合格者の声|講義の取捨選択で効率よく学習し、200時間の勉強時間で8か月で合格! 粕谷 賢史さん
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目次
受講されていたカリキュラム
行政書士試験を目指した理由・契機
新型コロナウイルス感染症の拡大により、2020年4月に在宅勤務等による出勤者数の削減要請があったことから、多少の時間的余裕が生じたため、以前から興味のあった宅地建物取引士試験の学習を独学で開始したところ、短期間の学習だったにもかかわらず、同年、初受験で合格しました。在宅勤務は2020年6月までには終了したものの、せっかく勉強習慣を身に付けたので、2021年度は国家資格になることから人気が急上昇していた賃貸不動産経営管理士試験に挑戦し、再び初受験で合格しました。2022年度は、不動産以外の法律知識も習得したいと思ったことが理由で、行政書士試験を目指しました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
2020年度に独学で挑戦して合格した宅地建物取引士試験とは異なり、2021年度に挑戦した賃貸不動産経営管理士試験については、国家資格化されることから、市販の教材では不安があったため、通信講座の受講を決め、複数ある選択肢の中から、合格お祝い金制度のあるアガルートアカデミーを選択しました。
アガルートの賃貸不動産経営管理士試験の講座については、宣伝文句だけではなく実際にお祝い金が振り込まれたので、本当に信頼できる会社であると感じたことから、2022年度に初挑戦した行政書士試験についても、合格お祝い金制度のあるアガルートアカデミーの講座を受講しようと思いました。
合格体験記・学習上の工夫
私は、社会人として極めて多忙な毎日を過ごしていたため、平日は学習時間を全く取ることはできませんでした。週末のみ学習に充てる時間を捻出できましたが、40代という年齢になると、週末もすべきことは山のようにあったので、土曜・休日の合計で5~6時間程度の学習時間を確保するのが限界でした。
2020年度の宅地建物取引士試験、2021年度の賃貸不動産経営管理士試験の受験経験を通して、上記の学習時間(週5~6時間)を超えた時間を確保することは、一時的には可能であっても、生活リズムが崩れること等から学習期間全体を通じては困難であることは分かっていました。このように、本試験までの総学習時間をあらかじめ計算することができたので、効率的に学習を進めることができました。
「2022/行政書士試験/入門総合カリキュラム(フル)/豊村クラス」の学習を実際に開始したのは、2022年の春頃からでしたが、総学習時間については、上記計算によると200時間程度しかないと判断できたので、入門総合講義については、最初から2倍速で視聴しました。私は、宅地建物取引士試験の受験経験があったので、民法だけは他の初受験者と比較して明らかに優位でしたが、他の法律科目については、ほぼゼロからのスタートかつ極めて短い学習時間にもかかわらず、高得点で、余裕の合格ができたのは、アガルートの講義及びテキスト等が優れていることの明確な証拠だと思います。
入門総合講義のご感想・ご利用方法
最初は不安でしたが、豊村慶太講師の講義動画を2倍速で見始めてからは、講義がとても興味深いので、次々に視聴することができました。講義内容は非常に分かりやすく、一見難くて勉強しづらいような内容も楽しく理解できるよう工夫されていました。堅苦しくない雰囲気で、学習を継続しやすいと感じました。また、私たちが興味を持ち続けていられるよう、御自分のことや身近なことを取り入れて話してくださったので、いつも目の前で講義してくださっているように感じました。さらに、テキストを読んだだけでは若干難しいところも、豊村講師は誰が聴いても分かりやすいように噛み砕いて説明してくださいました。
試験範囲のほぼ全部が網羅されているので、テキストを熟読するだけで合格する力が付くと感じました。また、分かりづらい部分や必要な予備知識が欄外に補足されており、カラーで図も多用されていることから、理解しやすいテキストであると感じました。テキストのサイズについては、ちょうど良いと思いました。アガルートの入門総合講義には合格に必要な知識が無駄なく詰まっており、洗練された非常に質の高い内容だと思いました。
「短答過去問解説講座・記述過去問解説講座・『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法」
私が捻出可能な総学習時間(約200時間)の観点から、あくまで私にとっては、本講座が合格するために絶対に必要不可欠とまでは思えなかったため、割愛するという選択をしました。しかし、合格後に教材を斜め読みし、講義動画についても食事中などに飛ばしながら視聴してみたところ、とても役に立つ良い内容だと感じました。音声をダウンロードしたので、今後、ランニング中などに聞いてみたいと思っています。音声ダウンロードができることは、アガルートアカデミーの極めて優れた点であると感じています。1年間で全ての講義を聞くことができる社会人は極めて稀だと思いますが、専業受験生などにとっては、アガルートアカデミーの講座は、良心的な価格で、十分な量の講義を視聴でき、すばらしいと思いました。
逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法
逐条ローラーインプット講座については、本試験の直前に少し聞くことができました。条文学習により、頭の中が整理され、条文特有の言い回しにも慣れることができました。田島圭祐講師が作成してくださったレジュメも参考になりましたし、田島講師が講義の途中でしてくださった話は、励みになりました。
私の場合は、民法、行政法及び憲法の入門総合講義を聞くのが精一杯で、逐条ローラーインプット講座があることに気が付いたのが、本試験直前だったこともあり、ごく一部しか視聴できませんでした。良い講座だと思いますので、もう少し早く本講座の存在に気が付けばよかったと反省しています。
文章理解対策講座のご感想・ご利用方法
現代文は、大学受験の時から非常に得意でしたが、田島圭祐講師の文章理解対策講座は、とても分かりやすいと思ったので、少しだけ視聴しました。講義の冒頭で、田島講師がおっしゃっていたように、テクニックではなく、まずは文章を読んで、理解することから「逃げない」ことが大切です。行政書士試験で出題される並べ替え問題、内容合致問題、空欄補充問題の全てが、この講座で網羅されていました。本試験では、文章理解3問全てに自信を持って解答することができました。文章理解はすぐに身に付くものではないので、早めに文章理解対策講座を受講した方がよいと思います。
模擬試験のご感想・ご利用方法
模擬試験については、本試験の約1か月前に自宅で受験しました。私の場合は初受験だったため、行政書士試験の問題形式すら分かっていなかった状態でしたが、本試験そっくりに作成されたアガルートの精度の高い模擬試験を受験したことは、本試験に落ち着いて臨む大きな助けになりました。私は、本試験と同じ午後1時に開始しましたが、本番の時間配分や解く順番などを意識しながら行える機会なので、大変重要だと思いました。模擬試験の解説も参考になりました。模擬試験の結果は、十分に合格圏内だったので、自信を持って本試験に臨むことができました。
講師へのメッセージ
豊村講師の入門総合講義を拝聴し、法律の基礎を身に付けることができました。未受講の講義についても音声ダウンロードだけはしておいたので、今後、ランニング中などに聴いてみようと思っています。ありがとうございました。