合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

30代まで資格試験に縁がありませんでしたが、マイホーム購入にお金のことを勉強して興味が湧きFP受験、合格しました。そこで法律の勉強にも興味が出て来て、いろいろ調べているうちに、高卒の私でも受験出来る行政書士試験と出会いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

YouTubeで豊村先生の講義を見て「なんちゅうわかりやすい授業や…」と思ったのが始まりです。たまたま数年前に豊村先生のご著者を読んでいたこともあって、ご縁を感じました。合格率の高さにももちろん魅力と、「是非あやかりたい!」という気持ちもありました!

合格体験記・学習上の工夫

社会人で、学習時間も限られているので、講義を耳から聴く…「ながら学習」に力を入れました。朝起きてまずイヤホンを耳に突っ込んで勉強して、ランニングや水泳中にも豊村先生の講義を聴いていました。
しかしながら、もちろん腰を据えての勉強も1日3時間は死守して続けていました。合計6回の受験で、悔しかったり、みじめな気持ちになることもありましたが、続けられたのは、根底にこのジャンルの勉強が好きだったことがあるのも大きいと思います。元々、器用だったり容量の良いタイプではないので、質より量!時間!というモチベーションは常に持てていたと思います。
アガルートのあの分厚い何冊ものテキストが届いたとき、「そりゃそうだよな」と腑に落ちたタイプです。「これだけやりゃ受かるんだろうな」、と。今年度は、これまでなかなかヒットしなかった記述式で半分以上得点出来たので、そこが合否を分けたような気がします。とはいえ、記述もアガルートのテキストを10周は回したので、ラッキー…というだけでもなかったと思います。
記述は、はじめのうちはノートに書いて練習していましたが、途中からスマホで入力していました。文章や漢字はそこそこ得意だったので本試験でそこで詰まることはないだろうと、あとはアウトプットの早い「スマホ入力」で記述力を鍛えました。

図表まとめ講座のご感想・ご利用方法

こちらはサラッと流すのに効果的でした。今まで身につけた知識をいかに効率良く保ち、いかに本試験で発揮出来るかに掛かっていたのでこれは助かりました。あとは単純に、自分の知識を誰かが代わりにまとめてくれたような、しかもめちゃくちゃわかりやすく…といった印象でした(笑)
私は今回アウトプットにより大きな時間を割きたかったので、これは効率の良い教材だな、と思いました。テキストも小ぶりでコンパクトなものだったので、ちょっとした隙間時間が出来そうなときに持って行ったりしていました。それ以外には、「ここ憶えたいな」という部分を撮影してスマホの待ち受けにしていたこともあります。

「START UP 判例」解説講座のご感想・ご利用方法

セットで判例集を購入してサラッと1周しました。ただし、ここはあまり時間を割けずに、やり込みは正直浅くなったかと思います。アウトプットしながら、該当する問題が出て来たらそこを当たる、というような活用の仕方でした。
ただ、これまで判例はテキストに載っている部分だけでは全体像を捉えるのが難しく、インターネットで該当するものはそれぞれ切り取り方が違っていたりするので、「この判例はこれ!」という教材が出来たのは自分としてはありがたかったです。正直、今回の学習ではじめて「あ、これってこういう事案だったんだ…」と認識を新たにしたものもありました。

行政書士試験過去問ベストセレクション講座のご感想・ご利用方法

これは1周にとどめました。やはり6年目の挑戦だったので、過去問は既知のものが多かったのが理由です。さすがベストセレクション!といったチョイスが多かった印象です。結果的に「これまでの集大成だ!」という思いで回しました。解けなかった問題はマークしたり、要点だけまとめたり…といった風に活用しました。
前年度に受けていた中上級でも過去問は回していたので、今回は、はじめから「いいとこ取りしよう」と割り切って使用していた教材の一つです。どこに力を入れたかといえば、行政法だった気がします。同じような出題がまたされる可能性があるかと。

