合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

いずれ独立したいと考えており、その為に資格取得を検討しておりました。
年間1000時間程度は学習時間を確保できる見込みがありましたので、この制限内でチャレンジできる資格を探しており、行政書士に出会いました。
具体的に何をしたいか定まっていない私にとって、業務内容が多岐にわたる行政書士は魅力でした。数千種類の業務があれば、試験合格後でも私の興味のある分野や専門にしたい分野を探すことができると感じたためです。その為、まずは試験にチャレンジしようと思い、行政書士試験を目指すことにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

予備校検討時、3社を検討しておりました。その中で、アガルートの講座を選択した理由は3点あります。
①アガルートの実績、②豊村先生、③合格特典です。


①アガルートの実績

合格者の多くがアガルート出身であり、試験カバー率が90%を超えていて、非常に高いと目にしました。その情報を拝見して感じたことは、

  • 近年の合格者の輩出数を右肩上がりで、勢いのある予備校ということ
  • 試験問題のカバー率が高いということは、アガルートで学習を進め、講義内容の理解を深めることができれば、本試験では大半が知っている問題が出題され、正答率が上がるということ

その為、サンプル講義を視聴したいと考えました。


②豊村先生


民法のサンプル動画を拝聴しました。とても理解しやすいと感じました。それは、法律特有の表現や言い回しを誰でも理解できる内容で伝えて頂いたからです。ここで、民法、行政法、憲法、商法・会社法、一般知識のすべてを豊村先生と頑張れると確信しました。


③合格特典


皆さんがご存知の通り、合格特典があることはきっかけの一つになりました。この特典もありましたので、予備校選びはアガルートからサンプル動画を拝聴し、豊村先生の講義で合格できると確信しましたので、他の予備校のサンプルを視聴することはありませんでした。
以上の3つの理由から、アガルート講座を受講させて頂きました。

合格体験記・学習上の工夫

豊村先生のアドバイス通り、進めていくことを意識しました。


スケジュールについて

民法、行政法、憲法、商法、一般知識の順で、インプットとアウトプットのジグザグ方式を出来る限り早く1周して、全体像を早くつかみ、何週もして知識の定着を図りました。
下記が1周目のスケジュールです。

  • 11/14(学習開始)~12月末:民法
  • 1月~2月上旬:行政法
  • 2月上旬~3月上旬:商法会社法
  • 3月上旬~4月上旬:一般知識
  • 4月上旬~GW:逐条ローラーインプット

商法の学習開始時から、民法の2週目の復習を組み込むようにしました。


学習時間の確保について

早起きして学習時間を生み出し、また、通勤時間等の活用できる時間に学習時間に当てました。

例)朝:4:10起床
4:30~7:00学習
通勤時間:往復2時間(テキスト・問題集の黙読、動画音声の視聴)
夜:学習せず、家族との時間


起床後の朝の学習と勤務後の学習をした結果、私には朝の学習が合っていました。その理由は、夜の学習する密度が低く、また3人の子供がいる為です。朝30分で理解できる内容が、夜は2時間かけないとペースが進まず、さらに翌朝には忘れていましたので、夜の学習は私にとっては、効率が悪いものでした。
また、子供がいますので、家族との時間を大事にしたいこともありました。休日は、私の学習時間を捻出するため、家族が協力してくれることもあり、支えてくれた家族に感謝しております。


モチベーションについて


豊村先生のアドバイス通り、モチベーションや、やる気の影響を受けないように、学習の習慣化を意識しました。
本試験終了後に、「もっと勉強すればよかった」と後悔をしたくありませんでしたので、1日のやるべきことを予定して、その予定に必要な時間を確保して、学習を進めました。
開始直後はモチベーションの影響を受けそうになることもありましたが、時間がたつと、その時間に学習しないことに違和感を覚えるようになりました。学習の習慣化によって、学習開始から試験日まで何もしなかった日がありませんでした。


