本例えば40字程度への推敲の仕方などを学べました。

これだけでは記述対策としては正直なところ不安だと思いますので、やはり、講義の〇記マークとアガルートの記述対策講座でもいいと思いますが、市販の他社の問題集を1、2冊仕上げて模試の問題等で自分の実力を試してみるのがいいと思います。この講座は記述問題対策の基本を学ぶということでは有用と思います。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

田島先生のわかりやすい解説のおかげで、自分としてはとっつきにくかった条文学習を理解しながら進めることができました。

5月頃行政法を2周、民法を1周だけ回し、それから直前期のみ時間がそんなになかったので条文知識が其の儘問われる行政法だけ3周回しました。本当は民法ももっと回したかったのですが時間時間の関係であきらめました。それから自分は条文を眺めた程度で終わりにしたのですが憲法の統治の分野では行政法とおなじで、条文の知識がそのまま問われることがよくあります。こういった問題は知っていなければ解答をすることができないので、この講座を通じて、条文知識を確認することは非常に有用だと思います。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

一般知識の政治、経済、社会および時事問題は正解するのがとても難しいので、文章理解の3問中3問を落とさずにとるということを先生方から常々お聞きしていたのですが学生時代国語が苦手で、最初は文章理解の問題に大きな不安がありました。この講座の問題を解き、田島先生のわかりやすい解説と解法の説明を聞いて徐々に自信がついてきました。

国語の得意な方は文章理解の対策はこの講座だけで十分と思われますが、自分は国語苦手だったのでさらに過去問集も2周やりました。

おかげさまで本試験では3問中3問とも正解することができました。

『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法

この講座は、行政法と記述問題の対策でかなり時間がとられたため、パラパラと少し解いた程度で受講できませんでした。行政法の過去問と行政法と民法の記述問題の対策にかなりの時間を割いたので、民法は、講義の動画視聴と短答過去問解析講座の過去問と記述問題対策で臨むことになりました。模試の民法の出来は波がありましたし、新しい問題への対策不足からくる民法の問題に対する不安は拭えませんでした。

民法は行政法と違い同じ問題が出題されないので、この他資格の問題を厳選して集めたこの講座はとても有用だと思います。時間が足りなくてできませんでしたが、時間があれば一周でもいいので受講するーことをお勧めします。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は9月頃受けましたが、点数は記述抜きで120点くらいで記述式も一問しかできませんでした。他社の模試も含めて8回は受け、合格点に届いたのは2回だけでした。これらの模試によって自分の実力のなさ、知識が記憶として定着してないことが、よくわかったので直前期を前にして気持ちを引き締めなおすことができ、直前期にしっかりとした気持ちで臨めました。それとこれらの模試で問題を解く順番と時間配分は十分に練習および確認ができて、それは本試験でいきました。

会場模試も3回受けて、試験会場の雰囲気に慣れることができ、本試験でも緊張せずに、平常心で臨むことができました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

豊村先生、真理子先生、林先生、田島先生本当にありがとうございました。試験直後から発表までずっと不合格と思ってましたが、ぎりぎりで合格できました。先生方の今後のご活躍を拝見できたらうれしく思います。