合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

大学の県の学員会で、行政書士の先輩に会い、仕事の内容や、やりがいなど聞いたことから、受けてみようと思いました。どういう科目の勉強が必要か、どういう勉強の仕方をすれば良いかなどをネットで調べて、やれそうだと思い始めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

ネットで、いろいろ調べているうちに、豊村講師に出会い、歯切れの良い前進的なトーンの講義に魅力を感じました。講義紹介動画を聴いて、講義内容も的確と思いました。そして、アガルートは行政書士試験の合格率も高く、これなら合格できそうだと確信しました。

合格体験記・学習上の工夫

中上級総合カリキュラムを前年度受け、論点について細かく理解していたので、前年度は本番で170点取れました。そして、今年度は必ずリベンジして合格を勝ち取るためにはどうしたらいいか考え、上級総合カリキュラム(ライト)に申し込みました。2月スタートだったので、あらかじめ、YouTubeで豊村講師の2月スタートの計画の立て方を見て、計画を立てました。6月まで一通り終えて、7月から2回目に入りました。1回目は豊村講師のアドバイスからまとめ講座、演習、条文のサイクルを繰り返し、それぞれを関連させるように問題番号や要旨などを書き込みしていきました。
演習は、行政書士試験過去問ベストセレクションと他資格試験過去問ベストセレクションをやり、該当箇所を基本書に戻って復習しました。「START UP 判例」解説講座は、平坦になりがちな基本書の読み込みを具体的に理解する助けとなりました。2回目は、1回目を踏まえているので、スピードアップしてできました。
豊村講師のアドバイスをもとに、アウトプットを大切にということで、7月から模試を受けました。アガルート模試を含め、11回受けました。その結果、点数に結びつかないのは、記述式対策ができてないことが大きいと分かったので、模試を解く順番を考えました。記述対策をやりつつ、その時は点数に結びつかなかった記述と一般知識を後にして、行政法や民法を先にしました。本番での得点アップに役立ったと思います。最終的に190点取れたので自信になりました。そして仕上げに過去問に戻るべきという豊村講師のアドバイスから年度別過去問もやりました。
一般知識は、詰め込めば得点アップするというアドバイスで田島講師の直前ヤマ当て講義などを参考にやったことが11問正解につながり、総合得点アップで合格できたと思います。

図表まとめ講座のご感想・ご利用方法

図表まとめ講座は、早く全体が一周できる、ポイントが分かりやすくまとまっているという意味では、わたしに合っていたのではないかと思います。
行政法、憲法、基礎法学、一般知識が一冊で終わるという手軽さがとても良かったです。民法、商法も一冊にまとまっています。また、表になっているところは分かりやすく記憶に残るようにしてくれていると思います。
例えば、行政法では、P34(3)の条例等に基づく処分等の適用除外は、法律・(法律に基づく)命令が根拠となる場合で、地方公共団体の機関がする処分と届出だけが行政手続法の適用があることを明解にまとめてくれていると思いました。
民法では、P78の債権者代位権と詐害行為取消権の比較は、転用があるのは債権者代位権のみで、転用の場合、無資力要件が必要ないこと。さらに、被保全債権の弁済期にあることが必要なのは、債権者代位権のみなのに対して、主観的要件が必要なのは詐害行為取消権で、期間制限があるのも裁判上行使が必要なのも詐害行為取消権のみと一覧表になっていることで一目瞭然であり、便利であると思います。
昨年度、中上級総合カリキュラムを受講していましたが、なかなか進まず、一周できなかった点が敗因だったと分析していました。その点、上級総合カリキュラムの図表まとめ講座は、一単元が短く手軽に回すことができ良かったです。

「START UP 判例」解説講座のご感想・ご利用方法

「START UP 判例」解説講座は、基本書に載っているリーディングケースの判例を、具体的な事例にまで下りていって豊村講師から講義で詳しく学ぶことができて良かったと思いました。複雑な事例でも、イラストなどをここに書き加えて、理解しやすくポイントを絞って教えてもらえたのでよく理解できました。
しかも、憲法から民法、行政法、商法とリーディングケースを数多く取り上げてもらい、大学の講義のように学べて良かったと思います。懇切丁寧な講義のおかげで、忘れずどんな問題にも対応ができたと思います。
また、演習問題を解いている時も、この「START UP 判例」解説講座に戻り、事例を詳しく振り返り、ポイントを頭に入れ直すこともできました。

