合格者の声|豊村講師は判例の背景といった深い部分まで説明してくれるため興味をもって講義を受講することができた 吉村 宏美さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
行政書士試験を目指した理由・契機
社会人として自信を持つためにも強みとなるようなスキルを持ちたかったが仕事の忙しさもあり、なかなか挑戦できずにいたが、家族が難関資格の勉強を始めることになり、一緒に勉強開始をすることになった。大学でも法学を専攻していたため、法律職種の中でも合格できる可能性の高い行政書士の資格を選択。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
圧倒的な料金の安さと高い合格率に加えて授業のわかりやすさ。じっくり丁寧に学びたい気持ちがあったので通学クラスのある予備校もみていたが、通学クラスは料金が高く、かつ、毎回欠席せずに通学できるかの心配もあったため自分のペースで勉強でき、料金も通学クラスより安い通信クラスを比較。中でも合格率が高く、ネット上の口コミもよかったアガルートの無料講義を視聴したところ久々の法律の授業もとてもわかりやすく視聴することができた。(大学の講義よりも圧倒的にわかりやすい)
合格体験記・学習上の工夫
何度も教科書→問題集のジグザグ方式を繰り返すことを徹底。これをベースに直前期の9月からはLECのい公開模試と市販の模試を2週間に1回のペースで受験し、穴を徹底的に潰していく作業を繰り返した。
1度目の受験の際は仕事の合間や休日を使って勉強していくことしかできず、仕の忙しさに振り回されてしまい自分の思うようなペースで学習できず、大事な直前期の9月から本試験当日まで一切勉強できず記念受験で終わってしまった。
非常に悔いが残り、次こそはと思い直し2022年12月から再度アガルートを利用して勉強再開。気持ち切り替えなおしたところで年末年始にコロナにり患してしまい、約1週間勉強が完全にストップしてしまった。だが、体調が戻って少しずつ学習のペースも戻すことができ、「週で〇時間勉強する」という目標設定で少しずつ学習を進めていった。仕事の忙しさが読みにくいため週単位で時間管理することで、気持ちの面でのコントロールを意識した。多い月で月約70時間、少ない月で月約20時間の勉強時間を算出。メインは土日の2日間、1日あたり平均7~8時間。平日は在宅勤務の日は就業前にも30分~1時間は勉強し、出社日は電車内でスマホ使ってできる学習をしつつ、会社の最寄りのカフェで授業の視聴を進める。昼休憩の時間でLECの肢別問題集のアプリを利用して復習にあてる。退勤時間によっては終業後に学習時間をとれない日もあったため、時間をとれない日は割り切って休むようにしていた。8月からは有休消化期間になったため月200時間を目標にスパートをかけていく。8月に213時間達成できたものの、9月最初のLEC公開模試で合格点に遠く及ばず、気持ちが落ち込んでしまった。だが、スプレッドシートを利用して科目・問題の該当部分ごとに自分の回答と正解答案を表にし、誤った部分を可視化。誤った部分を徹底的に潰していく作業を繰り返した。この作業を繰り返すと一目で苦手な部分がわかり、かつ、回を重ねるごとに正解数が増えていく流れがわかるため、モチベーションアップにもつながった。
また、週に1回の模試受験だと模試の振り返りと全体の復習のペースが追い付かないことがわかり、2週間に1回のペースでの受験に切り替える。模試はアガルート、LEC(公開模試2回、市販模試3回)合計6回受験。
模試受験日までの復習期間や本試験直前期は、あらかじめ、大まかに学習する内容を決めて実行。日中にその日に取り組みたい学習をし、当日の夜に復習、翌日の最初に前日の復習をするルーティンにした。
有給消化期間に入ってからは毎日勉強していたが、どうしても月に1回は丸1日なにもできない日ができてしまったので、そういう日は休むことにした。休むことに罪悪感があったが、田島講師が講義の合間に話してくださった体験談で「自分も何もできない日があった」という言葉に休む勇気をいただけた。
また、豊村講師が何度も「最後まで諦めない」という言葉を伝え続けてくださったことでつらい時も「あきらめない、最後までやりきる」という思いで止まらずに学習を進めることができた。
総合講義のご感想・ご利用方法
豊村講師の授業が非常に聞きやすく、内容もとてもわかりやすかった。特に教科書に記載のない内容やその論点・判例の背景といった深い部分まで説明してくださるため、興味をもって講義を受講することができた。興味がもてることで理解もさらに深められたように感じる。
また、興味を持てることでニュース等をみたときに、「このニュース、ちょうど勉強したところだ」と学習時間以外でも思い出し、気になった部分を調べたり、と自発的に理解を深めることにもつながった。
暗記部分に関しては豊村講師が提示してくださった語呂合わせが非常に役に立った。
いずれもエピソード記憶となり、長期記憶となって定着していくと感じられた。
その時々に合わせて講義の視聴スピードを変えることができたのも助かった。欲を言えば1.25倍速も導入してほしい。
