受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由

自宅から会社までの通勤時間は、往復で約2時間。

行政書士試験を受けたのは、通勤時間を何か自分のために使いたいと思ったことがきっかけです。

読書や映画鑑賞などリフレッシュする時間は必要ですが、のんびり過ごす自分に焦りを感じていました。

趣味の時間を有効活用することが未来を切り拓くきっかけになるかもしれないと思ったんです。

そこでまずは、以前から興味のあった宅建試験に独学で挑戦。

宅建に合格した後はステップアップとして、宅建と試験範囲が被り且つ独占業務である行政書士を目指すことにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

最初は独学で勉強していたのですが、幅広い分野の知識を身につけるには予備校を利用した方が効率的だと感じました。

そこで、「講義のわかりやすさ」「合格実績」「講座費用」などを比較しアガルートアカデミーを選択。

決め手となったのが、YouTubeに公開されていた豊村講師の憲法統治条文一気読み(フルver)です。

第一印象は、分かりやすくておもしろい。

はじめて法律を学ぶ人でも楽しく学べると思いました。

Facebookのグループで回数制限なく無料で質問ができる点も、他の予備校にない魅力です。

合格体験記・学習上の工夫

スケジュールを意識

私が立てた目標は、5月末までに主要科目1回目のインプットと他資格セレクト問題集1回目を終え、8月末までに2回目を終えること。

目標を明確にすることで、モチベーショ維持につながります。

明確に主要科目は予定よりも早く終わらせられ、マイナー科目の対策に時間を充てることができました。

条文の理解を深める

試験は条文からの出題が多いため、条文の理解はとても重要です。

テキストや問題集で出てきた条文はその都度、六法に戻って確認。

記述で出題が予想される部分や重要な箇所は、一目でわかるように消えるボールペンで色分けしていました。

同じ問題を繰り返し解く

過去問集や他資格セレクト問題集、模試を繰り返し解きました。

解説を読んでもわからない問題は、1回目で完璧にしようとせず付箋をつけておきます。

特に、民法は後から学んだことにつながる部分が多いため同じ問題を繰り返し解くことが大切です。

演習総合講義の感想・利用方法

テキスト

余白が多く見やすいと思いました。

試験に必要な知識が網羅されており、このテキストの内容を理解していれば合格できると思える内容です。

講義を聞きながら書き込んでいく参加型なので、集中力を保ちながら受講できました。

他資格セレクト問題集

過去問対策は重要ですが、本試験では過去問にはない論点の問題も複数出題されます。

行政書士試験での出題が予想される論点を抜粋した他資格セレクト問題集は、アガルートならではだと思います。

民法だけで200問以上あり、これを何度も解くことで確実に力になると感じました。

過去問+αの学習としておすすめします。

講義動画

再生時間が長いと集中力が途切れてしまうことが多いものです。

講義動画のチャプターが細かく区切られているので、隙間時間でも気軽に試聴できます。

そのため、通勤時間に勉強しているような人には最適です。

1.5~2倍速で試聴しても十分理解できました。

総まくり記述80問攻略講座の感想・利用方法

記述は、行政法と民法を合わせて60点もの配点があります。

早期からの対策が必要だと感じ、5月頃から択一の講座と並行して学習をスタート。

講座は短時間で試聴できるため、1回目はさらっと流し2回目以降はキーワードを書いて暗記しました。

問題を読んで何について問われているかを判断し、キーワード2〜3個を正しく書けるようにすることが大切です。

また、記述で出題が予想される論点や問題を書き足していきます。

本試験では、80問の中に取り上げられている登記の欠缺(けんけつ)の問題が出題され、得点につながりました。

模擬試験の感想・利用方法

付属の模試が多いと時間を取られてしまうので、私にとってはちょうど良いボリュームだったと思います。

アガルートの模試では納得のいく点数を取れませんでしたが、時間配分や問題を解く順番の見直しができました。

※合格者アンケートは、合格者がインタビュー前に回答したアンケート結果に加味して表記しております。