合格者の声|民法は特に、豊村先生の講義と他資格セレクト問題集のジグザグ学習が一番の合格への近道だった 桑木 久典さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
行政書士試験を目指した理由・契機
現在、会社員として働いていますが、社会の情勢は非常に厳しく、世の中も混沌としていますので、いろいろな意味で大きな不安を感じています。この先50歳・60歳となった時に、一人でも仕事が出来る資格を取り、手に職をつけたいと思ったのが動機です。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
2年間独学で勉強しましたが、ひたすら過去問を解く様な勉強しかしていませんでした。それでも1年目155点、これなら2年目で合格出来ると思ったのですが、逆に135点に落ちる事となり、これでは駄目だといろいろと調べる中で、豊村先生のサンプル講義と教材などを見て、受講を決めました。
合格体験記・学習上の工夫
私が最初の2年間の受験を通して感じた事。行政書士試験は思った以上に難しい。(笑)そして学習範囲が広く、過去問の知識だけでは、とても合格点を取るのは難しい事に気づきました。特に民法はしっかり学習しなければ点が取れないと感じました。
豊村先生の教え通り、講義・復習・他資格セレクト問題集、これをひたすらジグザグに遂行していきました。12月に勉強を開始して、自分ではかなり飛ばしたつもりで4月ぐらいには2周目が終わりましたが、これがどんどん忘れて行くので焦ります。
負けじと5月以降も間違った問題を中心に繰り返し行う事で知識を定着させて行きました。そして何よりも条文チェック。豊村先生も何度も何度も強調されていましたが、これは非常に面倒ですが毎回確認して線を引っ張り、学習を進めました。お陰で条文に徐々に慣れる事が出来、条文を見ないと気持ち悪いとさえ感じる様になりました。
そんなこんなで徐々に実力をつけ、8月に最初の模擬試験を受けました。170点ぐらいでした。そして10月に2度目の模擬試験を受けました。ここで210点取る事が出来、これであればなんとか合格出来るのではと自信もつきましたし、今までやって来た事は間違いないと感じる事が出来、自信を持って行政書士試験本番に挑む事が出来ました。
この精神的な充実感こそ、合格を勝ち取る事が出来た一番の要因かと思います。
中上級総合講義のご感想・ご利用方法
民法・行政法・憲法いずれも大変役に立ちました。豊村先生の講義はわかりやすく、聴いていておもしろいので勉強も非常にはかどりました。
中でも私が一番注目していたのは民法です。行政書士試験の民法の問題はとても難しいと思います。ここで最低でも6問以上正解(9問中)する為、どんな勉強をすれば良いか悩んでいましたが、正に豊村先生の講義と他資格セレクト問題集をジグザグに学習すれば、これが一番の近道だと学習していて感じました。
今まで自分の持っていた民法の知識が如何に薄っぺらいものであったのか、身をもって体感しました。行政書士の過去問だけでなく、他資格セレクト問題集を解き、知識を深めて行く作業は、とても楽しく有意義な時間でした。豊村先生が「民法については行政書士の過去問だけでは足りないのです。」と何度もお話されていましたが、私も本当にその通りだと思います。
また、記述問題を意識して、記述で狙われそうな所、丸記マークをつけるのですが、こういった所を重点的に説明頂けるのも、とてもありがたかったです。それから、説明する際に理解を深める為、いろんな図を書いて頂けるのですが、これも理解を深めるのに役立ちました。民法の話を中心に感想を書きましたが、勿論、行政法・憲法 他の科目についても同様に、豊村先生の講義さえ頑張ってやれば合格が見えてくると思います。
総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法
9月ぐらいから使い始めました。講義と他資格セレクト問題集で力を付けた状態で始めましたので、ある程度入りやすかったです。それでも、この総まくり択一1000肢攻略講座をこなす中で、新しい知識や違った視点がたくさん出てきますので、これも、一度間違えた問題にはチェックを入れ、間違えた問題のみ繰り返し知識の蓄積をはかりました。勿論、この場合も必ず条文を引いて確認する様にしました。
私の場合、仕事しながらの学習でしたので、兎に角時間を作るのが大変です。この総まくり択一1000肢攻略講座についは、教材も小さい為、会社への通勤時間を使って、電車の中でひたすら問題を解き、知識を深めました。また、本試験前にもこれを見て知識を確認する事が多かったです。他資格セレクト問題集と総まくり択一1000肢攻略講座で、行政書試験の範囲はほぼカバー出来るのではと思いました。
総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法
私は記述が苦手です。勉強の方法としては、この総まくり択一1000肢攻略講座をすべてざっくりと暗記する事と、解説について来る周辺知識の整理をしっかりと行いました。私の印象としては、この周辺知識の整理は記述だけでなく択一対策としてもとても役にたちました。この解説を聴いていると今まで勉強して来た事が、いろいろと繋がってくるのを感じました。80問ざっくり暗記する際は、兎に角、完璧でなくてもどんどん先に進めました。そして繰り返す回数を増やしました。その様に学習する事で、暗記しようとしていなくても、自然と解答するポイントと知識が身についた様に思います。
お陰様で、本試験での記述3問のうち、1問は完答する事が出来ました。合格へ向け非常に重要な学習だったと思います。
模擬試験のご感想・ご利用方法
自分が駄目なだけなのですが、自宅で模擬試験を受けるというのに抵抗がありました。自宅だとつい、試験ではないと思ってしまいます。という理由で、結局模擬試験としては使わずじまいで終わってしまいました。
冒頭にも記入しましたが、模擬試験は他校のものを通学受験で2回受けました。よって、アガルートより頂いた模擬試験は、問題演習と言う形で利用させて頂きました。正答率も出しませんでしたが、本試験前という事もあり1問ずつ、教材・条文を見ながら、しっかりと理解を進めました。
法令問題の理解はもちろんですが、一般教養問題について、最新の時事ネタが入っており、試験前の不安な時期に改めて新しい知識を吸収する事が出来、良かったです。
講師へのメッセージ
豊村先生
私が合格出来たのは、先生のわかりやすい講義と他資格セレクト問題集のジグザグ大作戦で、私をしっかり追い込んでくれたから、と心より思っております。あと、月に1度のガイダンスにおいて、いろんな受験生の方のコメントを披露されていました。「もう3周目とか4周目で、過去問もほぼ間違えません」みたいなコメントを発表して頂き、とても焦りました…(笑)しかし、あれも勉強を頑張るきっかけであったと思います。
自宅で一人で勉強する中で、豊村先生と直接会話する事はありませんが、なぜか一緒に戦ってくれている優しさを感じました。頑張れたのは先生のお陰です。本当にありがとうございました。