行政書士の独学におすすめの問題集・過去問題集9選!必要な種類と選び方も解説
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独学で行政書士試験合格を目指している人も多いのでは多いのではないでしょうか。
行政書士試験に合格するためにはテキストももちろん大切ですが、問題集・過去問題集選びも重要です。
このコラムでは、独学で行政書士試験に合格するためのおすすめの問題集・過去問題集や、問題集を用いての勉強法、注意点などについてわかりやすく解説します。
過去問題集はこちら▶ 一問一答集はこちら▶ 予想問題集はこちら▶ 記述式問題集はこちら(別記事)▶行政書士試験合格を
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【行政書士独学】問題集の選び方
まずは、行政書士試験を独学で対策する場合の、問題集の選び方について解説します。
ポイントは次の4つです。
- 過去問は10年分以上収録されているものを選ぶ
- 解説ができるだけ詳しく書かれているものを選ぶ
- 最新年度のものを選ぶ
- 目的に応じた問題集を選ぶ
なお、行政書士試験の過去問題は、一般財団法人行政書士試験研究センターの公式サイトに掲載されています。
1.過去問は10年分以上収録されているものを選ぶ
過去問は最低でも5年分、できれば10年分解くことをおすすめします。
何年も遡って学習する理由は、どのような問題が頻出するのか、その傾向を把握するためです。
時間的に全科目10年分は難しいという場合は、5年分解くことを目指しましょう。
その場合でも、10年分以上収録されているものを購入し、行政法など重要な科目については5年分以上解くなど工夫するとよいでしょう。
2.解説ができるだけ詳しく書かれているものを選ぶ
解説はできるだけ詳しく書かれているものを選びましょう。
わからない問題に出会った際、わざわざテキストに戻らなくても、解説を読めば理解できるくらい詳しいものが理想です。
逆に、解説がわかりにくいものや簡潔すぎるものでは、解説を読んだところで理解できない可能性があります。
実際に手に取って解説を読んでみて、解説が詳しく書かれているか、理解するのに申し分ない情報量かどうかを基準に選ぶとよいでしょう。
また、行政書士試験のテキストとリンクしている問題集も良いでしょう。
より解説を理解しやすくなります。
3.最新年度のものを選ぶ
問題集は、最新年度のものを選びましょう。
古本屋やインターネットを見ると、数年前の問題集が安値で安く売られていることがありますよね。それを見て、たった数年古いくらい何の問題もないのではないか、と思うかもしれません。
しかし、法律は不変のものではありません。その当時は「正しい」であった解答が、今後法改正によって「誤り」に変わる可能性があるのです。
また、気分的な問題もあります。
たとえば再受験する場合、前年の問題集があるのだからそのまま使おうと考える人もいるでしょう。
しかし、その場合でも必ず最新のものを買い直すようにしてください。
新たな気持ちで新しい問題集と合格を掴む、そういった前向きな気持ちで試験に挑むことをおすすめします。
4.目的に応じた問題集を選ぶ
行政書士試験の勉強をするためには、問題集が必要不可欠です。
さまざまな種類の問題集が出回っているため、目的に応じて選びましょう。
行政書士試験用の問題集には、たとえば以下のようなものがあります。
- 過去問題集・・・過去に出題された問題を一冊にまとめた問題集。出題形式は本試験と同じく5肢択一形式になっている。科目別、分野別にまとめられていることが多い。
- 一問一答集・・・5肢択一形式である過去問題集とは異なり、1肢ずつに解答していくタイプの問題集。過去問からの出題の場合と、各出版社や予備校のオリジナル問題の場合とがある。
- 予想問題集・・・それぞれの出版社や予備校が作成したオリジナル問題を掲載した問題集。模試形式である場合が多い。本試験直前期の知識確認や力試しのために使用することが一般的。
- 記述式問題集・・・記述式問題に特化した問題集。直前期に集中的に取り組むことで効果が得られやすい。
多くの場合、以上の4つの問題集を組み合わせて学習します。
次章からそれぞれ詳しく解説していきます。
【行政書士独学】過去問題集おすすめ3選
まずは、おすすめの過去問題集を紹介します。
過去問題集とは、過去に本試験で出題された問題をまとめた問題集のことで、略して「過去問」と呼ばれます。
