合格者の声|問題集は周辺箇所の知識も理解が進んでいるか確認できて良かった 織田 将人さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
行政書士試験を目指した理由・契機
3年前に転勤のため単身赴任となったことがきっかけです。
当時、コロナ禍で外出制限があり、家で過ごす時間が長かったため、暇な時間を過ごすよりも「未来の自分」が単身赴任生活を振り返った時に、あの時頑張れたから成長できたと思えた方が有意義だと思いました。「未来の自分」について明確なビジョンは持っていませんでしたが、今よりも格段にレベルアップしていてほしいと思っていました。
そんな中、たまたま社内で宅建の試験に合格した人の話を聞き、これなら今の仕事にも活かせるし、仮に合格しなくても、知識はムダにならないと思い挑戦してみることにしました。
初めての試験勉強でしたが、YouTubeをベースに勉強し、まさか一発合格!試験の日の夜、予備校の解答速報を見ながら丸付けをしていた時のドキドキハラハラ感。そして、丸をつける時の喜び。合格を確信したときの達成感が病みつきになりました。試験後は、自主規制していたゲーム・マンガ・Amazonプライムビデオに明け暮れる日々を過ごしましたが、1か月くらいで、「このままで良いのだろうか?」と考えている自分がいました。
宅建のYouTubeで宅建合格後のステップアップとして行政書士という動画を見たことがあり、目安となる勉強時間は頑張れば確保できそうでしたし、宅建合格した勢いで「行政書士も合格しよう!」という軽い気持ちで挑戦しました。ですので、元々行政書士に興味があったわけではありませんでした。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
1年目は、YouTubeをベースに市販の記述式の問題集と模試3回で挑みました。それなりに理解できたつもりで挑戦しましたが、結果は惨敗。独学で合格できる人が多い試験だと思いますが、今から最短ルートで合格したかったので、その道のプロの予備校の力を借りようと思い予備校探しが始まりました。
アガルートに決めた理由は、豊村先生のYouTubeと講義のサンプルを見て豊村先生に賭けてみようと思ったからです。ファッション面に奇抜さを感じましたが、声が聴きやすく、言葉使いや話し方が好きでした。後は、やっぱり合格特典が魅力的でした!!
合格体験記・学習上の工夫
行政書士試験の勉強期間は約2年です。その前に宅建の勉強期間が半年ほどありました。
1年目は、YouTubeをベースに市販の記述式の問題集・模試3回分を使いました。勉強時間は一日3時間くらいだったと思います。模試は120点〜130点くらい。記述式は問題集の答えを丸暗記。六法はほとんど使っていない状況でした。何となく理解できている感じで1回目の試験を迎えました。
結果、現場思考で解ける程の力はない自分は、見たことのない問題文に戸惑い、平常心で解くことができませんでした。2時間持たず集中力の限界を迎え、何とか全て答えを埋めたものの、見直す時間は全くない状況でした。自己採点で、一般知識の足切りこそ何とかクリアしましたが、記述抜きで126点。単純計算で記述54点取れれば!だったので、「ひょっとしたらワンチャン!?」と思っていました。
そんな期待とは裏腹に、合格発表の時自分の受験番号がない。その後合否通知書が届き、どのくらいギリギリで落ちたのかなと思っていたら、「142点」。惜しいとかいうレベルではなく論外でした。180点に僅か届かずという状況だったらなかなか吹っ切れていなかったと思いますが、自分の予想とあまりにも乖離していて、少しでも期待してしまっていた自分が恥ずかしくて、すぐに吹っ切れました。笑
その時は諦めるという選択肢がなく、すぐにリベンジを決めました。独学で合格できる人も多い試験だと思いますが、私の場合、1年目と同じ勉強方法だと、同じ結果になる気がしました。何度も同じ試験勉強を続けることは嫌だったので、その道のプロの予備校の力を借り次で絶対合格する!!と覚悟を決め、1月末に申込しました。
そこから平日は4時半から7時半、帰宅後2時間程度。土日は2時間くらい。毎月80時間〜100時間くらいは勉強しました。隙間時間があれば、判例の聴き流し、肢別過去問のアプリで勉強。ゲームは封印。マンガとAmazonプライムビデオは息抜きで少しだけ。2年目は寝ても覚めても試験勉強のことばかり考えていました。申込当時はマークのみで180点超えを目指していましたが、現実はそんなに甘いものではなかったです。
努力したから必ず受かるというものではないと思いますが、イチローさんの「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」という名言は、試験勉強にもつながるものがあると感じました。
図表まとめ講座のご感想・ご利用方法
申込後、図表まとめ講座からスタートしました。要点がコンパクトにまとまっており、動画見ながら補記するだけで、テキストとして十分でした。私の場合は、これ以上情報があるとパンクしてしまっていたと思います。
テキストも2冊で収まっていますので、持ち歩きもできますし、すぐに見返すこともできたのでちょうど良いボリュームでした。問題集を解いていてわからない箇所も、テキストを見返せば大体わかりました。マニアックな問題でテキストに載っていないことは、去年使った市販のテキストなどでカバーできました。
動画は2月から3月くらいで一通り見終わりました。動画1コマ終わる度に、行政書士試験過去問ベストセレクションを解くスタイルで、4月に入るくらいまで、図表まとめ講座と行政書士過去問ベストセレクションのみで勉強していました。私の1回目の試験が142点という実力では、コンサルティングの動画を見る限り、中上級総合カリキュラムが適当だったと思います。しかしながら、私の力量では、カリキュラムのボリューム的に消化不良に終わることが明白だったので、講義がコンパクトで問題演習が主体の上級総合カリキュラムを選択しました。
講義の動画の中で、豊村先生が「上級の皆さんであればわかっているかも知れませんが復習だと思って」という発言の度に、最初は全然わからなかったので、けっこうプレッシャーを感じましたが、いつの間にか「知っています」という状態になっていました!
