合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由

現在、私は児童福祉分野の仕事に就いています。

講座を受講した当初は、憲法と家族法について少しでも理解することを目標にしていました。

憲法と家族法の基礎的な部分は理解しておきたいと考えていたので、資格を取ることに重きを置いていたわけではなかったんです。

仕事柄外国籍の方や離婚で無戸籍になってしまった子どもと接する機会が多くあります。

次第に「行政書士資格があれば、ビザ取得や離婚に関わる書類作成などもサポートできるのではないか?」と考えるようになっていきました。

自分の体調や仕事のスケジュール、家族との時間などを考え、合格へ向けて学習をスタート。

アガルートアカデミーのクオリティは非常に高く、無事に合格することができました。

今後は行政書士資格を活かし、困っている方々とそのご家族のサポートができたらと思っています。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

私は、資格取得だけを目指した講座ではなく、今後必要になるであろう最低限の基礎的な知識を学べる本や講座を探していました。

当初、学ぼうと思っていたのは憲法と家族法のみでしたが、両方に特化して学べる講座はほぼ皆無。

インターネットで検索しても出てくるのは行政書士の講座がほとんどでした。

そんな中、最初に目に留まったのがアガルートだったんです。

経営理念や昨年度の合格率、質の高さなどに惹かれアガルートアカデミーを受講することにしました。

豊村講師の講座は本当に楽しかったです。書籍を読んでもよくわからなかった専門用語を噛み砕いて解説してくださるので、スムーズに理解できました。

合格体験記・学習上の工夫

受験を決めてからの半年間のテーマは、隙間時間の女王になること。

受験を決めたのが急だったので、すでに引き受けていた仕事の調整ができず勉強時間の確保が難しかったんです。

7月以降は学習計画を見直し、隙間時間の活用と週に8時間は座って学ぶことを目標にしました。

最後の2週間は、入浴中や寝る前などのスキマ時間を活用し勉強時間を確保。

仕事をしながらであまり時間がなかったので、講座は全て倍速再生で視聴しました。

テキスト

テキストに取り掛かったのは、本試験2ヶ月前になってから。

テキストを読んでも理解できないところが多かったので、わからない箇所は講義を視聴し直しました。

索引のコピーを常に持ち歩き、理解・説明できない単語に印をつけて覚えるように工夫しましたね。

テキスト以外

自費で購入したのは、行政書士六法と行政書士判例集です。

プラスα、判例は裁判所のホームページを読む習慣をつけました。

また、模試と直前の山当てにも参加。模試や山当ての問題はクオリティが高いと考えたからです。

アガルートアカデミーの山当てゼミは、程よい緊張感があり受験前の良い刺激になりましたね。まわりが受験経験者ばかりで、演習総合カリキュラムを選んだ自分を悔やみました。

記述

最後の2~3週間は、テキストと模試、山当ての記述ページだけを持ち歩き、余白にコメントを書き込みながら覚えました。

「これさえなければ」と何度も思いましたが、記述への取り組みが全体の理解を深めてくれたようにも思います。

一般知識は、毎回点数がほぼゼロで範囲が広すぎたこともあり個人情報保護以外は潔く諦めました。

演習総合講義の感想・利用方法

受験を目指すのであれば、最初はやはり入門総合カリキュラムを選ぶすべきだと思います。

演習総合カリキュラムの受講者は、理解していることを前提とした経験者向けの講義なので、はじめての人は物足りなさを感じてしまうかもしれません。

演習総合カリキュラムは過去問の講座がついていないため、過去問解説がセットになった講座がおすすめです。

総まくり択一1000肢攻略講座の感想・利用方法

総まくり択一1000肢攻略講座までたどりついた瞬間、率直に嬉しかったです。「ようやくここまで来た」「ゴールまであと少しだ……」という不思議な達成感がありました。

仕事が忙しく勉強時間が限られている私にとっては、問題集から重要な1000肢を選んでまとめてあるのは非常にありがたかったです。

最後に1000肢をやることで、自分の得手不得手を把握できました。

できなかったところはチェックボックスに印をつけておき、苦手箇所はテキストに戻って復習する、という流れで総仕上げができたのは非常に有益でしたね。

総まくり択一1000肢攻略講座は、左右のページが問題・解答になっていて学習しやすいのも良かった点です。

総まくり記述80問攻略講座の感想・利用方法

記述は、受験を考えはじめたときからの懸念事項でした。条文を記憶し、さらに限られた時間の中で解答文を書くのは至難の業です。

問題を見てわからなくてもとりあえず豊村講師の講義を聴いて答えを書き込む。

総まくり記述80問攻略講座のテキストは、コンパクトで持ち歩きやすく書き込みのスペースも多いのでオリジナルテキストのようになるんです。

講師の方々が作成してくださった渾身の80問のおかげで、本試験でも落ち着いて取り組めたと思います。

逐条ローラーインプット講座の感想・利用方法

逐条ローラーインプット講座は、自分で購入しバラして使っていた「行政書士六法」を活用。

豊村講師の講座で学んだことを今度は田島講師の逐条で条文に沿って理解し整理していくことで、十分に効果があると感じました。

六法を持ち歩いていない時も、スマホで講座を視聴し条文確認ができるのもありがたかったです。

行政書士試験合格を目指す方へのメッセージ

アガルートのテキストや講座には、講師が厳選した貴重な情報が詰まっています。

私たちがすべきは、今までの自分自身の学びの在り方や効率の良かった方法を振り返り、どうすれば合格できるを考え実行するのだと決断することです。

そうはいっても、しんどいばかりでは続きません。私も最後の1ヶ月は想像以上にしんどかったです。

毎日を振り返って小さいことでも頑張った自分をほめる、ほめてくれる仲間を見つけることも大切だと感じました。

豊村先生へメッセージ

本当にありがとうございました。

自宅で「ながら講義受講」をしていたにも関わらず、わからないながらも内容が頭に少しずつ残り、最後まで継続できたのは、講座のエンターテイメント性と内容の濃さだと思います。