受講されていたカリキュラム

行政書士試験を目指した理由・契機

職場が車の名義変更、車庫証明の申請などの代行をしており、契約している行政書士がいたが、その方が65歳と高齢になってきたので、なにかあった場合のバックアップとして行政書士の資格が必要であったし、職場を辞めた後も行政書士として収入が得られると思ったから。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

前回は他校の通信講座を受講したが、「保佐人の代理権付与の審判請求を本人以外の者が請求する場合は、本人の同意が必要であること」という内容がテキストでは全く説明されておらず、豊村講師のサンプル講義を見たときに、きちんと説明されていたので、この講師は信用できると思ったから。

合格体験記・学習上の工夫

豊村講師の言うとおりに、ジグザグ方式でテキストとジャンプ(他資格セレクト問題集の通称)を12回繰り返した。セレクト問題集の〇×を表にして、自分の弱点はどこか、何がわかっていないのかを明確にして、そこを重点的にやり直した
豊村講師の月1回のAWESOMEコンサルティングを見て、その時の状況がどうあるべきか、自分が遅れているのか進んでいるのかを確認し、遅れているときは、スケジュールを見直した。
市販の模試を10回、本番と同じスケジュールでやり、どの順番で問題を解けば一番効率が良いのかを決めた。ちなみに、自分は、頭がクリアなうちに①一般教養、②多肢選択、③記述式をやって、あとは1番からの④基礎法学、⑤憲法、⑥行政法、⑦民法、⑧商法の順番にした。
直前期に入った後は、自分の弱点(条文とか)をカードにして、毎日、歩きながら暗記した。模試で間違えたところは、このカードに追加していって、同じように歩きながら覚えた(1日、2時間半~3時間)。
似たような条文や、行政手続法、行政審査法、行政訴訟法で似たようなものなどは、一枚の紙に書き出して見比べて、同じところと違うところを明確にして覚えた。模試終了後は、何故間違えたのか、自分がしっかり覚えていないところはどこかを明確にして、そこを中心に覚え直した。模試の成績が悪くても、絶対に諦めないと自分に言い聞かせた。

中上級総合講義のご感想・ご利用方法

前回の他校では、過去問中心だったため、答えは知っていても知識があやふやだったが、今回は、何故そうなっているのかといった基本的なところからやり直すことができたので、とても良かったです。豊村講師の提唱するジグザグ方式も知識定着のためには有効だったと感じています。
セレクト問題集は、法律の内容を理解するためにはとても有効でした。特に、条文の具体的な事例みたいなものもあって、問題を解くことによって理解できた部分もあり、非常に良いものだと感じました。
豊村講師のAWESOMEコンサルティングは、その時期にあるべき知識の状態や、このあとどういう風に勉強を進めていくべきかが明確になったので、非常に助かりました。特に、最後の方は、決して諦めないとこれまでの合格者の方の事例を挙げて励ましてくれたので、精神的に助けられたと思います。
一般教養のためのニュース検定の講義は、とても良く、勉強になりました。「あー、こうだったなあ。」と、思い出すこともありましたし、現在の世界情勢や国内情勢を再確認することもできました。
相賀講師の分析法の教示も有効でした。何故間違えたのか、何がわかっていて何がわかっていないのか、足りないのは何か、うっかりミスなのか、うっかりミスをしないためにはどうするのかなど、具体的な対策をしなければならないことが理解できました。
総じて、講師の皆さんが一生懸命に教示していただいたので、合格に繋がったと感謝しています。

総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法

セレクト問題は答えを覚えてしまい、模試も全て終わり、他にやる問題がなかったため、民法を約100問、行政法を約70問やりましたが、セレクト問題と比較して、簡単かなと感じました。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

これまでの3回の試験では、答えが全然わかっていなかったのですが、今回ははっきりと答えを導き出すことができました。
やり方としては、9月に入ってから、問題を読んで、実際に書いて解答するやり方で、全部で10数回やりました。暗記カードも作成し、歩きながら問題を読んで、答えるというやり方で覚えました。そのおかげで、本試験で40点取れました。総まくり記述80問攻略講座のおかげだと思っています。
総まくり記述80問攻略講座だけでも実力は上がったと思いますが、豊村講師の予想問題があったおかげで、自信を持って本試験に臨むことができました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

テキストとセレクト問題のジグザグ方式による勉強に重点を置いてしまったので、逐条ローラーインプット講座まで手が回らなかったです。
しかし、9月頃になって、条文がウィークだと感じたときがあって、逐条ローラーインプット講座をやっていなかったことを後悔しました。最初の余裕があるうちにやっておくべきだったと反省しています。ただ、直前期に、歩きながら条文を覚えることができたので、本試験はなんとかできました。カリキュラムの中にある講座が何のために入っているのか、その意義をよく考えて取捨選択する必要があったと思っています。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

文章理解問題は、自分の弱点でもあったので、8月ぐらいから始め、3周ぐらいやりました。
豊村講師が、AWESOMEコンサルティングで他の試験問題集(確か公務員のやつだったと思いますが…)をやったほうが良いと言われていましたが、その問題集を手に入れることができず、そのまま本試験に臨みました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

記述を除いて、150点ぐらいしかとれなかったので、非常に焦りました。8月の末か9月の始めだったので、気を取り直して、そこから気を入れ直しました。モチベーションを上げる、自分に活を入れるといった意味では、非常に有意義なものでした。
内容も難しいのか、易しいのかが判別できず、とりあえず間違ったところを分析したところ、条文もふわっとしていて、いろいろな知識がごちゃ混ぜになっていることに気が付きました。では、その弱点克服のためにどうするか考えたところ、豊村講師の「直前期は暗記が大事!」という言葉によって、歩いて暗記、覚えるという方法を追加しようと考え始めました。この歩いて覚えるという方法が合格に繋がったと思っています。今、思えば、この時の模試が合格へのターニングポイントになったような気がします。

講師へのメッセージ

講師のみなさんのおかげで、合格することができました。ありがとうございます。結果の分析の仕方、問題点の抽出、解決のための対策など日常の業務にもつながることを教えていただきました。
この経験をこれからの人生に役立てていきたいと思います。ありがとうございました。