合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

新卒で入社した会社で、補助金など公の制度の説明を社内外にする機会が多かったんです。その中で、そういった制度を理解することを苦痛に感じる人も多かった。

しかし、私はそういった制度に興味を持てる方であったので、専門家として仕事にしてみたいなと漠然と思うようになりました。

その後、転職を経験したりしながら、将来について考えていたところ、大学時代からの友人が行政書士に合格し、彼から行政書士をすすめられることもありました。

彼に行政書士をすすめられたのは、国際業務がこれからの日本では増えるということで、外国人労働者の家族が日本で過ごすことの大変さについて講演を聴く機会が多くありました。

これらの経験から、色々な立場の人を助ける仕事をしてみたいという思い行政書士を目指すようになりました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

1年目は独学で受験したが、不合格となった。2年目はどこかの講座を聞ける環境で勉強しなくてはと考えていました。

しかし、各大手予備校の講座はかかる費用が高く、通学で講義を集中して聞くことのできる自信もありませんでした。

そんな中、アガルートの存在を知りました。

アガルートは合格率が高いことから、講義内容やテキストの内容も担保されていると考えたのでは?と思いました。それに講座は配信なので、何回も聞き直せます。

また、逐条ローラーインプットや他資格セレクト問題集は、1年目の受験で感じた課題の解決に対して有効であると感じました。

これらの理由から、アガルートアカデミーの講座を受講することを決めました。

合格体験記・学習上の工夫

上記したとおり、1年目は独学で臨み不合格でした。

原因は勉強不足であったと思いますが、特に民法・行政法について、問題演習も足りなければ理解も浅かったように思います。

さらに、商法・会社法については人生で一度も勉強したことがありませんでした。

2年目の受験にあたっては、これらの課題を払拭することに加え、民放が改正のタイミングであったので、それに対応した勉強をする必要があると感じていました。

そこで、受講開始後、まずは豊村講師の商法・会社法の講義を毎朝聞くようにしました。

商法・会社法については、講義を聴く以外には総まくり1000問のうちの商法・会社法分野を何回か解いただけでしたが、講義を聴いて覚えていた内容で本番の試験でも正答することができました。

民法・行政法については、1年目の反省として、基本書をしっかり読もうとして集中力が持続せず時間ばかり浪費し、問題演習に全く手を付けなかったということがありました。

そのため、講義を聞いたりテキストを読んだりするよりも、ひたすらに他資格セレクト問題集を勉強しました。憲法は民法・行政法の間の息抜きに近い形で、こちらも他資格セレクト問題集を繰り返した。

記述式については、総まくり記述80問をひたすら丸覚えすることを目指して読み続けました。民法・行政法・憲法の他資格セレクト問題集、記述式の予想問題集については、どれも4周はしたと思います。

個人情報保護や総まくり択一1000肢は、民法・行政法のセレクト問題集が落ち着いてから取り組むようにしました。

そのほか、講義では、逐条ローラーインプットも朝や休みの時間を利用して聞くようにしまし。これは、1年目の受験ときに感じた、重要といわれる箇所以外からも問題は出題されるということ、各法律を通して一気に理解する必要があると感じたからです。

模試だけは会場で受けたかったので、他予備校の模試を受けました。どの模試も合格ラインの6割にはほとんど届いていなかったと思いますが、その後でしっかり復習し間違えたところも覚えることにつながったように感じます。

勉強の方法は基本的にはこのようなものでしたが、結果としては192点で合格となりました。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

勉強時間の比率としては、民法:行政法:憲法=4:3:2程度であったと思います、どれも4周以上はしたと思います。

職場も家も山手線沿線であったので、仕事のある日は毎朝出勤の1時間以上前に山手線に乗り、1周分問題集を勉強しました。仕事のない日も、朝から夜まで山手線を何周もしながらひたすらセレクト問題集の内容を確認しました。

ジムに通っていましたが、職場や家からジムへの帰りにも山手線を本来と逆方面に乗ることで乗っている時間を増やし、その分の時間でセレクト問題集に取り組みました。

試験の本番でも、セレクト問題集でしっかりやった内容の問題が出ていたように思います。

商法・会社法については、講義を聴くだけで他資格セレクト問題集にはほとんど取り組むことができなかったのですが、本番の試験では講義を聴いたときにそのまま覚えていた内容が出題されたため、数問正答することができました。

総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法

セレクト問題集の勉強と同じく、ひたすら山手線で勉強しました。

勉強時間の比率としてはセレクト問題集と同じく民法:行政法:憲法=4:3:2程度で、どれも3周以上はしたと思います。商法・会社法についても、総まくり択一1000肢の問題には取り組みました。

そのほか、個人情報保護については、総まくり択一1000肢が勉強の中心で、こちらも3周はしたと思います。

他予備校の模擬試験では正答しないことが多く、本番まで不安でしたが本番で出題された問題の内容は総まくり択一1000肢の経験で正答できるものでした。合格のために非常に意味のある勉強であったと感じています。

行政書士試験合格を目指す方へのメッセージ

合格発表を受け、人生の選択肢が広がり、未来が少し明るく感じられるようになっています。

私と同じように感じる方がどれくらいいらっしゃるかわかりませんが、合格を目指し、資金や時間を投資するからには、その後の明るい未来を信じて頑張る価値はあると思います。

講師へのメッセージ

豊村先生、一言一言が頭に残るお話でした。お陰様で合格することができました。ありがとうございます。

田島先生、同じ早稲田大学の出身、また同じく行政書士試験に一度不合格になってから合格されているということで、合間の雑談含め、多くのお話が耳にすーっとはいってきました。お陰様で合格することができました。ありがとうございます。

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