出題形式は本試験と同様に5肢択一問題と多肢選択式問題、記述式問題で構成されていますが、科目別、分野別に並べ替えられていることが多く、出題年も前後していることが一般的です。
過去問題集は、行政書士試験合格を目指すならば、独学でもそうでなくても必ず1冊は必要です。
過去問題集で勉強しながら、状況や苦手に応じてほかのタイプの問題集を組み合わせるスタイルが一般的であり、理想的でもあるでしょう。
(1)出る順 行政書士 ウォーク問過去問題集1 法令編(東京リーガルマインド)
出る順 行政書士 ウォーク問顔問題集1 法令編(東京リーガルマインド)は、2013年〜2022年までの10年分の本試験問題が収録された過去問題集です。
法令編と一般知識編の2巻編成で、こちらは法令編です。
1,231ページと厚みはあるものの、コンパクトなB6サイズで、3冊に切り離して持ち運べるセパレート方式であるため、気軽にバッグに入れられます。
大手資格予備校LECの選任講師が教える、合格のためのテクニックや効率よく学習できるアドバイスなども掲載されており、見どころの多い一冊です。
合格するための工夫がちりばめられており、出版社からのコメントによると自信作とのこと。
この一冊を繰り返しやり込めば、かなりの実力をつけられるでしょう。
移動中や隙間時間を活かして勉強したいという人におすすめです。
(2)合格革命 行政書士 基本問題集(早稲田経営出版)
合格革命 行政書士 基本問題集(早稲田経営出版)は、過去問題とオリジナル問題がセットになった問題集です。
過去問題集のみでは不十分となりがちなテーマや論点が、オリジナル問題で補える点はうれしいポイントです。
出題傾向が徹底的に分析されており、合格に必要な問題が厳選されています。
また、2022年の本試験で出題された問題も、しっかり精査されたうえで収録されています。
わかりやすい解説はもちろん、用語の解説や着眼すべきポイント、解答するためのテクニックなども満載。
その名のとおり、革命的に力を伸ばせる1冊です。
やり込めばこの一冊だけでもかなりの実力アップを見込めるため、何冊かを併用するのではなく、一冊の問題集だけに集中して取り組みたいという人におすすめです。
(3)うかる!行政書士 総合問題集 伊藤塾(日経BP 日本経済新聞出版)
うかる!行政書士 総合問題集 伊藤塾 日経BP 日本経済新聞出版は、厳選された過去問題とオリジナル問題が収録された問題集です。
左側のページに問題、右側のページには解答と解説が掲載されているため、わざわざページをめくらずとも1問ずつ見開きで効率よく学習できます。
付録の赤シートを活用すれば解答や重要なポイントを隠しながら取り組めるため、先に解答が見えてしまうこともありません。
また、選択肢にはそれぞれ「超重要」「重要」「捨て問」「予想問題」といったアイコンが記載されており、復習の際の目安として重宝します。
2022年度の本試験で出題されたすべての問題と解説が完全収録されており、力試しや課題探しにも効果的です。
記述式問題が充実しているため、記述式問題を多く解きたいという人におすすめしたい一冊です。
【行政書士独学】一問一答集おすすめ3選
一問一答集は本試験のように5肢択一の形式で出題されるのではなく、過去問題集の5肢をばらし、ひとつの選択肢に対して解答していくタイプの問題集です。
本試験と同様の出題形式にも慣れておく必要がありますが、その場合、5肢それぞれにきちんと向き合いづらいというデメリットがあります。
たとえば、正しいものをひとつ選ぶ問題で、1肢目が正しいと分かったとします。
その場合、残り4肢が「誤り」だということを最初から分かっているため、本当の意味で「解く」ことができないのです。
そこで一問一答集の出番です。一問一答集であれば、一問一問真剣に向き合えます。
また、過去問題集と組み合わせることで、過去問題集だけではカバーしきれない部分を補えます。
一冊は準備しておいたほうがよいでしょう。
(1)合格革命 行政書士 肢別過去問題集(早稲田経営出版)
合格革命 行政書士 肢別過去問題集(早稲田経営出版)は、これまで多くの受験生を合格に導いてきた人気のある問題集です。
なんと、昭和63年から最新の令和4年度までの本試験問題が収録されており、一周するだけで一苦労ですが、めげずに何周も繰り返すことで自然に力がついていきます。
取り組みやすいよう科目別、分野別に並べ替えられているほか、同じ知識を問われるような問題については削除し、もっとも学習効果が期待できる問題をチョイスしてあるため、無駄のない学習が可能です。