学習の工夫


学習の後半に条文学習の比重に重きを置いたことです。
学習初期段階では、テキストの理解と問題の理解を深めておりましたが、テキストをある程度、理解した段階で条文学習に重きを置きました。理由は、テキストの理解が進み、解ける問題が増えてきても、設問者が作成した架空の条文に引っかかることがあったからです。この解決策は、条文を1度でもローラーでインプットする必要があると感じました。
田島先生の、逐条ローラーインプット講座で民法、行政法のインプットをした後に、問題を解いた際に、自信をもって解答できました。それは、一度全てを読んでいますので、「見たことがない条文=架空の条文」と判断できるようになったためです。この時に、条文を重要視した学習をすることで合格できると確信しました。
また、架空条文に引っかからないだけでなく、テキストで理解した内容を条文でも理解することで、理解に深みが出てきていると実感しました。さらには、合格後の実務を見据えた場合、業務上、条文を理解できなければ、業務に幅が出てこないと感じました。試験後も必要ならば、受験時代からしっかり理解を深めようと思いました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

どの科目も理解をしやすかったです。また、受講を進めるにあたって、科目の進め方や科目の特徴を伝えて頂き、テキスト・問題集・条文・模擬試験の使い方をはじめに示して頂いたので、講義に集中することができました。


民法


定義や制度趣旨などをかみ砕いて講義をして頂いたことで、不要な暗記がほとんど無かったと思います。定義は、代理や不法行為など暗記マークをしたテーマを重点的に理解と暗記をすることができました。応用の判例なども新たに覚えることなく、基本に立ち返り、定義や制度趣旨から考えて、理解できました。


行政法


暗記量がどうしても多くなる行政法においても、具体例を用いて説明して頂きましたので、イメージしながら学習できました。ラーメン屋の申請の例がとても理解しやすいものでした。


憲法


抽象的な人権について、丁寧に一つずつ判例のロジックを繰り返し説明して頂き、自身の理解に落とし込むことができました。統治は単純な暗記が多いところでしたが、可能な限り関連づけて講義をして頂いたので、暗記の負荷は軽減されたと思っています。


商法・会社法


講義はとてもわかりやすかったです。設立、株式など学習して楽しかった印象があり、2周はしましたが、学習する時間を他の3科目と比較して、時間を取れず忘れているところが少なくなかったです。試験の構造上、合格のために戦略的に学習時間を絞りましたが、直前期にもう少し学習時間を作らなかったことが悔やまれます。


民法・行政法


記述マークを講義中にメモを入れて頂いたところがありがたかったです。濃淡つけて対策ができましたし、さらには、試験に出ましたので、感謝しております。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

法律科目


丁寧な解説が理解につながりました。問題の肢の正誤に関わらず、肢毎の問われている論点や根拠となる条文、さらには条文操作まで丁寧に示して頂いたことが、受験者がすべき学習方法を知ることができました。
林先生のスタイルを参考にさせて頂き、問題の解答後は、直接の根拠となった条文や関連条文を確認させて頂きました。また、特に行政法では過去問の焼き直しの肢も示して頂きましたので、過去問の重要性がより実感できました


一般知識


その年特有の問題は、やらなくていいですとコメント頂き、取捨選択ができ、時間を効率的に活用することができました。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述問題へアプローチする方法を具体的に解説して頂いたことが参考になりました。
問題は何のテーマについて問いているのか、キーワードは何か、文字数をどのように調整していくのかなど丁寧な解説は解説文を読むだけは理解できませんでした。解説動画でしたので、理解が進みましたし、記述に対する過度な不安が取り除かれました。
実際に解いてみて、解説動画で学習し、解説と自身の解答のギャップを確認し、そのギャップを埋めるために必要なことが何かが明確にできました。非常に参考になりました。
ファーストインプレッションが大事と仰っており、私も同感でした。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

民法・行政法では、合格ラインに乗ると確信できたのは、逐条ローラーインプット講座のおかげです。
解説をとても丁寧にして頂いておりましたので、理解をしやすいことと、作問者の架空の条文に引っかかることが無くなったこと、そして、どの問題の肢も○×の分別が付くようになり、自信をもって解答できる問題が大幅に増えたからです。ボリュームのある講義ですが、だからこそ、丁寧で分かりやすい講義でした。
また、田島先生の、大森、蒲田、川崎のお話がとても息抜きになりました。雑談を聴きたくて、学習を進めたことが思い出です。
また、債権・債務は「代弁供更混さい免請求 」のおかげで、この関連の問題を一発でクリアすることができました。ありがとうございました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

