受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由

定期的に通っているスポーツクラブで知り合った税理士との出会いを通じて、士業に興味を持ちました。

税理士を目指すにあたり、簿記3級を取得。

その後、簿記2級にも挑戦しようと思いましたが独学では難しいと判断し予備校へ通うことにしました。

ただ、勉強のモチベーションが下がってしまい独立できる資格を目指すことに。

そこで選択肢として挙がったのが行政書士と中小企業診断士です。

当時の合格率が15%となっており、1年で受かると判断し行政書士試験を受けることにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

令和元年に行政書士試験を受けた際は、別の予備校に通っていました。

試験結果は、記述抜き156点、記述20点とトータル176点で不合格。

数字だけ見ると「あと4点取れていたら」「あと一問合っていれば」と思うかもしれません。

その年は記述に謎の加点があり、記述採点を待つ前に不合格を確信しましたね。

民法における記述2問目の「第三者のためにする契約」が出題されました。

試験後、六法を確認したところノータッチの箇所だったんです。

SNSで情報収集したところ、アガールトアカデミーでは記述3問が的中していたという投稿を発見。

さらに、合格者のなかには記述満点の方もいたことからアガルートアカデミーを受講することにしました。

合格体験記・学習上の工夫

豊村講師の講義を視聴してから問題演習に取り組む、という流れで学習に取り組みました。

最初は記述抜き180点以上の合格点を目指していましたが、9月から記述込み180点以上にシフト。

もともと一般知識の得点が高いわけでなく、模試でも記述抜き180点以上を超えることがなかったからです。

そのため、直前期から総まくり記述80問攻略講座を10周しフレーズや問われ方を暗記しました。

実際に本試験の民法記述では、総まくり記述80問攻略講座に記載された問題が出題。

アガルートアカデミーは、多く受験生が苦手とする記述の出題箇所を網羅していたことが私が行政書士試験に合格できた理由のひとつだと思います。

演習総合講義の感想・利用方法

行政書士試験にチャレンジするのは2年目なので、知識がある箇所や得意科目は1.2倍速で視聴。

民法や行政法、憲法に関しては問題集を6周しました。

また、一問一問に解説動画がついています。

判例の文章だけでは理解しずらい論点や専門用語について、馴染みやすい表現で解説されていてスムーズにインプットできました。

勉強時間を確保できず政治経済社会の一般知識に関する講義は飛ばしましたが、本試験で出題されていたので「やっておけば良かった」と後悔しています。

講座全体を通して、問題量が豊富で内容も充実している素晴らしいカリキュラムだと思いますね。

総まくり択一1000肢攻略講座の感想・利用方法

こちらは、直前期の9月頃から実施しました。

コンパクトサイズなので持ち歩きにも便利で、移動中や休憩中といったスキマ時間の学習にちょうど良かったです。

総まくり記述80問攻略講座の感想・利用方法

総まくり記述80問攻略講座は、直前期の9月頃から試験前日まで毎日10問ずつ繰り返し解きました。

1周目は問われている論点はわかるものの回答できず白紙、2周目ではキーワードはわかっても文章にできない状態。

ようやく3周目から回答できるようになり、問われ方やフレーズを暗記しました。

最終的に10周以上行ったことが、合格につながったのだと思います。

模擬試験の感想・利用方法

アガールトの模試は自宅で受験しました。

試験本番を想定し時間配分や問題を解く順番などを意識しながら取り組めたため、良い機会になったと思います。

もう少し早めに取り組めば自分の弱点把握・改善ができたかもしれません。

逐条ローラーインプット講座の感想・利用方法

逐条ローラーインプット講座に取り掛かったのは、直前期である9月に入ってからです。

苦手な条文の個所だけを選んで学習できるので、効率良く試験対策できました。

本試験直前は、休憩時間や寝る前に視聴することもあり逐条ローラーインプット講座はアガルートアカデミーならではの講座だと思います。