非常に細かい部分だが、短答過去問集の解説部分に記載している内容が講義だとそこまで細かく説明していない部分が時々あり、正しい内容を確認するために時間を取られてしまう、ということが時々あった。
本試験に影響はなかったと思うが、理解して覚えたいという者からすると、詳細部分はすべて掲載してほしいと感じた。
短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法
時間が限られていたこともあり、基本的に過去問集に掲載されている解説文を自身で確認していたため、解説講座自体はほとんど視聴していなかった。だが、教科書にも講義でも詳細な記載や説明がなく、正しい内容の確認・理解ができなかった時に数回視聴していた。基本的に聴きやすい、理解しやすいと感じたが、細かすぎる部分は説明がなかったり、簡単な説明で終わっていたりする部分も見受けられた。
試験に影響がない範囲ではあったと思うが、理解して覚えていきたい者からすると、こちらも詳細の説明を動画内で実施してほしいと感じた。
記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法
時間の制約もあり、基本的には解説講座の動画自体視聴していなかった。その代わり、すべて問題を解いたら解説文を読み、教科書の該当部分も読むようにしていた。それでもわかりにくい部分に関して解説講座の動画も確認していた。
過去問集は記述式の問題に慣れる、という意味で役にたった。
記述の問題集に関しては過去問だけでなく、アガルートオリジナルの予想問題集などがあると、より対策になったかなと思う。
ただ、それがなくても山当てフェスや他社の模試などでカバーすること自体はできるため、困りはしなかったし、本試験に影響もなかった。
逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法
田島講師の講座は雑談も交えており、非常に楽しく視聴できた上、内容の理解にも役に立った。
オリジナルの語呂合わせも活用させていただいたので、暗記物の定着に役に立った。
時間がないときに民法、行政法を復習したい際にあの一冊でほぼ賄えるというのは非常に助かった。もちろんスマホ等であれば総合講義からすべてチェックすることができるが紙ベースであの一冊で済むというのが非常に使いやすかった。
書き込みのスペースがもう少し広くとってほしい部分があった。
また、民法・行政法以外の法律科目まで展開してくれるとよりありがたいなと感じた。
文章理解対策講座のご感想・ご利用方法
文章理解は得意ではあったので、講座の解説動画は視聴していない。その代わり誤った部分は解説文を読んでしっかりと復習し、基本的に法律科目優先で時間を取って学習していた。
本試験までの練習として、教科書と過去問、模試の問題に取り組んだ。
本試験で3問完答したいものの、個人的には、講義を聞く時間をとるまではしなくてもよいかなと感じた。
苦手意識がないようであれば、模試を受験するまでの期間内で、合間合間に過去問を1、2問ずつ解く、というような方法で定期的に問題に触れる程度で良いと思う。上記の進め方であれば、アガルートの問題集の問題数は十分だった。
『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法
民法の対策として非常に役に立った。短答過去問集と併せて何度も何度も繰り返し利用した。
教科書→問題集のジグザグ方式で取り組んでいたが、時間があるときは担当過去問集→択一対策完成~の順で、時間がない時は担当過去問集と交互で解くようにしていた。
間違った問題にはチェックを入れて、チェックの数を増やさない、という意識で問題に取り組んだ。
そして、正解、不正解問わず、解説文は肢ごとにしっかり読み込んで理解を深め、教科書や逐条の該当ページとリンクさせていつでも見返せるように書き込みを入れたり、文章のどの部分が間違っているのかを下線とともに正しい内容を書き入れたりした。
模擬試験のご感想・ご利用方法
本試験に出題される可能性の高い問題や出題頻度の高い問題構成になっていて非常に助かった。
自宅受験にはなってしまうが、本試験形式の問題を解く練習になった。
当日の緊張感を前もって感じておくためにも個別で会場受験をしたほうが良いと思う。
LECの模試も併用していたため、受験するごとに表にして並べてみると重要度や頻出度の高い問題、苦手な問題があぶりだせた。
さらに山当てフェスの内容ともリンクさせると本試験対策に非常に役立った。
記述問題だけは自己採点止まりになってしまうので、アガルート側で採点してくれるシステムがあるとより良いなと感じた。だが、自身での振り返りがしっかりできていれば本試験には影響はないと思う。
やはり、解説文はしっかり読み込み、教科書や条文とリンクづける書き込みをして何度も何度も復習することが大事だと思う。
講座のご感想、講師へのメッセージ等
豊村講師の「最後まであきらめない」という言葉に何度も救われ、最後まで走りぬくことができました。
田島講師の親近感がわくようなお話に焦る気持ちを少し落ち着かせることができました。
最後までしんどかった、つらかった、ただ、先生方のおかげで走りきることができたと思っています。
本当に本当にありがとうございました。