合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

会社の退職を機にもう一度勉強したいという気持ちが芽生え、国家資格を取得しようと思いました。

候補として行政書士・中小企業診断士・社会保険労務士を検討しましたが、独立開業できるという理由で行政書士に決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

これまでの学習方法が過去問を解くことに偏重しすぎていて、横断的な理解が足りなかったと痛感したことから講義のわかりやすさに重点を置き、豊村先生のサンプル講義を拝見して自分に合っていると思い受講を決断しました。

また、合格特典も非常に魅力的だったことも要因です。

合格体験記・学習上の工夫

今回が3回目の受験でした。法律初学者だったので、1年目は某予備校の通信講座を受講しましたが、学習開始時期が7月だったことから138点で不合格でした。

2年目は別の通信講座を受講しましたが、講座を視聴していても頭に入ってこなかったため、過去問を中心に学習しました(インプット2:アウトプット8くらいの割合でした)。

10月には模試でも180点を超えるようになりましたが、本試験では162点という結果に終わりました。学習方法が間違っていたのです!

自分が行った過去問中心の学習方法では「点」でしか理解できておらず、論点をずらされると正解にたどり着けなかったのです。

このことを踏まえ、我流をやめて豊村先生のおっしゃる通り学習を進めました。結果、合格を掴み取ることができました。

終わってみて思ったことは、学習方法は我流ではなくプロの先生を信じて最後までやり抜くことが一番の近道であるということです。また、直前期に取り組んだことが2つありました。1つ目は重要論点をまとめた市販の参考書を活用し重要論点を整理し、テキストに戻り細部を確認するということを実行したことです。2つ目は記述問題集に積極的に取り組んだことです。この2つの取り組みから記述問題への不安がなくなりました。

直前に解き順を変更し、本試験では記述問題から解き、3問ともほぼ完答することができました。するとその後の択一問題で「多少間違っても大丈夫」という心の余裕が生まれ、それが好結果に繋がりました。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

過去2回の試験結果を受けて最重要である「行政法」と「民法」の横断的な理解が不足していることを痛感しました。

「行政法」はどちらかといえば得意科目だったのですが試験結果は5肢択一問題で19問中13問しか正解できず、「民法」は5肢択一問題で9問中6問できたのですが、たまたまできたという感が否めず、記述問題も「行政法」と「民法」合わせて60点中14点しか取れなかったことが合格できなかった最大の要因でした。

そこで豊村先生の推奨されている「ジグザグ学習法」を実践しました。1巡目はまず講義を1.5倍速で視聴した後、他資格セレクト問題集を解き、間違った箇所や知識があいまいだった箇所は再度講義を1倍速で視聴しました。2巡目以降は先に他資格セレクト問題集を解き、間違った箇所のみ講義やテキストで確認しました。

また、「○記マーク」の箇所や重要な条文等はスマホの単語帳アプリに入れて徹底して暗記しました。

これらを継続したことで自然と基礎力がついていきました。

他資格セレクト問題集は少し難易度が高いものの、過去問ではまだ問われていない重要論点を実践形式で学習できるので、特に民法の理解度を深めるのに良いと思いました。

総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法

総まくり択一1000肢攻略講座は9月に入ってから始めました。肢別の問題集は過去問集で使用していたこともあり、個人的にはやりやすかったのですが、本試験までの残り時間を考えたとき、時間が足りずどうしようか悩みました。

その時豊村先生が「時間がなかったら他資格セレクト問題集をやった方がいいよ」とおっしゃっていたのを聞いて中途半端に両方やるのなら他資格セレクト問題集に注力しようと考え、やむなく総まくり択一1000肢攻略講座をあきらめました。ただ、肢別になっているので、確実な知識をつけるには良い問題集だと思いました。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

令和3年の本試験に向けて学習を開始した当初は、記述問題が苦手だったこともあり択一問題だけで合格しようと考えていました。そのため総まくり記述80問攻略講座は途中まで取り組んでいませんでした。

9月に入り、模試を数回受けたところ、180点には到達するものの、毎回ギリギリでした。

そこで択一問題だけで180点を超えるのは難しいと考え、10月に入ってから記述対策を始めました。1巡目はほとんど解答することができませんでしたが、毎日解く問題数を決めて繰り返ししたことで徐々にできるようになっていきました。7~8巡目くらいになると周辺条文も覚えていきました。そのことで違う角度から問われても解答できるようになりました。

その結果、本試験で46点を取ることができました。

文章理解対策講座のご感想・ご利用方法

一般知識対策として文章理解の3問は絶対に落とせないと考えていたので、文章理解対策講座は7月から1日2問解くことを決めて始めました。解説講義もわかりやすく、一通り解き終わると市販の問題集にも取り組みました。

本試験では政治・経済・社会関連で2問しか取ることができず焦りましたが、文章理解で3問取ることができ、足切りを回避できました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

他社も含めて7回模試を受けました。その中でアガルートの模試は最後にしました。理由は他社の模試は順位が出るので自分が今どのレベルにいるのか相対的に見るためです。自分の実力を客観的に見ることで超直前期の対応を検討したかったからです。

講師へのメッセージ

これまではさまざまな学習方法を取り入れたことで迷走してしまいうまくいかなかったことから「船頭はひとりにしよう」と思い、誰にしようかと探している時に豊村先生に出会いました。

豊村先生を信じて最後までやり抜いたことで合格を勝ち取ることができました。

本当にありがとうございました。