受講されていたカリキュラム

行政書士試験を目指した理由・契機

3年前、母が認知症とそれによる転倒から要介護5となり、突然在宅介護が始まりました。その過程で法律や福祉の知識の重要性を痛感し、その経験を活かして高齢者と家族が安心して介護生活を迎えられる様にサポートする仕事を私自身が始めるべきだと思い立ちました。

その手段として、相続や遺言の相談等で高齢者家庭にアプローチするチャンスが多い行政書士に着目しました。私の目的を考えると司法書士や社会福祉士の方が適していると思いますが、早く仕事を始めたかったので、頑張れば1年で取得出来る行政書士を選びました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

前年に宅建士を独学で一発合格しましたが、ペース配分や学習内容の情報収集面で限界を感じたことから、今回は通信講座を利用することにしました。さらに、各講座を比較検討する際、私は視覚から覚えることが得意なのでテキストを重視しました。その点、アガルートのテキストは非常に充実していました。また、受講による勉強を選ぶ以上は講師に質問が出来ることも必須条件でした。
そして最後に豊村講師のエネルギーと誠実さに魅力を感じてアガルートを受講することにしました。

合格体験記・学習上の工夫

約30年前に一級建築士、前年に宅建士に合格した経験から、短期合格するために必要な集中力や割り切りは理解していました。とは言え、介護のため満足な勉強時間は取れず、結局、講座は民法、行政法、憲法、文章理解の総合講座を各1回視聴出来ただけでした。常に勉強不足を感じながら、とにかく踏ん張って前に進みました。講座は初めから1.5倍速で視聴しました。講義中に豊村講師から指示されたマーキングや書込みにより充実していくテキストを常に持ち歩き、インプットしていました。
会社法商法は、当初は全て捨てるつもりでしたが、設立が毎年出題されると知り、設立の部分のみ講座を1回だけ視聴し、法令を読みました。知識は曖昧でしたが、正答出来なくとも5肢を2肢まで絞れれば確率は5分の1から2分の1に上がります。択一問題は1問4点と配点が大きく、183点からうっかり1問間違えると不合格、176点からまぐれで1問正答すると合格するため、偶然に4点を拾える可能性を疎かには出来ませんでした。
一般知識問題については、相賀講師の「文章理解と個人情報保護法で確実に得点すれば、あとの政経社は鉛筆コロコロすれば足切りを回避出来る」という言葉を信じました。田島講師の熱血な文章理解講座と、豊村講師による直前補講がそれを可能にしてくれました。
学習進捗のペースメーカーと時間配分の練習として他社の模試を2回会場受験しましたが、9月4日の模試は総得点144点(うち記述10点)、10月2日の模試は総得点130点(うち記述0点)で常にD判定でした。それでも最後の一ヶ月で爆伸びすることを信じて、やるべきことを淡々と、脇目も振らず進めました。
アガルートのお陰で合格できました。豊村様、相賀様、田島様、林様、これからも多くの受験生を合格の高みへ引っ張って行って下さい。ご指導ありがとうございました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

非常に良かったです。このお陰で合格出来ました。田島先生のご指導のお陰で、初め全く正答できなかったところから、常に正答できるようになりました。文章読解は中学生の頃から勉強していますが、今回初めて解答方法が判りました。

講師へのメッセージ

豊村先生、本当にありがとうございました。元気なお声と垣間見える誠実さに惹かれ、とても楽しく受講出来ました。田島先生も、前述致しましたが、本当にありがとうございました。相賀先生の一般知識対策をネットで拝見していなかったら、一般知識はずっと足切りに悩んでしまうところでした。ありがとうございました。林先生、フェイスブックでは回答に困る質問ばかりしてお手数をお掛けしまた。でもおかげさまで合格出来ました!合格したことをまず林先生に伝えたいと思っていました。ありがとうございました。