合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

自分は、宅地建物取引士及びマンション管理士をもっており、8士業とよばれる士業取得することが、一つの夢だったため。

その中でも、弁護士は敷居が高くて、また自分の能力上非常に難しくて、それに対して、行政書士は、敷居が低く、代書屋・町の法律専門家とよばれ、身近であり、勉強すれば、簡単にとれる資格とおもって挑戦しましたが、それが大変甘く、3回も受験するはめになりました。それが不幸の始まりでした。

また、友達に行政書士がいたのも受験を目指した理由です。

そして人生100年時代を踏まえて決断しました。

またサラリーマン生活で、人望のない上司・金の権限のある人から命令されることに、うんざりしていたため、行政書士試験を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

2度目の受験の結果に、途方に暮れている毎日、このままでいいのか葛藤をしているとき、ぼーっとインターネットを覗いてると2019年2月に偶然にも、行政書士試験合格率46%が目にとまり、内容をみると、講習料全額返還プラスお祝い金をだすという文字が頭を刺激し、行政書士試験をやめるかそれとももう一度だけトライしようか悩んでいるとき、これだったら、最後のこの受験としてモチベーションを維持できるのではないかと思いアガルートアカデミーの演習総合カリキュラムをもうし込みました。

アガルートアカデミーは、正直に言いますと、2019年2月までは、一切知りませんでした。

有名な大手スクールにするか最後まで悩みましたが、人間は弱いもので、特に自分は怠け者なので、講習料全額返還という、これ以上ないラストチャンスにかけるか最後は自分自身にといました結果、アガルートアカデミーの講習を受講しようと決めました。

合格体験記・学習上の工夫

今回が最後の行政書士試験と決めて、結果がどうであろうとこれで本当の最後にしようと決めて3度目の行政書士試験勉強を始めました。

2019年3月1日からです。まず最初にしたのは、2018年の自分の試験結果の分析です。

もう資料がないので正確には忘れましたが、合計点が160点、そのうち択一が140点ぐらいで、記述が20点ぐらいでした。

その中で記述は民法をもう少し落ち着いて答えていれば、そして最後までねばり強く踏ん張れば部分点で15点ぐらいアップし、行政法も7点ぐらいアップしたのではないかとおもいました。あくまでも自己採点ですが。

択一に関しては、大幅のアップが期待できず、憲法・民法・行政法・商法・多肢選択・一般知識の1問づつアップして、合計で185点から190点になる。そういう思い込みから、勉強を再スタートしました。

自分は演習総合カリキュラムを受講しました。

この演習は、大教室で先生が一方的に喋るのではなく、小教室で、先生が受講生に質問する形式です。

予習をしてこないで、講習に参加すると、指名されるのが、怖くてビクビクします。

また緊張感があるので、仮に間違えても、普段の勉強より頭に残ります。

その講習が約6ヵ月あります。そして、これが、自分の勉強のペースメーカーになります。

配信の講習と生講義で、そして復習で記憶に残る強さがのこります。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

演習総合講義の感想は、豊村先生の情熱のある講習で、一週間に1度、勉強にのる気がないときも、勇気を頂き、感謝しています。また勉強仲間とも、生で会えるため、情報収集およびパワーを頂き、居心地のいい場所だとおもいます。

豊村先生は、受講生が半分以上は、自分より年上を相手にし、動じることもなく堂々とし、立派です。先生のファッションのセンスが個性的で、今一歩です。豊村先生の講習は、立派ですが、テキストの内容が、試験の範囲が広すぎて、本当にあっているのか今一歩のような気がする。

日曜日の午後、飯田橋での講習は、普通は新宿・渋谷・池袋等の誘惑の多い場所での大手有名スクールでない部分、日曜で、サラリーマンがいなく、人少なく寂しい都心は、人生をいろいろ考えさせられる講習です。