行政書士試験過去問ベストセレクション講座のご感想・ご利用方法

厳選した過去問が掲載してあったので、安心して取り組めました。正解できない問題を2回、3回、4回と繰り返していき、問題を絞っていけば良いというアドバイスを豊村講師のから受けることができたので、前年度の失敗を繰り返ししないで回すことができました。回数だけにこだわらず、基本書に戻って確認することを心がけていたので、次第に理解が進んだように思います。
他資格問題は、過去問の発展版と捉えて、本番はこの範囲を押さえておけば解けると思ったので最低限の範囲と思い、安心して取り組みました。間違えた答えに付箋を貼り、2回、3回…と回していくと数が減っていくので気持ち良かったです。また、何度も間違える問題が多いとやる気がなくなる時もありましたが、豊村講師の「過去問は解くより読むで」というYouTubeを見て、読んで回していけば良いと思えば気が楽になりました。

他資格試験過去問ベストセレクション講座のご感想・ご利用方法

他資格試験過去問ベストセレクションは、過去問の発展版と捉えて回していきました。1回目正解できなかった問題には付箋を貼っていき、2回目には間違えた問題、さらに間違えた時は3回目にと回していきました。合格体験記で「他資格問題集を15回、回して合格できた」というのを読んで、絶対できないと思い、何回目かの「AWESOMEコンサルティング」で豊村講師に質問させてもらいました。これに対して、「間違えた問題を回しているんですよ」と教えてもらい、安心してその後取り組むことができました。
前年度は、まともに全問やらないと1回としないと思い、せいぜい2、3回が限界と思っていました。懇切丁寧に、対応してもらい助かりました。他資格試験過去問ベストセレクションで、発展した問題にも取り組み、過去問でカバーできない出題にも対応できたと思います。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

総まくり記述80問攻略講座では、予想問題を80問も解き、解説してもらい、自信をもつことができました。これだけでは不十分な面もありましたが、昨年度受講した中上級総合カリキュラムの講義の中での予想される論点にもふれながら、記述対策をしました。関連する論点が出題されている時は、基本書に戻っていましたが、このときに、関連する記マークを拾っていきました。
ヤマ当てフェスの出題問題や、模試の問題も入れて、復習しました。行政書士試験過去問ベストセレクション講座の多肢・記述テキストも組み合わせて、どのように書いたら点数に結びつくのか研究しました。その点林講師の解説や、模範解答など参考に検討していきました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、最後の仕上げにとっておこうと思っていましたが、試験日が迫ってきて、結局最終日の1か月余り前ごろになってしまいました。
豊村講師もヤマ当てフェスで言っておられましたが、来たらすぐやっても良かったかなと思いました。点数も合格点に惜しくも数点届かず、自信を深めるところには結びつかなかったようです。昨年と比べると、合格点に迫った分実力がついたと確信できたのは良かったと思います。
解説をよく読み、勘違いがあったり、惜しかったところがあったりと反省ができました。とくに、苦手の記述は、民法1問目の利益相反行為は満点が取れたり、民法2問目は、部分点がもらえたりと、一定取れたのは少し自信に繋がったと思います。

講師へのメッセージ

直前ヤマ当てFES短答対策では、商法で司法試験の本番問題が出ていましたが、それが本番で出題されていました。ズバリ当てたという意味ではすごいと思いました。
しかし、設立だけはやっておくと良いというアドバイスを真に受けて見逃していたので、後でとても後悔したことが残念です。とはいえ本番では商法3問正解できたのも豊村講師のおかげと思います。ありがとうございました。

カリキュラム・講座のご感想,講師へのメッセージ等

豊村講師には、中上級総合カリキュラム、上級総合カリキュラムと2年間教えていただき、また、的確なアドバイス、補講など大変お世話になりました。
とくに情報分野では、講義と補講で、自信をもって試験を受けることができたと思います。3問完答できました。
ありがとうございました。