合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由

私は、中国・台湾へ留学し中国語を学び、香港で仕事をしていました。

日本に帰国後は、中国語通訳・翻訳と外国人の在留資格に関する相談業務を主に行っています。

仕事を通じて行政書士の存在を知り、語学スキルや海外での経験を活かせるのではないか?と考え資格取得を目指すことにしました。

さらなるスキルアップのため、今後はほかの資格試験にも挑戦したいと思っています。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

以前は、週2ペースで約3時間のライブ講座を受講していました。

テキストを読み上げるだけの授業で、講座の音声もスマホにダウンロードできずイマイチだったんです。

時間を有効活用できる講座に切り替えようと思い調べていたときに見つけたのが、アガルートアカデミーでした。

比較的安価な受講料と豊村講師のテンポの良い講義、他資格試験セレクト問題集が受講の決め手となりました。

合格時の受講料全額返金制度もアガルートに決めた理由のひとつです。

他資格試験セレクト問題集を解いていたので、行政書士よりも難易度の高い資格試験の問題にも気負わず取り組めるようになったのは、アガルートアカデミーを受講した大きな収穫だと思います。

合格体験記・学習上の工夫

私は、4度目の受験で合格しました。

アガルートアカデミーに申し込んだのは、2月に入ってから。

7月半までは、平日の仕事に加えて在宅で受けている翻訳の仕事が忙しく……。

ゼミの視聴で他の受講生よりもかなり遅れていることは把握していましたが、まとまった勉強時間をなかなか確保できずにいました。

直前期に入る8月初めの段階で、民法と行政法、憲法のテキストは1周、他資格試験セレクト問題集は1〜2周ほど。

会社法は捨てる覚悟で一般知識は個人情報と文章理解に絞り込みました。

8月に入ってからは、試験勉強に集中するため在宅の仕事をセーブして公開模試をスタート。

今までの遅れを取り戻すべく、同時に他資格試験セレクト問題集にも取り掛かりました。

分からない箇所はテキストとビデオ講義に戻り、大きめの付箋にポイントを書いて覚える作業を繰り返す日々です。

過去問はネットにアップされている15年分を何度も解きました。

ここまでやっても知識は曖昧で、覚えられない焦りを消すために机に向かう日々が続きました。

時間配分をシュミレーションするため公開模試はトータル6回受験しましたが、合格点に届いたり届かなかったりという不安定な状態。

最後の模試でようやく200点を超え、合格という希望を持てた気がしましたね。

無事に合格することができホッとしています。

演習総合講義の感想・ご利用方法

各科目かなりボリュームがあり、テキストを見ながらビデオの視聴を進めると一通り終えるのに思ったよりも時間がかかりました。

最初はかなり大変だったという印象です。

テキストは、多くの判例が記載されています。解説がわかりやすく、特に行政法や憲法などは判例の勉強が進みました。

演習総合講義の利用方法は、演習総合講義を聴いてテキストに下線を引き問題集をひたすら解く。これに尽きると思います。

わからない部分や記述マークを付けた箇所には、すぐ見直せるよう付箋を付けておき他資格試験セレクト問題集のページとリンクさせながら活用しました。

総まくり択一1000肢攻略講座の感想・利用方法

テキストは、コンパクトなサイズで持ち運びに便利です。

移動中に問題を解けるので、時間がなくて全部できなかった演習総合講義の問題も一通り解いて講義を視聴できました。

スキマ時間を有効活用できたおかげで、直前期では捨てた会社法の問題も2問正解できたんです。

私の場合、問題集は直前期よりも前に利用することが多く、憲法や行政法、民法の各問題は2回ほど解きました。

「1000脚」という名称ですが、他資格試験セレクト問題集の問題を抜粋しているようだったので割と気軽に取り組め、問題を解く習慣を付けるのに役立ちました。

総まくり記述80問攻略講座の感想・利用方法

総まくり記述80問講座は本番までに同じ問題を最低でも3回解きました。

問題を解いた後は、講義動画を視聴してポイントをテキストに書き込み、2度目以降は答えをほぼ暗記する気持ちで繰り返しました。

記述式は、配点が高く部分点でも得点が一気に上がります。

本試験では、「本番の記述式で的外れなことを書かない」「キーワードが頭に浮かぶ」「関連する内容も意識して解く」ことを心掛けました。

逐条ローラーインプット講座の感想・利用方法

一つ一つ条文を潰していけるので、うまく活用できればかなり実力がつくと思います。

当初のスケジュールは、1周した後に逐条ローラーインプットの条文を本試験までに毎朝1つずつ口に出して読むというもの。

ただ、私の場合は他資格試験セレクト問題集を解くことを優先したため1周するのがやっとでした。

条文をすべて1周したという安心感は、試験を受けるうえでの自信につながりましたね。

法律の勉強はインプットとアウトプットの繰り返しなので、無駄なことは何ひとつなかったと思います。

模擬試験

アガルートの模擬試験は、9月頃に受けました。

アガルートのテキストをずっとやっていたので、問題は解きやすかったと記憶しています。点数もなんとか合格圏内に入っていました。

他社の公開模試も受け、馴染みのない問題や判例は補充的に勉強するうえでもとても有効だったと感じています。

模試は時間配分を意識して解くトレーニングになるので、科目ごとに時間を設定し休憩を挟みながら行いました。

行政書士試験合格を目指す方へのメッセージ

受けると決めたら、早めに講座に申し込んで勉強をスタートさせるのが得策だと思います。

短期間の勉強や独学で合格できる方もいると思いますが、私は法律用語や問題文を覚えられず理解が進まない時期がありました。

法律初学者は、インプットとアウトプットを繰り返しながら法律用語に慣らしていくための一定の時間が必要です。

行政書士試験は、直前3ヶ月のラストスパートに合否が掛かっているといっても過言ではありません。

スパートをかけるためには、隙間時間を利用しコツコツ学習しておくことが大切です。

アガルートのゼミは、自分の進捗状況を客観的に知りモチベーションを維持するうえでも有効だと感じました。

豊村先生へメッセージ

豊村講師は、条文や判例をわかりやすい言葉に置き換えて解説してくださるので法律の勉強を楽しいと感じながら学習を進められました。

豊村講師がすごいと感じたのは、民法や行政法など条文番号と内容をすべて覚えていること。

テキストに引くマーカーやペンの色も内容によって統一されていて、その通りにすることで頭のなかを整理できました。

本当にありがとうございました。

※合格者アンケートは、合格者がインタビュー前に回答したアンケート結果に加味して表記しております。

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