「START UP 判例」解説講座のご感想・ご利用方法
自分の中では、一番好きでハマった講座でした。ただ、「START UP 判例」解説講座のテキストは1冊も購入しませんでした。その理由は、入り込みすぎて過去問を解く時間が少なくなると思ったからです。聴いているだけ、もしくは板書だけで十分イメージできました。
ご飯を食べながら、移動時間、寝るまでなどに判例の聴き流しをしていました。独学ではここまでたくさんの判例の解説を聴けませんし、知ることもなかったかと思います。この講座のおかげで判例の勉強が好きになりました。
行政書士試験過去問ベストセレクション講座のご感想・ご利用方法
まず、図表まとめ講座の動画を見て、行政書士試験過去問ベストセレクションを使って問題を解いてみるというスタイルで勉強をスタートしました。2月、3月で一通り終わりました。
自分の苦手な箇所を把握するのに最適な問題集だと思います。他資格試験過去問ベストセレクションはかなり難しかったので、解き終わるまでに時間がかかりますが、行政書士試験過去問ベストセレクションは、慣れれば時間もかからず復習できますし、周辺箇所の知識についても理解が進んでいるか確認することもできます。また、問題集が軽く、持ち歩きも可能なところも良かったです。肢別過去問と合わせて使うことでかなりレベルアップできたと感じています。
他資格試験過去問ベストセレクション講座のご感想・ご利用方法
行政書士試験過去問ベストセレクションと肢別過去問で力をつけてから、応用編として他資格試験過去問ベストセレクションを使いました。かなり難しかったです。
5月頃から取り組みましたが、最初は1冊終えるのに1か月はかかりました。最後は2週間で1冊終わらせることができましたが、勉強のローテーションでこの問題集が来たときは憂鬱でした。それでも何とか4回くらいはできたと思います(会社法除く)。行政法、民法、憲法についてはこの問題集を数回解けたことで自信がつきました。
総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法
私が使っていた市販のものと比較して、難しかったと感じました。ただ私はできるだけ多くの記述問題を解いて、解答例を見ておきたかったので、解答に加えて80問分の丁寧な解説がついていたことはとても有り難かったです。
私個人としては、記述に自信がなく、もっとたくさんの問題を解かなければ不安で仕方なかったので、市販の問題集を追加で勉強しました。
結果的に記述の問題は34点取ることができましたが、記述のみの勉強ではなく、5択問題を解く時など記述式の問題以外の勉強をしている時から、意識することが大切なんだと思いました。それ加えて条文の理解をすることを怠らずにしていれば記述問題は怖くないと今なら思えます。笑
逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法
1年目独学で勉強していた時には全く意識しなかった条文の理解。六法を使った勉強です。結局、行政書士試験ではこれが一番大事だと思います。試験が近づくにつれて、動画を見る(聴く)なら、これ以外になかったですし、必要ありませんでした。
田島先生の冗談を交えながらの講義のおかげで、この長い条文講座も頑張れましたし、理解が深まりました。
勉強開始から自分の六法に色々と書き込みをしていたので、逐条ローラーインプットのテキストに書き込んだ情報やマーカーは有効活用できませんでした。最初からこのテキストを使っていれば別だったかもしれませんが。
文章理解対策講座のご感想・ご利用方法
何回模試をやっても最大2問しか正解できず、文章理解に苦手意識を持っていました。上級総合カリキュラムにこの講座が入っていたことを途中まで知りませんでした。一般知識足切りを避けるために何としても3問とっておきたかったので、何とかしたいと思っていたところ、この講座があることを知りとても安心した記憶があります。2周ほど勉強したところで、苦手意識がなくなり、一つ不安要素が減りました。
どうやって勉強したら良いのか全く検討もつきませんでしたので、田島先生の講義を聴けて読み方を知ることができました。残念ながら、2問しか取れませんでしたが、この講義がなければ1問しか取れなかったかもしれません。
模擬試験のご感想・ご利用方法
市販の3回分の模試を終え、自信がついてから、仕上げとしてアガルートの模試を受けようと思い勉強のスケジュールを組みました。当初9月上旬にやる予定でしたが、夏場勉強の疲れやモチベーションダウンがあり、結局9月下旬にやりました。180点は超えましたが、まさかの一般知識で足切り。
昨年と比べて基礎レベルが上がっていることは実感できましたが、一般知識での足切り恐怖症になりました。
そこからは豊村先生のYouTubeを見て歴史や経済を勉強。個人情報保護法、ニュース検定のテキストを読む時間が圧倒的に増えました。結局、試験が終わるまでその不安は消えませんでしたが、一般知識36点取れました。勉強したところから多分1問も出題されていなかったので、一般知識の対策はなかなか難しいです。
講師へのメッセージ
豊村先生の講義に惹かれアガルートを受講することを決めました。
先生の熱い講義を聴けば、あの奇抜なファッションとヘアースタイルは全く気になりませんでした。私の中では先生は芸能人以上の存在になっていますので、インタビューに行くことが信じられず夢のようです。
受講するまで田島先生を知りませんでしたが、こんな面白くわかりやすい先生の講義を聴けて本当に感謝しています。ちょうどモチベーションが落ちたところで条文の講座を見始め、そこから何とか踏ん張れました。
先生がいなければ勉強を継続できなかったと思います。素晴らしい先生に出会うことができて幸せです。本当にありがとうございました!