合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

翻訳業を営んでおり、法律系の案件を多く扱いますが、新規の顧客を開拓するためにも、法律系の資格の必要性を感じていました。また、行政書士試験の勉強に励むことで、法律に必要な基礎知識を身につけることができると考えていました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

他の予備校も検討しましたが、アガルートは講義の評判がよく、合格率も高く、また授業料に関しても手が出しやすい金額であり、合格することで授業料の全額返金を受けられることも魅力の1つでした。通学する必要がないことで、その分勉強に時間を充てられることもメリットと感じました。

合格体験記・学習上の工夫

以前は独学で勉強していましたが、なかなか勉強するモチベーションが上がらず、「合格を目指すなら予備校に入り勉強するしかない」と決めていました。ただ、仕事が忙しく、勉強に充てられる時間が限られていたため、合格まで最低2年以上はかかると覚悟していました。

1年目はアガルートの入門講座を受講し、学習時間300時間弱で90点台だった点数を140点台まで伸ばすことができました。2年目は中上級の講座(演習総合)を受講し、学習に充てた時間は400時間程度でした。

特に豊村先生のゼミ受講と、他資格セレクト問題集での勉強で、民法などの理解度がかなり上達したことを実感でき、いずれも効率よく学習できる素晴らしい教材だと思いました。ただ、会社法については、講義は一通り受講したものの、学習に充てる時間を十分に確保することが難しかったため、捨てることを選びました。

令和3年度行政書士試験を実際に受けてみて、手ごたえはなかったため、「確実に落ちた」と凹んでいましたが、後日自己採点をしてみたところ、行政法の択一式問題が思っていたより解けており、記述式の点数次第では合格できる希望が見えたため、合格発表が待ち遠しく感じたことを覚えています。無事合格できて(記述問題をうまく書けなかったことが心残りではありますが)非常に嬉しいです。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

学習方法ですが、仕事の関係で毎月勉強に充てられる時間に差があり、学習時間が100時間以上の月もあれば10時間程度の月もありました。進め方としては1年目の時と同様、総合講義を一通り終えてからゼミを視聴し復習するようにしていました。

講義の感想ですが、特に判例の解説がわかりやすく記憶に残る内容でしたので、本試験での得点につながったかと思います。

また、1年目の時は理解度が不十分のまま講義だけを視聴している時もありましたが、2年目からは講義が1つ終わると過去問題を解いて定着度を確認する方式になり、理解度がかなり上がった印象です。司法書士試験や公務員試験など他資格試験の問題を解くことで、理解があやふやになっていた民法のテーマ(特に債権と物件)に馴染むことができました。

また日本語が母国語ではないので、問題を読んでいるだけで時間がかかり、本試験では毎回時間切れになることが課題でしたが、2年目の講義では他資格の過去問を頻繁に解くようになったため、長文を読み解く能力が鍛えられ、ある程度スピードは上がったと考えています。実際、会社法の問題は解いていないものの、令和3年度本試験では時間内に終えることができました。

総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法

総まくり択一1000肢攻略講座に関しては、今思えばもう少し早いタイミングで勉強を始めるべきでしたが、集中的な学習は本試験の約2週間前から始めることになりました。使用した感想としては特に民法から様々な問題が出題されているため、万全の体制で本試験に臨むことができたと思っています。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

総まくり記述80問攻略講座に関しては、勉強に充てられる時間が限られていたため、講義の視聴を完全に終えてから学習を始めることになりましたが、本試験では記述問題の点数が低かったので、記述80問を他の教材と並行して勉強すべきだったと反省しています。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は本試験の約2週間前に受けましたが、模擬試験の点数が本試験で獲得した点数に近かったので、本試験の雰囲気を事前に体験することができてよかったです。

講師へのメッセージ

合格できたのはアガルートと豊村先生のおかげだと思っています。ありがとうございました。