合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

今後展開したい事業が行政書士業務の一つだったからです。具体的には、社労士資格だけでなく、行政書士資格を活かしてワンストップでサービスを提供したい、と考えたのが行政書士の資格取得を目指した理由の一つです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

豊村先生の体験講義を受講して「楽しそう!」と思ったのがきっかけです。特に、民法の体験講義を受けてそう感じました。大学では法学が専門ではなく初めて学習する分野でしたが、分かわかりやすい具体例を挙げて説明してくださることで、抵抗を感じることなく学習を進めることができました

合格体験記・学習上の工夫

2月に近い1月下旬からの学習スタート。また、仕事をしながらの学習ということで効率よく進めていくことを意識し、次のように学習していました。

1つ目は、隙間時間の活用です。具体的には、講義は家で、問題演習は仕事の休み時間等を使ってというように学習を進めていました。前日に家で視聴した講義に対応する問題を、隙間時間を使って解くという方法でした。また、通勤時間はテキストを読み、予習や復習の時間として活用していました。
2つ目は、毎日少しずつでも学習するということです。正直、繁忙期などでは、家に帰ってすぐ寝たい!と思うときも度々ありましたが、「1コマでも視聴する。1問でも解く。」ことを習慣化することで、少しずつですが知識の定着を図ることができたのではと思っています。
3つめは、手を広げないということです。私の場合、初学者だったので学習当初からそのつもりはなかったのですが、それでも試験が近づくにつれ「これだけで大丈夫なのか。」と不安になりました。そんな中、腹をくくることができたのは、豊村先生のAWESOMEコンサルティングです。「新しいことに手を出さず、今ある課題に集中した方がよい。」というアドバイスを受けて、目前の課題に集中して取り組むことができました。

ご受講のクラス

豊村クラス

入門総合講義のご感想・ご利用方法

学習を開始したのが1月下旬(ほぼ2月)で、「これは間に合わないかもしれない。」と不安を感じる中でのスタートでした。また、仕事をしながらでの学習ということで、時間的制約のある中でのチャレンジ。このような中でも目標を達成できたのは、詳しいテキスト、そして分かわかりやすい講義をしてくださった豊村先生のおかげだと感じています。

まず、テキストですがかなり分量が多く、はじめはその量に圧倒されました(笑)。ですが、豊村先生の具体的で分かわかりやすい説明もあって、何とか最後までやり遂げることができました。また、豊富な情報量のおかげで、過去問や演習問題をやっていて分かわからない問題が出てきたとしても、テキストを見るとほぼその論点が掲載されていたこともあり、安心して問題演習に取り組むことができました。

そして、何と言っても豊村先生の講義。民法や行政法は初めてで「理解できるだろうか。」と不安を抱えながらのスタートでしたが、楽しく、そして分かわかりやすい講義でとても楽しかったです。条文という抽象的な概念から、日常生活や身近な例といった具体的な場面に落とし込んで説明してくださることで、非常に理解しやすかったです。また、これから先、法律に関する業務に携わる者として、このような思考方法はとても大切になってくると思います。そういった意味でも非常に感謝しております。

短答過去問解析講座のご感想・ご利用方法

難しい問題では、具体例や図を使って説明してくださったことで非常に分かわかりやすかったです。また、今後出題可能性の低い選択肢については、「この肢は二度と出ないのでもう忘れてください。」とはっきりと言ってくださったことで、他の頻出論点に絞って復習するなど効率的に学習することができました。

利用方法としては、民法や行政法は分かわかっている内容や解くことができた問題についても解説講義を視聴しました。一方、他の科目については、分かわからなかった問題や迷った問題に絞って視聴しました。本来であれば、全て視聴するのがベストであるとは思ったのですが、時間的な制約のある中で効率的に進めようと思いこのような形で進めていきました。

記述過去問解析講座のご感想・ご利用方法

まず、テキストの構成が初学者にとって非常にありがたかったです。解答に対する説明だけではなく、「問題文の検討」「知識の抽出」「解答作成」といった3つのステップに沿って解説されており、思考の流れや解答作成の手順をしっかりと把握することができました

利用方法としては、正解・不正解に関わかかわらず、必ずテキストに戻ること、条文にあたることを忘れずにやっていました。また、その問題で問われている論点だけでなく、周辺論点や混同しやすい事項も確認し問題集に書き込んでいました。特に、間違ったところや迷いやすい論点、忘れやすい論点については、問題集とは別に簡易的な暗記メモを作成し理解に努めました。これは、本試験直前に確認できるなど非常に役に立ったと思います。

『択一式対策完成への問題』解析講座のご感想・ご利用方法

この講座は、民法に対象を絞って他資格試験の問題を解くというものでした。解説文が非常に丁寧で、かつ解説講義も分かわかりやすかったです。初学者の私にとっては難しく感じた、また、時間的余裕がなかったこともあり、問題を解くのではなく、解説文をまず読み、その後解説講義を受講するという形で進めました。
民法においては行政法と比べ出題数が少なく、過去問の数が少ないところが懸念点の1つだと思われますが、この講座を活用することで不安を払拭することができるのではないかと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

豊村先生による解説講義が非常に充実していたと思います。基幹講座と同様、具体例を交えながら非常に分かわかりやすい解説でした。また、本試験では大部分の受験生が解くことが難しい選択肢(いわゆる未知の選択肢)ももちろん出てきます。そのようなときでも慌てず、自分の持っている知識で勝負し正解肢を特定していく、そのためには時には未知の選択肢は捨てることも大切だということを、改めてこの模擬試験を通して実感することができました。初学者ということもありなかなか時間がとれなかったため、本試験と同じ形で取り組むことができませんでしたが、直前期にとって非常に大切な学習ツールだと思います。

講師へのメッセージ

豊村先生、林先生、1年間ありがとうございました。民法、行政法は初めて触れる内容でしたが、楽しい講義であっという間の1年間でした。先生方の講義を通して、単なる受験知識としてではなく、法の考え方にも触れることができました。合格がゴールではなく、ここからがスタートだということを肝に銘じて今後も研鑽に努めたいと思います。本当にありがとうございました!