合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

そもそものきっかけは、社労士試験に挑戦したことからです。

社労士資格が行政書士資格から派生してできた資格という歴史的経緯を知り、「行政書士」という資格にも興味を持つようになりました。

無事、社労士試験を突破した頃には、法令や判例を学ぶことのおもしろさに惹かれ、もっと知識の上積みをしたいという欲求に駆られていました。

ちょうどそんな時、竹田講師がYouTubeで「社労士と行政書士のダブルライセンス」の有用性を説明されている動画を拝見しました。

社労士資格との相性の良さやダブルライセンスを持って活躍されてみえる諸先輩方がたくさんいらっしゃるという事実を教えていただき、私も行政書士資格に挑戦しようと決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートとの出会いは、大河内先生の社会保険労務士・過去問解析講座を受講したことに始まります。

最初、YouTubeでその一部を拝聴したとき、分かりやすさい丁寧な説明と優しい語り口調が印象的で直ぐ申し込んだのを今でも覚えています。

社労士試験を終え、次は行政書士試験にチャレンジしようと決めたとき、「価格の安さ」「他資格合格者に割引制度が適用されること」「Web環境さえ有ればいつでもどこでも学べる便利さ」「アガルートの講座の質の高さを実感していたこと」「合格者の皆さんの声」「受かれば全額返金される制度があったこと」などからアガルートに決めました。

合格体験記・学習上の工夫

2019年12月から学習を開始し、トータル学習時間は1,132時間でした。

学習初期のインプット段階では、まずテキストを一通り読んだ後に、豊村講師の講義映像を見るということを民法→行政法→憲法の順番に行っていきました。

この段階では、まだ商法(会社法)を捨てるかどうするか決めかねており、一般知識と共に一切手を付けておりませんでした。

インプット学習が一巡した後は、過去問1周目に取り掛かります。

資格試験において「過去問学習」の重要性は今更言うまでもありませんが、やはり過去問を解くことによって試験で問われる「ツボ」が見えて来ます。

インプット学習から過去問1周目は、なるべく早めに済ませておくことをおすすめめします。

最初は、間違いだらけで構わないので一周することを心掛け、問題を1問解くたびに林講師の解説講義を見て先に進めます。その後、民法と行政法だけはもう一度豊村講師の講義映像を見て復習します。

ゴールデンウィーク明けの5月からは、いよいよ本格的なアウトプット学習に突入して行きます。

行政法→民法→憲法の順に過去問を回して行き、3周目からは「公務員試験・新スーパー過去問ゼミ(実務教育出版)」<行政法・民法Ⅰ・民法Ⅱ・憲法の4冊>も取り入れ、ひたすら問題演習を繰り返す毎日でした。主要科目の学習が進むにつれ、商法(会社法)も拾って行こうと決めました。

7月からは、商法(会社法)の講義映像を見始め、過去問を3周だけ回しました。

これ以外特別なことは何もしなくても、本番では5問中3問正解。商法(会社法)はやはり取りに行った方が得策だと思います。

一般知識は「文章理解」が得意かそうでないかで割く時間が変わって来ると思います。

私は、たまたま「文章理解」が得意な方だったので、「文章理解」の対策は何もせず個人情報分野の過去問とアガルートのテキスト読みで乗り切りました。

これらを積み重ねた結果、本番では記述抜きで192点を取ることができました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

講義の利用方法自体は、前述の通りです。

感想としては、テキストの厚み・内容の充実度・網羅具合、どれも他社と比較して充分なレベルだったと思います。それを豊村講師が一つ一つ細かく解説してくれるわけですから、インプット学習には最適でした。

短答過去問解析講座のご感想・ご利用方法

過去問学習の重要性自体は前述の通りです。

インプット学習時期とは違い、アウトプッシュ学習時期に入ってくると、問題の問われ方や正解理由に苦しむ問題がたくさんでてきます。

都度フェイスブックで質問しろと言われればそれまでなのですが、そういった問題が非常に多い私のような初学者にとってはやはり解説が全てです。

過去問解析はできる限り、選択肢の1問1問まで「これがなぜ正解なのか」「この選択肢は何と引っ掛けさせようとしたのか」「多くの学習者はこういう勘違いをしやすい」といった観点まで掘り下げて解説していただけると、より一層講義内容に厚みを増すのではないでしょうか。 

模擬試験のご感想・ご利用方法

模試は、9月頃に自分の今の実力具合を図るために一度解いただけです。

結構理解が進んでいたおかげで、解説を読んでお終いという感じでした。

行政書士試験合格を目指す方へのメッセージ

凡才の私にとって、学習の基本はまず質より「量」を増やすことでした。常に総学習時間を意識し、合格目安とされる600時以上の最低1.5倍はやろうと決めていました。

天才肌や学習経験者の方は別として、初学者が600時間程度で行政書士試験の合格を勝ち獲るのはかなり厳しいのではないでしょうか。それと、諸先輩方もよくおっしゃってみえましたが、過去問を何周回せるかは本当に大切です。

総学習時間と過去問の回転数、これに「判例学習」を加えた3点を意識して学習すれば一発合格は十分可能です。頑張ってください!!

講師へのメッセージ

講師の皆さんのおかげで無事合格することができました。

1年間、ありがとうございました!

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