合格者の声|ミスが多いので、基本的な知識の習得を目指して高得点を目指した 牧野 武章さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
行政書士試験を目指した理由・契機
当初、試しに宅建のテキストを購入して勉強してみたが、そもそも宅建士になる自分を想像できなかった。そのため、改めて本屋に行き、行政書士のテキストを見て、試験科目内容、特に憲法、民法が、興味、関心を持って勉強できると感じた。この時から、行政書士受験に変えることを検討し、インターネットで検索すると、多くの行政書士が独立開業して成功していることを知り、私は、本格的に行政書士のみの勉強を開始することにした。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
行政書士の予備校、現役行政書士の無料講義動画をいくつか見て、その中で豊村先生の授業がわかりやすく感じたのと、受講するのに決定的となったのは、合格したら全額受講料返金制度があったため、今年は、必ず合格する覚悟を持って、この講座を受講した。
合格体験記・学習上の工夫
一回目の受験の時、他校のテキストと問題集を中心に六法を見ながら学習した。それでも、最初の他校の到達度確認模試の得点が200点程度だったため、安心し、慢心し、その後、成績が次第に低下した。それでも、6回目の模試で230点程度取れたため、合格を予想していたら、不合格となってしまった。
不合格の理由を検討すると、先ず、解答率が90%のようなAランクの問題を多く落としていることがわかった。私は、あまりにも簡単な問題を見ると、裏を読んでしまい、間違ってしまったのである。私の場合、特に、一般知識と行政法で、そのような間違いを犯すことが多い。
次に、記述問題の対策が不十分だったことである。模擬試験でも、記述問題の得点が、0点、多くても10点程度であることが多かった。本試験でも10点だったから、この対策が求められた。
この反省によって、私は、一年間、記述の勉強をし、本番で、ミスしないということにしたが、それ以外、勉強すべきことがあるのではないかと思い、予備校、通信講座の力を得る必要を感じた。そのように感じていた時、アガルートが、インターネットで、合格者の授業料返金の広告を見て、受講を即断した。
上級総合カリキュラムは、田島先生の法律の条文と豊島先生の「START UP 判例」解説講座とが、講義の中心となる。私は、逐条ローラーインプット講座と、憲法と行政法の「START UP 判例」解説講座は、非常に興味深く聴講した。聴講した後、憲法、民法、行政法の実力が、間違いなく向上した感じがした。一般知識は、模試の度に出題箇所の部分を読み、知識の定着に努めた。
今年の本試験の結果から見ると、中上級総合講座を受講した方が、更に得点ができたかもしれない。アガルートのテキストは、合格に必要な知識がまとまっていると思う。上級総合カリキュラムは、その更に上だと思う。上級総合カリキュラムの知識は、間違いの選択肢を見つけ出すことに役立つが、私のように、ミスの多い受験者は、基本的な知識の習得を目指した方が、高得点が、期待できたと思う。
図表まとめ講座のご感想・ご利用方法
図表まとめ講座は、最初に基礎的な知識の整理と豊村先生のワンポイント・アドバイスとの構成となっており、再受験者が、新たに学習を開始するのに役立つ内容になっている。学習の初期の二、三か月、このテキストを中心に学習したが、その後は、見ることが少なかった。
商法は、元々、不得意な科目であったので、図表まとめ講座だけで、講義を終え、後は、問題演習をすれば、理解が深まる状態でなかった。
個人情報保護法は、今年の上級で行政部門が扱われなかったため、市販のテキストや模試の解説を使用し、その理解に努めた。
図表まとめ講座の一般知識のテキストを見てみると、スッキリした動画による解説と共に遜色ない内容であると感じた。また、民法の図表まとめ講座内容、特に相続に関する箇所は、強い印象が残っている。
「START UP 判例」解説講座のご感想・ご利用方法
「START UP 判例」は、憲法と行政法の科目の解説が、とても役立った。毎日、2つずつ、講義を聴いた後、本を読み返した。それを3回程度、聴いて、その後、見直さなかったことが、本試験での両科目で痛い目にあった原因となった。