他資格試験過去問ベストセレクション講座のご感想・ご利用方法

今回の上級総合カリキュラム(フル)で一番力を入れて取り組んだかもしれません。
本試験で毎年味わう「おそらく習った知識なんだろうけど、初めまして感」に慣れるために、他資格で実際に出題実績がある問題に触れるのはとても、貴重な体験でした。そして、やはりそういうシチュエーションには弱いな…というのが、この問題集を1周回したときの自己評価でした。
なかなか膨大な量があったので、何周か回してからは「これは大丈夫だな」という問題は消して、一問一答のような使い方をしていました。肢別本のような感じですね。一つの論点を結果的に多角的な触れ方が出来る教材だったので、自分には激ムズ問題が多かったものの、地力を付けるのに役立った教材でした。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

これは、前年度に引き続きかなり力を入れました。記録しているだけでも、10周は回しています。前年度から引き続き掲載されていたものも多かったので、それでいえばもっと回している計算になります。
今回、記述は春から取り組んでいました。自分の場合は朝起きてから記述を2問解く…というのをモーニングルーティンにしていたので、それに非常に役立ちました。
そして、今回その中から出題されていたので「よっしゃー!!何回も見た問題」と、ホクホクしながら記述を書けた気がします。「アガルートをやっていなければ、所有権に基づく〜とか、サラッと出て来なかったよな…」と本試験で一番印象に残りました。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

条文大事!というのは耳が痛くなるほど聴いていたのですが、残念ながらコンプリート出来ず…でした。自分の場合は過去問・他資格等のアウトプットに合わせて六法を引く…というのが一番定着し易かったので、今年度の学習もそういった取り組みで行っていました。とはいえ、やはり六法の読み込みの浅さを感じることも多々あったので、今回もし不合格であれば、次に重点的に学習しよう!と直前期に思っていたのが正直なところです。
条文の読み込みが足りない、というのは、多数年受験の方は誰もがぶつかる壁だと思います。だけど、それで自分の認識している苦手分野の演習に時間を割けなくなるのは本末転倒だと思うので、そこまで後悔はしていません。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

これは前年度もそうだったのですが、直前に読み返す程度でした。元々これまで多数年にわたって受験して、一般知識で文章理解を落としたことがなかったので、割く時間は一番短くいこう、と心に決めていました。本年度は、やらずにおこうとなぜか初めからボンヤリ決めていた部分もあります。
文章理解に関してだけは「本試験よりアガルートの講座の方が難しい!」というイメージがありました。今年度も直前期に1周だけしましたが、そこそこ間違えて自信を失いかけるという非常事態に(笑)。とはいえ、落としたくない問題ある意味ナンバーワンなので、本年度もここを取れて助けられた部分がありますね。

模擬試験のご感想・ご利用方法

2年連続、試験直前に受けました。ずっと講座を受けていたこともあって、いつもちゃんとそこそこ解けて安心するのですが、一般知識で叩き落とされる印象があります。
今年、正直一般知識の足切りくらいました…。とはいえ、本試験のわけのわからない出題に比べたら「ちゃんと一般知識だな」という印象を受けました。直前期に足切りはつらかったけど、一問でも多く触れられる模試という機会は自分にとっては必要なものでした。自分はもう会場の雰囲気等はベテラン受験生としてわかっているので、模試はあくまで「知識の補強」として取り組んでいました。

講師へのメッセージ

いつもわかりやすい授業を届けていただきありがとうございます。
令和2年度の本試験に敗退したときに、電話相談させていただいた日が昨日のようです。この2年間、画面越しであるものの、一番向き合った人です(笑)今はYouTubeで無料の動画がたくさんアップロードされていますが、きちんと順を追って知識を定着させていくには、やはり画面の向こうの講師の方との相性が大事だと思います。マラソンでの伴走者のように、長い時間を安心して預けられるのが豊村先生でした。
今後も充実した、そしてクスッと笑える講義を受験生に届け続けて下さい!

カリキュラム・講座のご感想,講師へのメッセージ等

全額返金制度、いざ利用するとなるとすごさを実感します。このように対応していただくおかげで、行政書士登録や他資格受験への軍資金と出来るので非常にありがたいです。
次も他資格でアガルートを検討中です!