合格者の声|独学では覚えてはいるけれども理解ができなかったことが、アガルートでは理屈から理解することが出来ました 平野 かなたさん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
行政書士試験を目指した理由・契機
10年以上都内でブライダルの仕事をしておりましたが、2年前に結婚を機に新潟に戻りました。環境が変わったことで、結婚後仕事のペースがかなりゆっくりになり穏やかな日々でしたが、あっという間に3年目を迎え、ふと自分がなにも成長してないなと感じるようになりました。
そこで昨年の初詣にて、『今年は1日1日を大事に過ごし来年思い出す時にはどの月になにをしていたのか、きちんと思い出せるくらい充実した日を過ごす』と決めました。
どう充実させていくかを考えた時、何か一生懸命勉強がしてみたいと思い、それならば将来いくつになっても出来る仕事に繋がる資格をとる勉強をしようと思いました。
その中で行政書士試験を選んだ理由は、受験資格に条件がなく、元々興味があった商法、会社法が受験科目にあったこと、そして絶対評価なので私がしっかり努力さえすれば必ず合格することが出来ると思ったからです。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
最初は3年くらいかけて独学で合格出来ればと思っていたので、1ヶ月目はスタートダッシュの参考書を読み、2か月目からテキストと問題集を始めました。わからないところはネットで動画をさがすという毎日を4カ月続けた頃には使用していたテキストと問題集は共に2周していました。
そこで、過去問を初めて試験通りに行ったところ4割くらいの出来でした。そのあたりからもしかしたらもっと頑張ったら1年で合格出来るかもしれないと思うようになり、独学はやめて夏からの直前講座を目的として予備校を探し始めました。
LEC、大原と他1カ所見学に行きましたが、どちらも映像通学のみで、質問への回答も1週間はかかるという遅さでした。また、すでに独学での勉強も始めていたのでテキストの見やすさや使いやすさもある程度自分の好みが出来上がっていた為、馴染めない気がして予備校を断念して、通信講座を探し始めました。
フォーサイト、クレアール、資格スクエア、伊藤塾、アガルートを取り寄せました。まずフォーサイトはテキストがフルカラー故に大事なところがわかりにくいと思い却下しました。伊藤塾は値段に対してのメリットが他社に比べてあまり感じられなく却下しました。資格スクエアは安すぎて既に自分で買った参考書問題集類以上に得る情報が少ないのではと不安になりやめました。
最後にクレアールとアガルートで悩みました。テキストはクレアールも比較的好印象だったのでやはり値段で少し悩みましたが、アガルートは講師の評判が良いということ、そしてなによりまだ他の予備校に比べて実績が少ないからこそより密に生徒に向き合って、合格実績を上げる為に合格するために必要なことをしっかり教えてくれるのではないかと思い、アガルートに決めました。
もちろん全額返金も魅力的ではありましたが、1年目の合格での特典だと思っていたので、そこまでの自信はなかったので、そこは運が良ければくらいに思っていました。
合格体験記・学習上の工夫
独学で進めていたので、先生に相談の上、中上級者のコースにしました。が、届いたテキストを見て膨大な量にまず驚きました。そしてテキストの難しさに最初は戸惑いました。しかし、始めていくうちにこんなに難しい問題を解けるようになったらそりゃあ受かるだろう!と思うようになり俄然やる気が出ました。
テキストはとにかく内容が膨大でしたが、独学でやっていたテキストには本当に大事な部分のみでそこに行き着くまでの理屈が書いてなかったりしたので、覚えてはいるけれども理解ができなかったことがアガルートのテキストにはしっかり書いてあり、豊村先生の講義でより具体的にお話が聞けたので、理屈から理解することが出来ました。
私は6月からアガルートを始めたので急ピッチで進める必要があり、8月までの3カ月で基本テキストを終えること、ローラーインプットを2周すること、また他資格セレクト問題集を最低3回やることを目標にスケジュールを組みました。
朝1時間ローラーインプット、午前中2時間テキストと問題集、通勤時間に午前中聞いた講義でいまいち理解しきれていない部分(主に判例)を箇所箇所で聞き、帰宅時間にもう一度通して聞き、帰宅後問題集の続きと出来なかった問題をもう一度やりました。
ご飯を作っている時とお風呂の時は豊村先生の政経社YouTubeをエンドレスで聞いていました。豊村先生の講義が楽しかったことと、どんどん理解出来ていくことが楽しかったのでほぼ毎日このペースで勉強することが全く苦痛ではありませんでした。
今にして思えば常に頭が勉強モードで気持ちが離れていなかったことで逆に面倒くさいとか勉強を億劫と思う暇がなく過ごせたのかと思います。
9月からは変わらず朝ローラーインプット、午前中は他資格セレクト問題集の2~3周目、通勤時間は午前中の問題で何度も間違っている箇所の講義を聞き、夜は記述を始めました。
記述が今回の勉強で一番辛かったです。『こんなに勉強したのに。。。』と悲しくなるくらい、わかってはいるのに言葉にして書くことが出来ず本当に苦しみました。