この講義を聴いた後、6回の他校の模擬試験の憲法で、あまり間違えた記憶がない。しかし、基礎法学と憲法の全問を解くのを忘れ、大損害を被ったことはある。試験後、別の場所で解き直したら、全部解ける問題だったので、がっかりした記憶がある。
行政法も、取り組んだ後、もう一回、見直しておけばよかったと反省している。判例の知識は、一旦覚えると記憶に定着しやすいが、行政書士の試験に出そうな細かい部分が忘れやすい。常に、記憶の補修をすることが望ましいと思った。
行政書士試験過去問ベストセレクション講座のご感想・ご利用方法
他校が、出版しているテキストは、10年分の問題集だが、行政書士試験過去問ベストセレクション講座の問題は、10年以上昔の問題であっても、良問であれば掲載している。
会社法の株式の問題で、どうしても理解できない問題があったので、林先生にFacebookで質問し、やっと分かって納得した記憶が残っている。他校のテキストと異なり、分冊であることから、持ち運びが便利だと思った。
他資格試験過去問ベストセレクション講座のご感想・ご利用方法
最初に取り組んだ他資格試験過去問ベストセレクション講座は、民法であった。最初は、半分程度しかできなくて、焦ったことを憶えている。しかし、最終的に、9割以上の解答率ぐらいになった。この問題集で、民法が得意科目となった。
行政法は、細かな内容を問う問題が含まれており、試験の当日までに、その細かな部分まで理解できたかどうか、自分で分からない。
憲法などのそれ以外の科目も、かなり難しい内容で苦労した。とはいえ、自惚れがちな私を諫める役割をする問題集であった。
総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法
記述問題は、7月上旬ぐらいから始めたが、ダラダラとやっていたため、10月に入って時点で2回程度しか、反復していなかった。択一式の問題で180点を取ることを目指していたから、記述対策が後回しになった。
10月の中旬から、記述問題を1日に10問程度をするようになり、最終的には、2日で1周ぐらいのペースになった。他に市販の記述式問題集を回転させた。
この講座の利用方法は、問題と解答との因果関係を理解した上で、問題と解答とを暗記するというものである。本講座をこの方法で暗記すると、他の市販の記述式問題集も早く理解できる。もっと早く、このことを理解すればよかったと後悔している。
逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法
上級総合カリキュラムを受講している場合、メインの先生は、豊島先生でなく、田島先生になる。この講座は、大変ためになると思う。私は、倍速再生しないので、田島先生の講義をノーマルスピードで、2か月あまり使って、じっくり聴いた。
この講義を聴いた後、ワンランク実力が上がったと認識した。かなり感謝している。田島先生は、教え方の話術がうまいと思う。雑談は更に面白い。田島先生は、雑談の前に謝ってから、雑談を開始するが、私は、もっとやってほしいと思っている。
文章理解対策講座のご感想・ご利用方法
文章理解対策講座は、大変ためになる。全部聴いていないが、最初の数回の講義で、大学受験の時の現代文の解き方を思い出した。思い出した後は、解答率が上がったと認識している。他校の模試で言えば、一つ間違えるか、全部当てるかという感じだったのが、何回かの模試でたまに外す程度の感覚になった。
おそらく、この講義を全部聴けば、どんな人でも、行政書士の文章理解の問題を理解できるようになるのではないかと思います。この講義は、大学入試の現代文の予備校講義をコンパクトに圧縮した内容であると感じている。田島先生の本領発揮という内容である。
模擬試験のご感想・ご利用方法
市販の模試を2冊、他校の模試を6回したにも関わらず、アガルートの模擬試験をしたのは、本試験の2、3日前だった。色んな本に挟まっていたこの本の存在を忘れてしまった。従って、この本を使用方法について述べる資格はないのだが、要求されたので記述する。
確か、記述抜きで170点だったような気がする。一般知識が難しいように感じた。この時点で復習を十分にする時間的余裕がなかったので、一回、答え合わせをして、間違った所をチェックしただけで、この本に掲載された内容で学習するということはなかった。
講師へのメッセージ
豊村先生、田島先生の両先生に感謝しても感謝しきれないくらいに感謝しています。
ありがとうございました。