受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったのは、豊村講師と合格実績の高さに惹かれたことがきっかけです。

私は、これまで行政書士試験を3回受けています。

1・2回目は市販の教材を購入し独学。多少お金がかかって良いから早く合格したい! と思い、通信講座を受講してみることにしました。

インターネットでさまざまな予備校を検討していたとき目に止まったのが、口コミ評価の高いアガルートアカデミーだったんです。

合格体験記・学習上の工夫

私がアガルートアカデミーの講座に申し込んだのが3月。

何から手をつけていいのかわからず、豊村講師が解説されている勉強スケジュールのYoutube動画を観ました。

動画のなかで豊村講師は、ゴールデンウィークぐらいまでには1周していると良いとおっしゃっていて……。

今のペースでは間に合わないことを知り、平日は仕事が終わった後に1〜2時間、休日には12時間近く勉強しました。

まず、民法→行政法→憲法→商法会社法→一般知識の流れでひと通り講義動画を視聴。

他資格セレクト問題集も同時に行う、というカタチで学習を進めていきました。

ゴールデンウィークが終わった時点では行政法が終わっておらず、ひと通りできたのは8月頃だったと思います。

その後は試験前日まで、他資格セレクト問題集と択一1000肢問題集の問題をひたすら解きました。

「確実に解けるようになった問題」「解けるけどまだ怪しい問題」「解けない問題」を3パターンにわけ、消えるボールペンで印を付けていくという作業の繰り返しです。

最後まで間違えてしまう問題はいくつかありましたが、試験前日にはほぼすべて解けるようになりました。

演習総合講義の感想・利用方法

私は演習総合講義を受講していました。

学習経験者向けの講座となっていますが、基礎知識や専門用語について詳しく説明もしてくれるので法律の勉強がはじめての人でも安心して受講できると思います。

例え話を交えたりわかりやすい言葉に置き換えたりしながら解説してくださるので非常に理解しやすかったです。

行政書士試験は基本知識以外にも応用問題も多く出題されるので、過去問だけでは対策が不十分かもしれません。

他資格セレクト問題集は難しい問題が多く、且つボリュームもあったので後回しにすると大変だと思い講義と並行して進めていきました。

行政書士試験に限ったことではありませんが、知識を自分のものにするには講義内容の復習が必要不可欠です。

さらに、難しい問題に早い段階から取り組んでおけば自信を持って本試験に臨めるのではないかと思います。

総まくり択一1000肢攻略講座の感想・利用方法

一通りの講義と他資格セレクト問題集を8月頃に終えた後、総まくり択一1000肢攻略講座に着手。

総まくり択一1000肢攻略講座は、過去問がベースになっています。

他資格セレクト問題集に比べると基礎知識を問う問題が比較的多い印象です。

そのため、基礎知識の再確認と苦手分野の把握にとても役立ちました。

1000肢と聞くとボリュームが多いように感じますが、民法や行政法、憲法、商法会社法、一般知識が含まれているので、細かい部分まで網羅できます。

総まくり記述80問攻略講座の感想・利用方法

総まくり記述80問攻略講座をはじめたのは、9月頃です。

問題の解説だけではなく、関連条文のおさらいや補足もしてくれるので択一対策にもなりました。

択一の勉強をしていると解答がすらすら出てくるようになるので、記述式の試験対策も苦にならないんです。

記述式対策は、ただ暗記するのではなく問われている内容に対して論理的に答えることが大切だと思います。

模擬試験の感想・利用方法

アガルートアカデミーの模擬試験を受けたのは1回だけです。

私は、模擬試験をそこまで重要視していませんでした。

というのも、合格点に程遠い点数を取ってしまった場合、焦って空回りしてしまうと思ったからです。

ちなみに、模擬試験の点数は合格点まであと一歩といったところでした。

行政書士試験合格を目指す方へのメッセージ

行政書士試験は、努力すれば受かるはずです。

あくまで私個人の考えですが、勉強時間が足りず民法や行政法が疎かになってしまうのであれば商法会社法は捨てしまっても良いと思います。

本試験では時間配分を意識して、難しい問題は後回しにし解けるものからどんどん進めていくのが良いかもしれません。