合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

もともと法律系の資格には興味があり、「士業」に憧れは持っていたものの、なかなか資格取得に踏み出せずにいたところ、勤務先から行政書士の資格取得を勧められ、定年後のセカンドキャリアも考えて資格取得を決意しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

受験1年目は、別の会社の通信講座を利用しましたが、不合格となり、2年目は同じ教材で勉強するか、最新の法改正にも対応している通信講座を利用するかで悩んでいたときに、豊村先生の講義を見て、この先生なら合格に導いてくれると感じ、アガルートでの受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

受験1年目は、自己採点の結果が択一式で152点となり、記述で28点取れれば合格という状況でした。部分点がもらえれば合格も夢ではないと淡い期待を抱きながら、合格発表を待っていましたが、結果は記述式の点数が配点60点のところ8点と、惨めな結果となりました。
やはり、曖昧な知識では、記述式で点数を取ることは難しいと考え、特に民法と行政法については、記述式で問われてもきちんと書けるように正確な知識習得を意識して勉強しました。記述式を意識して勉強していくと、1年目はなんとなく正解肢か誤り肢かと判断していたものが、2年目では明確にこれは正解肢でこれは誤り肢だと判断できる選択肢が増えていき、実力がついていることが感じられました。
また、1年目は、受講していた講座の教材が、六法がなくても対応可能とのことだったので、六法は購入せずに勉強を進めましたが、2年目は豊村先生が推薦していた六法を購入し、条文が出てきたら必ず六法を確認し、チェックするように心掛けました。やはり六法で条文を確認することは大切だなと、合格して強く感じています。
商法、一般常識まではほとんど手が回らず、直前に受けた模試では、商法は全問不正解、一般知識で足切りラインを超えることができず、不安を抱えながら本番を迎えましたが、アガルートを信じて勉強したおかげで無事に合格することができました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

講義は、チャプターごとに10分程度の短い時間で収録されており、ちょっとした隙間時間でも有効活用することができました。豊村先生のサンプル講義が気に入ってアガルートの受講を決めたので、講義は2回以上視聴しようと決め、1回目は通常速度で、2回目以降は倍速機能を利用して視聴しました。
1回目の視聴では、一緒にマーカーを引きながら視聴することで、ただ単に画面を見て視聴するより集中して聴くことができたように感じています。また、音声データをダウンロードし、通勤時間や移動時間などに何度も繰り返し聴いていました。豊村先生の講義は、「ドラ息子」などユーモラスな内容で説明してくださるので、とても印象に残り、知識の定着に役立ちました。
また、テキストは必要な情報が網羅されており、過去問で解けなかったところも、テキストに戻って確認すると、しっかり掲載されており、苦手と感じる分野については、何度も繰り返して読みました。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問は、全科目最低3回以上は繰り返すことを目標にしていましたが、主要科目である憲法、民法、行政法については達成できたものの、基礎法学、商法、一般知識については、結果として1回しか取り組むことができませんでした。
民法と行政法の攻略が鍵となると考え、重点的に取り組み、間違った問題については、解説をじっくり読み、さらにテキストの該当ページも参照し、知識の定着に努めました。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

1年目は特に対策も立てず、択一対策での知識で臨んだため、採点結果が8点という惨めな結果に終わっってしまったので、2年目は記述対策に重点を置きました。林先生の講義を聴き、出題パターンが3つに分類されることや、正解にたどり着くための作成手順を学ぶことができました。また、講義内容には、記述対策だけでなく、周辺知識についての講義も非常に役立ちました
記述式は、過去と同じ問題は出題されることが少ないので、講義の視聴は1回だけにし、市販の記述式問題集を購入し、何度も繰り返し説き、正確に記述できるよう周辺知識の定着に努めました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

2回目の受験である今年は、昨年の反省を踏まえ、記述対策に重点を置いて勉強していたので、模試は記述問題の成績採点のある他校の模試を2回利用しました。全体では合格点の180点以上は取れたものの、1回は一般知識科目で足切りラインを超えることができませんでした。
アガルートの模擬試験は、直前の最終チェックのため、本番の1週間前に利用しました。やはり、一般知識で足切りラインを超えることができず、足切りの不安を抱えながら本番を迎えることになりました。
模試の復習時間も確保するためには、もう少し早い段階で利用したほうがよかったかもしれません。

講師へのメッセージ

豊村先生、林先生を信じて勉強を続け、2回目の受験で合格することができました。
本当にありがとうございました。