合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

行政書士試験を目指したきっかけは、法律の基本的な知識を得たいと思ったからです。自分が将来直面するであろう法律上の問題(種々の契約、不動産関係、相続など)に対して、漠然とした不安がありました。

以前、宅建やマン管を取得したのですが、民法を中心に知識を深めたいと思うようになりました。

本を読んで漫然と勉強するより、資格取得を目標にすることでモチベーションも高まりますし、短期間で効率的に学習できると考えました。

法律系資格の中でも行政書士試験は、1年ほどで幅広い法律の知識が身につき、法律初学者や社会人も多く受験していることから、自分に合っていると思いました。

また、独立開業でき街の法律家として困っている人の手助けができるのも魅力でした。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

法律の学習経験がなかったので、独学は考えていませんでした。通信講座は、時間と場所の制約を受けないのが一番の利点だと思います。

受講するにあたって、気になった予備校に資料請求や問い合わせをして、講義やテキストを比較検討しました。

アガルートを受講する決め手となったのは、豊村先生の講義です。先生の堅苦しくなく、テンポの良い講義が自分に合っていると感じました。

合格特典の全額返金プラスお祝い金の制度や、70%を超える高い合格率も魅力でした。他社と比較して講義時間が長めですが、丁寧な説明で理解が進みやすいと思います。

また、受講画面のUIが使いやすかったです。

合格体験記・学習上の工夫

先生のガイダンスと同じように、計画を立てて学習を進めました。

5月末までに民法、行政法、情報法、文章理解をひと回りさせて、8月末までに全科目をひと回りさせるというものです。私は、学習開始が遅かったので、4・5月が一番大変でした。

ここまでできれば、6月以降はコツコツ消化していくだけだと思います。

民法の総則の講義を見たら総則の過去問をやって、物権の講義を見たら、物権の過去問というように小さめの単元で区切ってインプットアウトプットしていきました。

その際に過去問とテキストに、該当するページ数を書き込んで検索性を高めていました。

ゼミは、2周目のインプットアウトプットとして使っていました。対話形式で講義が進み、網羅的に論点の確認ができるので、知識の定着に役立ちました。

記述対策は、別途申し込んだ記述80攻略講座と、テキストの記述マークを自分なりにまとめました。直前期は行政法の過去問、記述80、一般知識、憲法の統治、地方自治法など暗記科目を中心に勉強しました。

10月末頃にアガルートの模試を受けて、法令は問題なさそうだったのですが一般知識で足切りになってしまったので、そこから本試験まで一般知識の学習時間を増やしました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

講義はボリュームがあって大変ですが、計画を立てて講義を消化していきました。先生のおっしゃるように、5月末までに民法行政法を終わらせると、良い流れに乗れると思います。

講義動画が短時間のユニットで区切られているので、特に復習の際に使い勝手が良かったです。テキストにユニット番号をメモしておいて、分からない箇所をピンポイントで復習しました。

5月末までに民法行政法と一般知識の上巻、8月末までに憲法、基礎法学、商法会社法、政治経済社会の講義を視聴しました。豊村先生のペンの色分けが直感的にわかりやすく良かったです。

また、早回しで聴いても聞き取りやすい声なので助かりました。

短答過去問解析講座のご感想・ご利用方法

短答過去問解析講座は、1問ずつチャプターが分かれているのが良かったです。必要な部分だけ効率的に視聴できました。

入門総合講義でやった内容を忘れないうちにアウトプットするため、細かいブロックに分けて、入門総合講義と短答過去問解析講義を交互に視聴していました。過去問演習によって基幹講座の理解が深まりました。

講義では、条文を引く機会が多いので、自然と知識が身についていくと思います。私は時間がなかったので過去問しかできませんでしたが、余力があれば他資格の問題に取り組んでも良いと思います。

記述過去問解析講座のご感想・ご利用方法

記述過去問解析講座は、入門講義の民法、行政法をひと回りさせてから取り組みました。全ての問題が詳細に解説されていて良かったです。周辺知識も確認できるので、択一対策としても有効でした。

記述に関しては、記述の過去問からそのまま出題されることはないので、何周もする必要はないと思います。記述のコツを掴むことと、択一知識の確認に意味があると思います。

この講座を終わらせて余力があれば、別途記述80攻略講座を受講したり、基幹講座のマル記マークをノートにまとめたりすると良いと思います。

最初は難しく感じましたが、だんだん慣れました。

本試験でも、3問中2問はスムーズに書くことができました。択一だけで180点を取るのは難しいので、記述対策は必須だと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

解説講義がついているのが良かったです。間違えた選択肢や、あいまいだった選択肢を中心に復習しました。

10月末頃に取り組んだのですが、もっと前から始めるべきだと思います。私は基幹講座の習得がまだまだ不十分と感じていたのでどんどん後ろにずれ込んでしまいました。

模擬試験の役割は、苦手な分野をあぶり出したり、問題の並び順を確認したり、時間配分を考えたり、解く順番をシミュレーションすることだと思います。早めに何らかの気づきを得るのが重要だと思います。

私は、一般知識が足切りになってしまったのですが、大きな原因が文章理解を焦って回答して間違えてしまったことでした。時間は余っていたので、もっと文章理解で時間を使っていいんだと思いました。

プラスゼミのご感想・ご利用方法

法律系科目がひと回りしてから、2周目のインプットアウトプットとして取り組みました。対話形式で進行するので曖昧な箇所を認識できて良かったです。

また、同じ受験生がどのくらいのレベルなのか知れて良い刺激になりました。

行政書士試験合格を目指す方へのメッセージ

最後まで諦めず頑張ってください。

講師へのメッセージ

ありがとうございました。次のステージに向けて頑張ります。

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