合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

以下、リンクは最新版となります。

合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由

「定年退職しても、孫の小遣いくらいは自分で稼ぎたい!」

私が行政書士試資格の取得を目指した大きな理由です。

まだまだ先のことではありますが、定年後も現役で働いて孫にお小遣いをあげられたらいいなと考えていました。

数ある資格のなかで行政書士を選んだのは、「法学部出身で法律に馴染みがあった」「頑張れば、働きながらでも資格取得できる」ということが主な理由です。

また、行政書士資格があれば将来的には自分の事務所を持つことができ、定年退職後のキャリア形成に役立つのではないかと考えました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートを選んだ理由は、「豊村講師の講義」「テキストのわかりやすさ」「合格者特典」の3つです。

豊村講師の講義

さまざまな予備校のサンプル講義を視聴したなかでも、豊村講師の講義が一番わかりやすかったんです。

豊村講師は、ただ単にテキストを読み上げるのではなく、ホワイトボードを使用しながら解説あったり、テキストに引くマーカーの色を使い分けていたり、「どうすれば受講生が理解できるか」という工夫・想いが随所に感じられました。

テキストのわかりやすさ

「テキストが程よく分厚い」という点も良かったです。

薄いテキストを多く見受けられ、十分な対策ができるのだろうか……という不安がありました。

アガルートのテキストは程よい厚みがあり、行政書士試験に合格するには相当の勉強量が必要なんだと再認識できた気がします。

合格者特典

「合格者特典=行政書士資格をほとんどタダで取れる」ということですよね。

資格取得には合格な費用がかかるので、合格者特典は学習を進めるうえでモチベーション維持に役立ちました。

合格体験記・学習上の工夫

働きながら勉強するうえで問題となるのは、勉強時間の確保です。

私の場合、子どもが小さく夫婦共働きであるため、会社帰りに勉強しづらいというのが正直なところ。

土日は図書館で勉強することもありましたが、家族への申し訳なさからあまり集中できませんでした。

そんな状況のなかで唯一集中して学習できたのが、移動中の電車

片道約30分の通勤時間では、行きは民法・帰りは行政法というように行き帰りで勉強する科目を分けていました。

自宅にいる間は、早朝もしくは子どもが寝た後の1時間に集中して勉強しましたね。

勉強方法として良かったのは、必要最低限の内容だけをノートにまとめるというものです。全分野ノートを作っていたら本試験に間に合いません。

わかりにくい、もしくは制度が似通っていて混同しやすいと感じた部分だけをまとめたノートを作成しました。

入門総合講義の感想・利用方法

豊村講師の講義がとてもわかりやすかったです。

ただ単にテキストを音読するのではなく、「~できる」という肯定的な表現は赤色、「~できない」など否定的な表現は青色など一つひとつに工夫が感じられました。

ホワイトボードを使用した説明は具体的で、法律用語は馴染みのある言葉に置き換えられていて頭に残りやすかったです。

また、行政法・民法・憲法をすべて豊村講師が担当されていたのも良かった点です。

行政法と憲法は関連している部分も多いく、一人の講師が複数の科目を教えているからこその統一感がありました。

ひとつのチャプターが長くても30分程度だったので、あまり時間がないときでも区切り良く勉強できました。

勉強方法は、一単元終わるまでは問題を解かずに講義を視聴して該当部分の問題を解くという進め方です。行政法→民法→憲法の順番で、勉強時間の6~7割は行政法に費やしたのではないかと思います。

記述過去問解析講座のご感想・ご利用方法

記述対策まで手が回らず、ほとんど利用できませんでした。

ただ、見返してみると記述問題の類型が細かくわけられていてとてもわかりやすいと思います。

記述式の回答で付けた意味のないカギ括弧が採点にどのよう影響するのか不安で仕方ありませんでした。

記述の問題演習不足が原因で自分の解答に自信を持てず、合格発表までもやもやしながら過ごすことになってしまったんです。

記述過去問解析講座はきちんと利用すべきだったと反省しています。

逐条ローラーインプット講座のご感想・ご利用方法

基本講義以外では一番利用した講座です。

条文を一人で素読するのはなかなか難しいので、田島講師に解説していただけたのはとても良かったです。

また、試験に出やすい部分の条文がテキストに掲載されていたので六法代わりとしても活躍しました。

模擬試験

解答・解説が1冊にまとまっており、大変使いやすかったです。

家や喫茶店で本試験と同じ集中力を維持するのは難しいと感じ、時間は決めずに過去問を解く要領で使用しました。

しかし、今思うと時間を計って取り組んでおいても良かったかなと思います。

本試験では少し時間が余るくらいでしたが、時間が足りるか心配だったからです。

もし、模擬試験を本試験のように時間を計って使用していれば、時間配分を把握しながら問題を解けたと思います。

豊村先生へメッセージ

合格できたのは、豊村講師のおかげです。

本当にありがとうございました。

※合格者アンケートは、合格者がインタビュー前に回答したアンケート結果に加味して表記しております。