文章問題を得意としていなかった私には、問題の解き方を一から説明して頂いたことが参考になりました。トレーニングをすることで、問題が解けていくことを実感して、楽しかったです。どうしても、並び替えが苦手で、正答率が上がってこず、問題を解き続けました。過去問や公務員試験が一通り終わっても、100%正解できるという自信がつくまで持っていくことができませんでした。ここに悔いが残ります。
本試験の問題は、トレーニングした問題と比較して、明らかに易しいと感じました。ただ、田島先生の講義を受講して訓練したので、試験中に3問取れていることを確信して、安心して他の問題に時間を使うことができました。

『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法

刺激になる問題でした。過去問で問われているテーマも、問われ方が変わると、誤っている問題が発覚しました。理解したつもりであることが顕在化し、正確に理解するためにテキストや条文に戻り、理解を深めることができました。
印象的だったのが、成年後見人の問題を誤ったことでした。過去問で間違うことなく、問われるポイントを押さえており、理解していると思っておりました。しかし、この問題では間違ってしまい、理解不足の点があることに愕然としたことと、本試験でなくてよかったという安ど感がありました。そこから、分かっているつもりのテーマがあると注意しながら、本試験でミスをしないようにするため、学習を丁寧にすることができました。
また、過去問に問われていないテーマがありましたので、自身の理解度の確認ができました。過去問で正答率が上がってきて、緊張の糸が緩くなりそうでしたが、この問題のおかげで、自身の理解不足のテーマがあぶり出されて、兜の緒を締めなおすことができました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

他校の模擬試験と特に変わらない内容だったと思います。合格者インタビューで、「アガルートの模擬試験は難しいので最後に残していた」など難易度が高いことをおっしゃる方が多くいたという印象ですが、私が受けてみての印象は、難易度は他校と比べて特別難しいという印象は無く、他の予備校とそこまで変わらないという感じでした。

講師へのメッセージ

  • 豊村先生
    メイン科目で理解を深められるような講義を賜りましたことはもちろんですが、AWESOMEコンサルティングで学習方法のアドバイスや心の持ちようなどのアドバイスを頂いたことがとても心強かったです。特に、条文の重要性と直前期の過ごし方についてです。条文を全て素読しているか否かで、問題に対して自信をもって解答できるか否かが変わりました。
    さらに学習が進んでいくと、合格後の実務を見据えるようになり、実務のベースには条文があると思いました。そのため、合格後をイメージして、条文を読む習慣をさらに加速することができました。
    また、直前期には、模試でよい結果であっても、不安が強くありました。そのため、何度も別の問題集の購入など検討しましたが、豊村先生の手を広げずに、今あるものをしっかりやることが大事とアドバイスを頂き、その言葉を信じて、実践しました。
    結論は、豊村先生の仰る通りでした。漠然と不安を感じていましたが、アガルートのテキストや問題集をしっかりと学習すれば、試験では見たことない問題はほとんどありませんでしたので、本当に的確なアドバイスに支えて頂きました。ありがとうございました!
  • 林先生
    問題の解説を丁寧にして頂き、理解しやすかったです。特に、民法は1問30分の解説で長くなっていると仰っておりましたが、学習し始めた当初は、しっかりご解説頂いたおかげで、講義の内容がどのように問われているのか、また、テキストで理解していた内容に相違があったことを理解し、修正することができました。また、Facebookでの質問も迅速で丁寧な解説をして頂き、ありがとうございました!
  • 田島先生
    文章理解対策講座、逐条ローラーインプット講座では、大変お世話になりました。今回の学習で、自信を持てた要因は、逐条ローラーインプット講座でほぼ全条文の解説をして頂き、その理解を下に、素読をしたことです。
    田島先生のチーママの例やどうしても対応しきれなかった債権、債務のところを「代弁供更混さい免請求 」で1発クリアになりました。非常に助かりました!また、地元トークは楽しく拝聴させて頂きました。初回のインプットは、いつ田島先生の地元トークの会に当たるかを楽しみにして、視聴しておりました。ありがとうございました!
  • 相賀先生
    講義では接することは多くありませんでしたが、相賀先生の合格者インタビューや「まりこの部屋」を楽しく拝見しておりました。ありがとうございました!