合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

手に職をと考え始めた時に当時勤めていたところで社会保険労務士さんとお話しする機会があり、社会保険労務士の仕事を知り、興味を持ち受験を考えました。

受験資格を調べたところ、自分には受験資格がないことがわかりましたが、その時に受験資格のひとつとして行政書士を知りました。

最初は行政書士を取り、そこから社会保険労務士の受験資格を得ようかとも考えました。

ですが、ネットやSNSなどで実際に行政書士として活躍されている方のお話等を見たり、行政書士の出来ることなどを調べたりするうちに行政書士への興味の方がとても大きくなり、行政書士になりたい、なったらどんなことをしようと思うようになり、この資格を受験し、合格したいと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

2016年度は、独学で行けるのか予備校を検討した方がいいのか見極めのための受験でした。

その時は市販のテキストを読み、ネットで無料の講座を見て、過去の試験問題を解いた程度でした。

案の定、点数は合計で80点というとてもとても合格には程遠い点数でしたが、この時に豊村講師の講義を見ることがあり、初学者にもわかりやすいたとえ話や聞き取りやすい声で豊村講師の講座を受講したいと思っていました。

2017年度の豊村講師の講座を探すもみつからずLECで行政書士講座を受講したのですが、持病が悪化し6月までしか勉強ができない状態となり2018年度はその手術で夏頃まで勉強が満足にできない状態でした。

そして状態が落ち着いた2019年度、民法改正前に絶対合格したいと思い、念願の豊村講師の講座を受けたくアガルートを選びました。

合格体験記・学習上の工夫

学習上の工夫としては、最初にテキストや六法にはインデックスシールを使って探したいものを早く引けるようにし、補足のメモ等は最終的には六法に情報を集約するようにしました。

条文チェックやメモには複数の色のペンを使い、赤は「しなければならない」「~すること」、オレンジは「~することができる」、青は「~してはならない」「~できない」など、条文のライン引きも同じように使う色にルールをもたせて、文を読み込まなくても色でだいたいわかるようにしました。

特に行政法で努力義務と法的義務のものを間違うことが多かったため意識して色をわけ、直前期にはぱっと引きやすく、すぐに不明点がわかるようにを目指しました。

今回の受験では直前期からカフェのワーキングスペースを月定額で利用し、そこで週3~4日ほど勉強をしました。

自宅とは違い、他にも勉強されてる方の利用が多くいい刺激となりました。

10月あたりから試験への不安が大きくなり心が折れたりしましたが「不安になるのは頑張っている証拠」という言葉を見かけてから少し吹っ切ることができ、試験に臨むことが出来ました。

令和元年初の試験は火事場の馬鹿力のような状態でとても疲れてしばらく寝込みました。笑

演習総合講義のご感想・ご利用方法

2017年度に他の予備校で入門講義を受け、2019年度はアガルートで演習総合カリキュラムを始めました。

まずは民法→行政法→憲法の順に6月までに1回目のインプットとアウトプットが終わるようにスケジュールを組み、過去の試験の経験から民法・行政法の点が取れていなかったので行政法に重点を置きつつ、全体的にも強化できるように考えました。

1巡目ではテキストに書き込みやラインを引き、2巡目以降では間違えた箇所の原因を見つけ、間違った例を書き足したり、わかりにくかったものは動画を見直して自分にわかりやすくメモを書いたり、ネットで調べたりして書き込みを増やすようにしていました。

見ただけより実際に書き出すという方法が自分には合っていたようです。

マイページで科目ごとの進捗率が見えるのは進み具合の把握がしやすく便利でした。

通信でのゼミ付きクラスを受講してましたが、自分の中ではわかっていたつもりでもいざ問われると答えがでない、つまり理解できていないんだなと実感しました。

余談ですが記述のフェスに参加した時に通信と通学の緊張感の違いを体感できたのはいい経験でした。

通える距離なら通学を受けたかったなぁと思うぐらいでした。

総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法

総まくり択一1000肢攻略講座は、直前期あたりから主に休憩時間や移動時間の合間に使用し、答えの解説を見てもわからないものだけ動画で確認するという使い方でした。

大きさ的にもちょうどよく、移動時の持ち運びが楽でした。

鞄から頻繁に出し入れするため、付箋やインデックスシールをはるとはがれたり取れてしまったりしたので、ブックマークをはさんで使用していました。

動画受講や他資格試験セレクト問題集をやるには時間が短い…というときに、1問が短めでどんどん進める総まくり択一1000肢の本はとても便利でした。

インプットの受講が手薄になってしまった一般知識、商法・会社法はこちらを使ってフォローするようにしていました。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

総まくり記述80問攻略講座は、スケジュールで組んだ予定よりもだいぶ遅れましたが、直前期あたりからはじめ総まくり択一1000肢攻略講座と同様に隙間時間に使用したり、きちんと時間をとってしっかり学習できるようにもしました。

答えがすぐに書き出せない問題が多かったのですが、問われている問題のキーワードをしっかり思い出せるよう解説に書かれている条文や判例などを確認し、頭に入りにくい時には答えを何度も書き写しをするということもやっていました。

このテキストも持ち運びしやすいサイズで直前期の出先ではとても重宝しました。

動画も1問ずつチャプターが別になっていて確認したい問いの解説がすぐに探すことができ、とても便利でした。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

逐条ローラーインプット講座はとても聞きやすくテンポよく進み、飽きることなく受講を進めることができました。

こちらの講座でチェックペンという便利なものを初めて知りました。

手がふさがっていて書き込みなどはできないけど聞くことはできるときなど、聞く条文学習用にと使っていました。

おしゃべり六法という条文を読み上げるデータを購入し使ってもいたのですが、条文のほかにポイントも聞けるこちらのほうがとても助かりました。

音声データをダウンロードして聴けるのも出先ではとても便利に使えました。

テキストは余白が多めにとってあるので書き込みが多くなっても無理に字を小さくしなくてもすみ、結果見やすく使い勝手がよかったと思います。

模擬試験

模擬試験の問題・解説冊子のボリュームがすごくて驚きました。1問1問の解説も細かくかかれており、復習もしやすく最適でした。

文字の大きさも他の模擬試験より見やすかったです。

10月に模擬試験を受けたところ記述込み147点、択一では行政法と一般知識の点数が低く、記述も点数につながらず、このままでは合格は望めそうにないと思い学習の予定を変え、行政法と一般知識、記述を重点的にするようにしました。

1週間ごとに他の模擬試験も使い苦手なところを洗い出すようにしました。

もう少し早い時期に模擬試験を受けて苦手なところを把握していればよかったと今では思います。

本試験まであれもこれもで学習時間が足りないと感じかなり焦りました。

行政書士試験合格を目指す方へのメッセージ

1年に1度しかない試験と学習量が多めだったので心が折れることがありましたが、合格したら何をしたいかどうしたいか、なぜ試験を受けようとしたかを思い出して落ちたモチベーションをなんとか上げていました。

あきらめなければ本当に何とかなるのかもしれないです。

豊村先生へメッセージ

受けたかった豊村先生の講座で合格することができました。

本当に感謝しかありません。ありがとうございました!

※合格者アンケートは,合格者がインタビュー前に回答したアンケートの結果に,インタビューでの内容を加味して表記しております。

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