合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

司法書士として業務をする上で、行政書士の業務が関わってくる仕事に接する機会がありました。将来的にも同様の仕事が増える可能性が高いと考えられるため、簡単な行政書士業務くらいは自分でも対応できるよう今のうちに資格を取得しておこうと考えました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

比較的安めの講座を比較するにあたり、アガルートアカデミーのガイダンス動画及び無料体験講義を視聴したところ、私が過去に受験してきた公務員試験や司法書士試験の学習方法と共通する部分が多く、自分に合う講座だと感じたことです。

合格体験記・学習上の工夫

試験まで4か月ちょっとの期間しかなかったため、最初に大まかな学習スケジュールを立てました。7月~8月の2か月で全範囲の学習を一通り終え、残り2か月ちょっとで総復習を何回も繰り返すという計画です。過去の資格試験の経験から、毎日2~3時間の勉強を継続すことを目標とし、可能な限り講義視聴(2倍速)、テキストで復習、過去問の3つを1セットとして1日1セット消化するよう努めました。
資格試験の勉強をするのが6年ぶりだったため、民法を開始した当初は上記の勉強を習慣づけることに苦労し、1週間以上勉強しなかったこともありました。しかし、民法が終わる頃には毎日勉強の習慣が身につき、徐々にペースを上げることができました。

その後、仕事、ワクチン接種、身内の不幸などの事情で勉強できない日もあり、試験範囲を一通り学習し終えたのは当初の計画よりも1か月近く遅れた9月末でした。各科目の総復習は講義を視聴せず、テキストのマーカー部分を速読して過去問を解くことを中心にしました。学習3周目はテキストを読み、過去問を解くのは同じですが、絶対自信を持って覚えている部分以外は全てWordに入力し、試験直前に見直すまとめノートを作りながら勉強しました。
アガルートアカデミーの模試を解いたのは3周目が終わった後だったため、11月初旬でした。結果は記述含めてぎりぎり180点でしたので、間違えた部分をまとめノートに追加して復習できるようにしました。
試験までは自作したまとめノートをひたすら繰り返し読み込むことで総復習の時短を図り、試験までにもう3周まわすことができました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

テキストに沿いながらも重要ポイントの解説にメリハリがあり非常にわかりやすかったです。豊村講師の指示通りにマーカーを引くことで、講義後にテキストを読む際にも頭の中で講義の解説が再現され理解を助けてくれました。また、時間を置いて復習した場合にも重要部分がすぐにわかるため、2周目以降の勉強を時短することができたのもとても良かったです。
憲法は速習カリキュラム用に収録された講義とのことでしたが、テキストのどの部分もしっかりと説明されており、フルサイズの講義はこれ以上にさらに詳しく説明しているのかと驚くクオリティでした。
商法も速習カリキュラム用に頻出部分のみの講義でしたが、商法を捨て科目にしないで済むのはありがたかったです。テキストは速習カリキュラム用ではなく、頻出部分以外も含まれたフルテキストだったため、講義とは別に自分でテキストを読んで商法の学習ができるのも助かりました。
一般知識の講義は分野が様々であるため、頭の切り替えができない内にどんどん進まなくてはいけない状態になりかけましたが、説明上、民法や憲法と関係する話も多く「詳しくは憲法で解説します」と補足してくれたため、大きな不安を感じずにとりあえずは一通り勉強することを重視することができました。

記述過去問解析講座のご感想・ご利用方法

まず記述過去問を1問解いてみてから講義を聴くという手順で勉強しました。
行政書士試験の記述式を初めて見たということもあり、最初は断片的な単語が出てくるだけでほとんど書けない状態でしたが、初見で記述過去問に解答できることはあまり重視せずに、わからなかったら短時間で切り上げて講義を聴くようにしていました。
講義は記述式の類型・パターンによる説明が理解しやすく、記述式の漠然としたイメージがもう少し具体的につかめたように感じました
過去問を解き進めるにつれて段々と解答の型のようなものがつかめたと思います。あまり覚えていない内容の出題があった場合にも、完全な正答が書けなくてもキーワードを書ければ部分点につながると考えられるようになったため、模試や本試験でも記述式で動揺せずに解くことができました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

ある程度総復習をしてから模擬試験を解きたいと考えていたため、模擬試験を解いたのは11月初旬でした。まもなく本試験もあるという時期であったため、合格点をしっかりと超えるつもりで解いていましたが難易度がなかなか高く、自信のあった民法でもかなり間違えてしまいました。
択一式の自己採点をしながら自己嫌悪に陥りましたが、多肢選択式と記述式が意外に解けており結果的には180点ちょうどでした。ここからの頑張りが合格不合格の分かれ目だと感じたため、間違えた問題の解説を聴き、テキストの該当部分もチェック、そしてまとめノートに追記してすぐに見直せるようにしました
一般知識の問題は一部面くらうような問題もありましたが、模擬試験でそういった問題を経験していたおかげで本試験では冷静に問題を解くことができました。

講師へのメッセージ

講義のわかりやすさはもちろん、勉強を頑張ろうというやる気もその都度いただいておりました。今回無事合格できたのは豊村講師、林講師のおかげです。どうもありがとうございました。