この時初めて机に向かうのが嫌かもしれないと感じました。2周目までは本当に全然書けず、時期も時期だったので焦りましたが、ちょうど過去問試験をちょろちょろ始めた頃で、択一問題の行政法の条文問題にムラがある頃でもあったので、今一度条文に戻ろうと思い、ローラーインプットの時間を増やしてとにかく条文を頭に叩き込みました。
記述に関してはギリギリまで、本当に何度もやりました。その中で不安に思った箇所はテキストに戻り、その講義を書き直し、2回以上間違っていた他資格セレクト問題だ周の問題を解き、という日々を過ごしました。
10月になり、休みの日は基本当日の試験時間に合わせて過去問を行い、採点→暗記出来ていない項目はポストイットに書いて壁に貼り、不安が残る判例などはその日のうちに再度講義に戻るという日々を過ごし、過去問は5年分×2回、アガルートや他市販の予想模試も各2回、共に間違っている問題は3回行いました。
毎回終わった後壁に貼るポストイットが同じ内容だったりするので、そこが自分の出来ていないところだと思い、トイレや脱衣所などにテキストの大事な部分のコピーを貼って、その場行く時は絶対それを二度は声に出して読むと決めて実行していました。
最後まで残ったポストイットは試験当日にノートに貼って持っていきました。当日試験会場ではきっと焦ると思ったので本当に何度も間違ったところだけを復習しようと決めてそれだけを当日確認しました。
演習総合講義のご感想・ご利用方法
中上級者向けのものはやはり初学者の私にとっては難しいと感じましたが、これが出来たらそりゃ受かるだろうと思いながら悪戦苦闘して向き合いました。
テキストは細かい箇所まで解説があり、独学でやっていた頃の疑問がどんどん解消されていく喜びがありました。
読んでもわからない箇所は豊村先生の講義でそういうことか!と理解することができ、それでも時間をかけないと理解できない箇所は何度も通勤時間に聞いて理解を深めていきました。
講義は一度目は通常の速度で、二度目以降は1.5倍速、三度目以上は2倍速で聞きとにかく何度も耳に入れるようにしました。
テキストの余白に記入しながら、独学の時に作成したノートの内容と確認して、学習を進めていきました。
直前期には何度も聞いてる箇所のみをB5サイズのノートにまとめて、他資格セレクト問題集で得た細かい知識などを追記し、通勤時間に聞いている内容で少し不安に思った箇所はその場で確認出来る様に常に持ち歩きました。
他資格セレクト問題集はとにかく難しいと最初は心が折れそうでしたが、独学で何度も過去問ばかりやっていたので、問題を理解しているのか、答えを覚えてしまっているだけなのか、自信がなかったので、他資格セレクト問題集を使うようになって自分の理解度の低さをいい意味で痛感しました。
やっぱりこのままでは合格できないんだなと分かり、この問題集をとにかく何度もやってやろう!と逆にやる気になれました。
実際他資格セレクト問題集を基本2周、2周目も間違った問題はあと2回、それでも間違った問題はまたあと2回やりました。
その頃は既に9月になっており、他予備校の模試を受けていた頃でしたが、模試の問題で他資格セレクト問題集の難問以上の難問などなかったのでかなり落ち着いて模試を迎えていました。
もちろん本試験当日もかなり緊張しましたが、『こんなにあの難しい他資格セレクト問題集をやったのにそれでも落ちる試験だとしたら誰が受かるんだ!』と思うことができ、比較的落ち着いて当日を迎えることができました。
総まくり択一1000肢攻略講座のご感想・ご利用方法
どのタイミングで使うべきか悩みましたが、まずは他資格セレクト問題集をやれ!という豊村先生の言葉を信じてギリギリまで手をつけていませんでした。
10月に入り、過去問試験や予想模試などを始めた頃から使用し始めました。
一問一答なので合間の時間で解くことが出来たので外出先での合間に使用しました。
また、当日の試験のタイムスケジュール的には一問2分くらいで考えていたので、一問一答の5問を2分で解けるように時間を意識しながら使用しました。
基礎的な内容だったので、なにかをしながら聞きやすく、私は料理をしながら聞いたりもしました。満遍なく基礎内容の確認が出来たのでBGMのように流していました。
総まくり記述80問攻略講座のご感想・ご利用方法
記述80は本当にお世話になりました。一番苦戦し、最も辛かったと言っても過言ではない程でした。
しかし、本当にこれのおかげで合格できたと言っても過言ではないほど記述80とはとことん向き合いました。
1周目2周目は全然なにも書けず、回答を聞いて『そうそう!』となるのに、やっぱり書けないという日々が続き少しずつ書けるようになるまで5周はしました。
それでも間を空けると不安になるので9月からは毎日記述80→解説→テキストに戻るの繰り返しをしました。
また、ローラーインプットで条文を徹底的に頭に入れ直すことも同時に行いました。最終的には10周はしたのでかなりボロボロになるまで使用しました。
これ以外あとなにが問題として出るんだ!?と思うほど記述80のボリュームは安心感がありました。
おかげで当日の試験では記述80が的中した記述はしっかり解けました。載っていなかった問題はしっかり間違えましたが!
逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法
ローラーインプットの良さは後半に実感しました。
当初2周した段階ではある程度覚えたなぁと、思って他のテキストに注力していましたが、択一の模試点数が停滞しはじめたあたりで記述80の不出来もあった為改めてローラーインプット講座を今度は一言一句逃さないように、ランクの低い条文のただし書まで読み込むようにしました。
それをプラス3周行いました。その結果行政法の択一問題の解答速度が格段に早くなり、また先生が仰っていた通り条文問題が多い行政手続法、不服審査法、地方自治法の正解率が格段に上がり、択一問題の点数停滞から脱することが出来ました。
普段の勉強の時も基本はローラーインプットの教科書で条文検索をしていたので今回アガルートの教材で最もボロボロになったのではないかと思います。
模擬試験
アガルートの模試は最後までとっておきました。他市販の予想模試を2冊、過去問5年分、他予備校の模試を2回を一周終えた段階でアガルート模試を行いました。試験当日の3週間前くらいかと思います。
その後全ての模試をもう一周してからまた最後にアガルート模試を行い、二度目で240点位だったと思いますが、きっとアガルートの模試は他に比べて簡単ではないはず!という気持ちからそれが安心に繋がりました。
模試の解答に関しては、こちらも空き時間に音声でBGMのように何度も流して聞いていました。豊村先生が解答だけでなくその問題周辺の話もしてくれたので聞きながら、心の中でそこも復習しながら、不安に思ったらまたテキストで確認して、という作業を繰り返しました。
行政書士試験合格を目指す方へのメッセージ
私は美術大学出身なので、大学受験も基本は実技のみで、高校の授業以来ほぼ勉強をしてきませんでした。そんな本当にまっさらな私でも目標を定めて、しっかり勉強をすればちゃんと合格出来ました。
自分の実力よりも少し難しい試験を、少し難しいテキストと問題集で、どちらも背伸びが必要でしたがその背伸びの部分だけが努力であとはとにかくこの勉強が楽しいと思って続けることが出来ました。
独学でももしかしたら何年かかければ合格したかもしれませんが、楽しい気持ちで続けられたかは疑問です。
アガルートを利用したことで最短ルートで楽しい気持ちのまま合格を勝ち取ることが出来ました。試験合格はこれから続けていくであろうことのスタートラインに立ったに過ぎないと思います。そのスタートラインに立てた時に既に楽しいと思えていないというのはとても悲しいことだと思ったので、私は最短ルートであろうアガルートを選びました。
初学者だって、しっかりとした武器さえあれば必ず一発合格出来ます!私にとってアガルートは最強の武器でした!
豊村先生へメッセージ
アガルートを受講してからいったい何時間豊村先生の講義を聞いていたのか、恐ろしい位何度も何度も聞いていました。
毎回テンション高く講義してくださっていたので、いつも楽しく講義を受けていました。YouTube講義も本当に何度も聞きました。
『政経社面白いほど解ける~』も購入し、コピーして貼れと言われたものは貼り、信者のような日々でした。アガルートを決める際、先生との相性もあると思ったのでもちろん講義動画も確認しました。
テンション高く講義する姿が印象的で、初学者の私にとっては淡々と進む講義よりも親しみやすいと感じて、これから毎日向かい合うならこの先生だ!と感じました。その直感は間違いありませんでした。
豊村先生のおかげで合格まで勉強を楽しみながら続けることが出来ました。本当に本当にありがとうございました。
※合格者アンケートは,合格者がインタビュー前に回答したアンケートの結果に,インタビューでの内容を加味して表記しております。