合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

友人の彼女さんがフリーランスでイラストの作成を請け負う仕事をしており、組織に囚われず自由に仕事をしている姿を見て、感化された。元々行政書士の業務内容自体知らなかったが色々な職業を調べていくうちに目につき検索してみた。仕事内容は想像するだけでワクワクするような内容だったり、開業資金も比較的安価で収まること等を考慮し、行政書士になることを選んだ。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

  • 合格したら全額返金というキャンペーン
    開業を目指している中、20万近い出費はとても大きな額なので、必ず1発で合格してやるという気持ちの支えにもなった
  • YouTubeで豊村講師が憲法統治条文一気読みしている動画
    体を使ってわかりやすく説明してくれる所や例えが面白い所など、淡々と授業をされても睡魔に負けてしまう様な自分の体には豊村講師の授業は合っていると感じたから

合格体験記・学習上の工夫

まず、1月から3月は民法の講義を聴いたり、過去問を解いたりを繰り返していました。せっかく長時間の講義を聴いたのにも関わらずアウトプットになるとこんなにも解けないものかと悔しい思いをしたのと同時にガイダンスの際に豊村講師が仰っていた、インプットとアウトプットのジグザグを意識して学習を進めてくれということの意味が身に染みてわかったので、その経験をした3月以降からは上手にジグザグ学習を進められたと自分でも思っています。
3月ごろから民法のアウトプットは変わらず回し続けていました。そのおかげで民法を得意科目とすることが出来たのだと思います。3月から4月で行政法のインプット、アウトプットをしました。
4月5月で憲法、6月で一般知識と学習を進めていきました。6月以降は毎日過去問を中心に学習を進めていました。8月から毎日出勤前1時間半、会社の休憩時間30分、帰宅後1時間程の時間を学習に充てていました。友人と遊ぶ時間も削り、睡眠時間も削り、通勤時間も講義を聴いて復習の時間に充てる等、8月以降はプライベートの時間を可能な限り学習につぎ込んでいたと思います。
模擬試験は9月に1回、10月に2回受けて、2回合格1回不合格でした。
直前期も過去問中心の学習を続けていて、記述対策としては逐条ローラーインプット講座のテキストを使用し、出題が予想される条文には片っ端からマークを付けていき、使い倒しました。会場には過去問と逐条ローラーインプット講座のテキストのみ持参して受験に臨みました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

法律の学習に触れたことが一度もなく、学歴もあまりない自分でしたが結果としてとても分かりやすくいい講義だったと思います。
受験し合格をすることができた自分ですが、行政書士試験の抑えるべきポイントはどれだけ基本となる論点を確実に答えられるかだと思っています。応用部分まで学習を進めるには相当な時間や労力が必要となり、その応用部分の学習に時間を割いている間に、基本論点があやふやになってしまうなんてことがたくさんあると思います。行政書士試験に短期間で合格するためには出題が濃厚とされる基本の範囲を超えた勉強をなるべくしないという選択がとても大事だと思います。なので、短期間で合格をつかみ取りたいと思っている受験生の人ほど入門総合講義がオススメできると思っています。
講義の内容も豊村講師の説明は淡々としておらず、冗談も交えつつ面白い講義をしてくれるので、飽きやすかったりすぐに眠くなってしまう自分の体に合っている講義でした。
初学の人向けに講義を展開してくれているので、法律用語や難しい言葉が出てきたら逐一説明をしてくれて安心でした。時々学習の振り返りなどを挟んでくれたりしたところも復習になってよかった。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問の学習は最初の1回や2回は何を問われているのかもよくわからない、論点がわからず、とりあえず答えて当たっていればラッキー、外れていれば残念程度に感じる気持ちくらいしか過去問で得られることはありませんでした。それは言い過ぎかもしれませんが、やはり貴重な時間を使って過去問を解いているので、わからないままどんどん進めていくのは自分的にもあまりよくないと思い始めたころに、短答過去問解説講座というのがあることに気付き、不正解だった問題、わからないまま正解してしまった問題等を重点的に過去問の解説講座を聴いていきました。
それ以降は、わかりやすい説明を聴き、納得して過去問を解くことができるようになり、過去問を回すことが楽しくなりました。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

初学の自分にとって記述式というのは大きな脅威でした。
ただでさえ何を言っているのかわからないのに、その問題が聞いているのはなんの論点なのか、請求する対象は誰なのか等を答えるなんてことは到底できるとは思えませんでした。
記述対策は9月頃から取り組んでいきました。最初は過去問を解いて、実際に試験で出題された出題の形や問われ方を自分の中へインプットしました。その後、解説を聴いて納得してもう一度解いてみるという流れです。説明を聴くと正解をみるだけではわからない、どうやって正解を導き出すかという流れもわかるためとてもよかったです。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

逐条ローラーインプット講座には大変お世話になりました。
学習の後半は、ほとんど過去問の周回でアウトプットや、条文やテキストでのインプットをしていました。
その中で条文を一つ一つ解説してくれるこの講義はわかりやすく、たまに余談などもはさみつつ進行していくため、やる気がなかなか出ないときに逐条ローラーインプット講座を聴きながら家事をこなしたり、通勤時間に聴いてみたり等大活躍でした。
テキストは学習にあたりとても重宝しました。通常の六法では空欄が小さく、スペースがないため書き込みができないのですが、そのスペースが確保されているので自分で作るテキストの様な形で使用できました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

ニュースや時事問題をあまり見ない自分にとって試験で一般知識問題を6問正解とるのはなかなか厳しいのではないかと心配していました。その中でも文章理解はある程度の難易度で、知識がなくても読解力があれば正解することが可能ということで、自分とっては文章理解でどれだけ点数をとれるかということが合格不合格の分かれ道になっていました。
普段から読書が好きでよく読んでいるので自身はあったのですが、より確実に正解を導き出すためのテクニック等を教えてくれる講義は気持ちの安心にも寄与してくれました。授業内容も明快でわかりやすい説明でした。

『択一式対策完成への問題』解説講座のご感想・ご利用方法

行政書士試験では最近民法の出題が難化傾向にあるという情報があり、実際に過去問を解いていてもそう感じていました。
民法は基本論点を抑えていれば6から7問正解をとることができますが、最近の出題傾向だと2、3問が未出題の基本論点外の出題が多く、その部分に不安を大きく持っていました。
『択一式対策完成への問題』解説講座では行政書士試験外から出題が予想されそうな論点を選りすぐって解説してくれたので、ここまでやれば民法で大きくつまずくことはないだろうと思えるようになり不安は解消されて基本論点の学習に集中することができました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

9月の終わりごろ初めての模擬試験として利用させていただきました。実際に試験を受ける13時から開始し、全問解き終わる前に時間切れとなってしまいました。結果は記述抜き160点で、恐らく合格していたかと思います。
この結果で学習方法が間違っていなかったとわかった自分はそれから学習方法を大きくは変えず、毎日欠かさず勉強して実力をつけていくことに成功しました。さらに自分の弱点や課題も浮き彫りにしてくれる為これから重点的に何を学ぶべきか、試験に臨む際何を気を付けるべきなのかも示してくれたのでとても感謝しています。

講師へのメッセージ

豊村先生、とてもわかりやすく面白い講義をありがとうございました。
無事合格をつかみ取ることができた私は、これから夢に向かって進んでいきます。先生のご健勝とご活躍を、心よりお祈り申し上げます。