利用方法は、生講習を受ける前に、配信で予習する。講習は、分からなかった箇所だけ、復習する。そのとき、時間の関係で全部できず、3倍速の早送り聴講する。

結局は、自分自身は2018年の残念な結果と2019年の幸せの結果の違いは、勉強能力が増えたというよりも、緊張感をもって、最後まで諦めない気持ち、部分点で、1点でも上乗せしようとする気力、精神力、総合力が、ずーっと増したことな気がする。自分自身の勉強以外にも不足していた能力だとおもいます。

これから、今回学んだ演習総合講座以外でも、社会でいかしたいとおもいます。

総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法

総まくり択一1000肢は、時間の関係で、1回まわしただけ、あまりしませんでした。本当ならあと2,3回まわせば、ひろく、チェック事項を確認できたとおもいます。

自分みたいな怠け者は、テキスト・問題集は少なく、そして、薄くでなければ、拒絶反応がでます。

正直な話、自分自身は、総まくり択一1000肢は、いいかどうか判断できる立場にありません。その他感想は、問題集が小さいので、持ち運びが便利で、解答も次のページにのっているため、いつでもどこでも勉強できる。

悪い点は、どこにいったかテキストの下にあったり、捜すのに時間がかかるため、軽視される。

総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法

総まくり記述80問は、最初に解くとき、本番をみすえて、緊張感のなかで本番のシミュレーションになる。

ただ、2回目以降の場合、解答までのプロセスを考えないで、解答例だけを暗記しようとして、自分の勉強の仕方の悪い点があらわれる。

勉強の仕方、自分の性格を直せば、すごくためになる80問攻略講座だとおもいます。

一番の問題は、80問の中から本番の試験問題にでるかどうかだとおもいます。それが当たった場合は、ものすごい宝物だとおもいます。世の中、そんなに甘くないという指摘もそのとおりです。

私は、今回の行政書士試験で1番感じたことは、行政書士試験の合格率は最初から決まっていて、10%強で、択一が低得点のとき、記述の採点が、大甘で、択一が高得点のとき、記述の採点が厳しいということです。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

逐条ローラーインプット講座は、ものすごくお世話になりました。

特に行政法は、この講座のおかげで模擬試験での自信、及び本番でもある程度、点数がとれました。

行政法の行政手続法・行政代執行法・行政事件訴訟法・行政不服審査法・国家賠償法・地方自治法は、テキストをコピーし、余白も多かったため、書き込みをし、通勤帰宅の電車の中でスマホを聞きながら、条文を見ながら、何度でも何度でも、どれだけ聞いたか数え切れません。

本当にありがとうございました。行政法は、ほとんどこれだけの勉強です。

限られた時間での勉強、集中力の持続等を考えた場合、自分にとって一番合う勉強法は、すきま時間での勉強の30分から1時間ぐらいです。それに最適な講座でした。

模擬試験

アガルートアカデミーの模擬試験は大変難しかったです。勿論、勉強不足と、勉強途中での試験のため。しかし、勉強の完璧になってからの模擬試験では、いつになっても、する機会がないことになります。

自分は、他のスクールの模擬試験は、10回受けました。そのうち180点以上は、5割です。いつも模擬試験の中で、解く順番を模索しておりました。

最初から問題を解くと、記述・一般知識の時間がなくなり、いい結果ではなく、一般知識で、足切りで3回ほど結果がでませんでした。

それで、解く順番を変えて、最初に多肢選択、そして記述、そして一般知識、最初に戻り基礎法学・憲法・行政法・民法・商法の順番で解きました。

時間の充分にあるうちに、記述・足切りのある一般知識を解き、民法・商法は時間がなく、あまりいい結果ではありませんでしたが、トータルで考えると、変えた方が得点力アップと足切りの心配がなくなりました。

行政書士試験合格を目指す方へのメッセージ

やれば、誰でもできる。

豊村先生へメッセージ

1年間ありがとうございました。

※合格者アンケートは,合格者がインタビュー前に回答したアンケートの結果に,インタビューでの内容を加味して表記しております。

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