受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

過去の社会人経験を活かしつつ、行政書士として独立し、法律家として社会貢献できれば良いなと思ったため。

高齢化社会を考えたときに、自分に何ができるかを考えたときに、中小企業や医療法人、高齢者施設向けの支援ができればと思ったため。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

講師が豊村先生であったことです。前年度本試験直後から学習のリスタートを切ることを優先させるには、アガルートの講義が一番早くスタートできると思ったいました。

インプットとアウトプットの並行学習が望ましいことが過去の学習の経験から明らかだったためです。

合格体験記・学習上の工夫

豊村先生の演習総合カリキュラム(ライト)と&豊村ゼミ(通学)でギリギリですが合格することができました。

豊村先生の丁寧な解説のおかげだと思っています。ありがとうございました。

各講義の良かった点と私の活用方法を共有します。

〇演習総合講義

インプット、アウトプットとも共に1.5倍速で受講しました。インプットの各回はそれなりにボリュームもあります。

私は、1回の講義で可能な限り全ユニット受講する方針をとっていました。それでも、2019年12月くらいから受講を開始して、全科目履修完了(1回転周)には6月下旬まではかかっていました。

豊村先生の講義はテキストに情報集約することを意識した説明を意識されているので、アウトプット(他資格セレクト問題集)や、他校の模試などで間違った問題に遭遇した際は、下線を引いて強調しさせ、本試験直前はそこを中心に見直すようにしました。

アウトプットに関しては、講義と並行して進め、7月から9月末までメジャー3科目(憲・民・行)の他資格セレクト問題集を3回転周回すことを意識し、全肢も検討しました。

豊村先生からは、2回転周目以降は誤り肢だけで構わないとのアドバイスがありましたが、知識の抜け漏れがあると困ると思ったので、あえて全肢検討に注力しました。

商法・会社法に関しては、豊村先生から、機関までの範囲に特化しようというアドバイスもあり、範囲を絞り込んで学習しました。

〇記述80問対策

記述式の着手時期は7月に入ってからで、決して早い方ではなかったと思います。

学習方法としては、邪道だと思いますが、まずはテキストをすべてコピーし、問題文をノートに貼り付け模範解答を模写し、解説を聞き、条文をチェックする手順を繰り返しました。

また、前年度(2019年度)に他校の受験経験者向け講座を受講していたこともあり、そこで使っていた記述式問題集でアガルートの問題と重複している論点をマージし、直前期はそのノートを読み返すことに終始していました。

〇模擬試験

2020年度の模試は、アガルートの模試に加え、他校の模試(5回、うち2回は基礎力確認模試)を受験しました。アガルートの模試だけは択一のみでover180点でしたが、あとは択一も記述も160点前後を行ったり来たりといった感じでした。

ただ、模試の間違えた論点は過去問や他資格セレクト問題集などで修正することを意識しました。

〇豊村ゼミ

通信での受講は孤独との闘いだと思います。私がはアガルートを選択するにあたってしたのには、ゼミ(の通学)を受講できるならという理由がありました。

ゼミは、適度な緊張感と休憩時間に豊村先生への相談や他のゼミ生との情報共有など本当に有益でした。途中、緊急事態宣言などで自主休講したこともありますが、最後まで走りきれたことも合格の要因だったと思います。

〇その他

私自身が2021年8月くらいから体調を崩し、学習に集中できない状態が本試験当日まで続きました。その期間中に模擬試験やアウトプットの回転数を上げる時期と重なったこともあり、精神的にはかなり追い込まれていました。

よって、予定していたスケジュールで本試験当日を迎えられたかと言われると正直違うと思います。ただ、アガルートは、申込みと同時に教材の一括発送、自分のペースで受講できるということもあったことり、ゼミの際に他のゼミ生の受講ペースを参考に自分の遅れなどを軌道修正したできたことが結果的に良かったと思います。

〇さいごに

2019年の豊村先生との電話相談から、ゼミ最終回まで豊村先生を信じて受講してきたことが合格につながったと思います。本当にありがとうございました。

豊村ゼミのご感想・ご利用方法

ゼミは、民法、行政法の順に行い、先生の提案で憲法まで扱っていただきました。インプット知識の確認がメインでしたが、文章理解や時事問題対策なども講義していただき、また、ゼミの際には進度の相談などをさせてもらったこともは良かったです。

また、他のゼミ生との情報共有で進捗の遅れがないかなども確認することができました

演習総合講義のご感想・ご利用方法

インプット講義がかなり充実していたので、知識の抜け漏れを認識することができました。

アウトプット講義でしっかりと全肢解説があったのと、参照ページが掲載されていたので、復習がしやすかったです。

民法の演習問題が法改正の影響から他資格問題が少なく(相続法)、オリジナル問題が掲載されているとよかったです。

1回あたりの総講義時間やユニットの講義時間が講義を受講するまで分からないため、学習計画を立てるのが結構大変でした。

演習総合講義は、インプットとアウトプットを民法、行政法、憲法、商法、一般知識の順に受講していき、1回転周が終わった時点で、メジャー3科目(憲・民・行)と商法の重要テーマのみ3回転周させました。

アウトプットの解説講義の際は、豊村先生の板書はすべて解説集のテキストに書き込み、3回転周目の演習の際は。問題集で全肢検討を心掛けました。

学習期間は12月から開始し、6月下旬までに1回転周を終わらせました。(7月からはメジャー3科目に注力したかったので) 。

テキストには、過去問で出題された箇所やアウトプットで間違ったところなどに下線を引き、直前期は下線のひかれている箇所を重点的に見直しました。

テキストは使いやすかったです。

総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法

豊村先生にゼミの際に相談し、他資格セレクト問題の精度を上げることが最優先であることのアドバイスを受けたので、直前期に科目を絞って肢別で解こうと考えていました。

しかし、7月以降の他資格セレクト問題集の正答率が上がらなかったので、結果的に総まくりの問題は解きませんでした。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

問題をすべてコピーし、ノートに問題を貼り付け、模範解答を模写した状態で講義を受講しました。その後、復習の際に条文をチェックしと、前年度他校で受講していた記述式問題集に類似問題があれば、その問題をマージしました。

直前期は、ひたすら問題と解答例を読み込むことに集中しました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

9月以降、他校を含め模試の受験があったので、アガルートの模試ではこの日にを試験日と設定して、時間を計って受験しました。

他校の模試では、160点前後を行ったり来たりしていましたが、アガルートの模試は、択一のみでover180だったので、少し精神的に落ち着いたところがありました。

復習としては誤答テーマの過去問、他資格セレクト問題を解くことで、知識の穴を埋めました。

講師へのメッセージ

豊村先生のおかげで、ギリギリでしたが、合格することができました。

自分の中では今年がラストチャンスと決めていたので、何とか結果を出すことができて良かったです。