さらに、解説もわかりやすく書かれています。
また、過去問題だけでなくオリジナル問題も追加されており、近時の傾向にも対応できるよう考慮されています。
一肢一肢と向き合いながら、効率よく知識を深めたい人におすすめしたい一冊です。
(2)出る順 行政書士 良問厳選 肢別過去問題集(東京リーガルマインド)
出る順 行政書士 良問厳選 肢別過去問題集(東京リーガルマインド)は、30年分以上の本試験問題から厳選された2,500肢が収録されている一問一答集です。
左側のページに問題、右側のページには解答と解説が掲載されており、見開きのまま効率的に学習できます。
単行本版と電子書籍版があり、単行本版には外出先でも本格的な学習ができる一問一答アプリが付属されています。
アプリはスマートフォンやタブレット、パソコンなどさまざまなデバイスで使用可能です。
また、購入特典として最新年度プラスα問題がついています。
時間を作るのが難しい場合でも、隙間時間を利用して無理なく学習を進められるのではないでしょうか。いつでもどこでも学習できるため、忙しい人にもおすすめです。
(3)ユーキャンの行政書士 これだけ!一問一答集(U-CAN)
ユーキャンの行政書士 これだけ!一問一答集(U-CAN)は、本試験の出題傾向を分析することによって厳選された1,000問から成る問題集です。
さすがにこれだけで合格というのはなかなか厳しいかもしれませんが、過去問題集と組み合わせることで、過去問題集ではカバーしきれない部分の補填や、知識の強化が期待できます。
解説は重要ワードが赤字になっているため、赤シートを使用すれば穴埋め問題としても活用できるでしょう。
また、ページ数が少なめでサイズもコンパクトであるため、持ち運びに困りません。
全体的な知識の整理にぴったりなPOINTマスター、判例のまとめもついています。
452ページと、ほかの問題集に比べてボリュームが控えめであるため、分厚い問題集は気が引けてしまうという人にもおすすめです。
【行政書士独学】予想問題集おすすめ3選
予想問題集とは、本試験直前にどれだけ実力や知識がついているかを確かめる、腕試しのような問題集で、各出版社や予備校から「直前予想模試」などという名称で販売されています。
テキストや過去問が早い段階で発行されるのに対し、予想問題集は4月〜5月頃に発行されることが多く、出版社やシリーズによってはさらに先の本試験直前に発行されるものもあります。
※下記で紹介する問題集は、すべて2023年に発行されたものです。
難易度は、問題集にもよりますが全体的に高めのものが多く、過去問題集を何周もこなし完成度が高い状態にある人でも、予想問題集ではまったく点数が取れなかったということは珍しくありません。
そのため、初心者が突然手を出すことはおすすめできません。
思うように点数が取れなかったからといって本試験も絶望的だと悲観せず、あくまでも最終的なチェックや総復習という補助的な意味合いで活用するとよいでしょう。
(1)うかる!行政書士 直前模試 伊藤塾(日経BP 日本経済新聞出版)
うかる!行政書士 直前模試 伊藤塾(日経BP 日本経済新聞出版) は、本試験レベルの問題を本試験と同じ形式で取り組めるため、当日のシミュレーションをするのにもってこいの問題集です。
受験指導のプロである伊藤塾が過去問題を徹底分析し作成した、質の高い予想問題が2回分収録されています。
すべての選択肢に対して詳しい解説がついているほか、重要度や正答率が掲載されているため、解けないといけない問題なのかどうかがよくわかり、本試験直前の学力の底上げに役立つでしょう。
また、付属の弱点克服シートを用いて自分の解答と重要度を照らし合わせれば、自分の苦手が把握できます。
そのほか、特別付録の「合格への特別講義」は、大手資格予備校である伊藤塾のノウハウが余すことなく詰め込まれており、本試験の出題傾向や学習の際の注意点などがわかります。
直前期を有意義に過ごせる工夫が盛りだくさんの一冊です。
本試験より難しく感じるとの意見もあるため、力試しをしたい人におすすめです。
(2)出る順 行政書士 当たる!直前予想模試(東京リーガルマインド)
出る順行政書士 当たる!直前予想模試 (東京リーガルマインド)は、本試験を徹底的に分析して作られた模試型の予想問題集です。
予想問題3回分+2023年度の本試験問題が収録されており、計4回実践できます。
大手資格予備校LECの頼れる講師陣が大胆予想をこっそり教えてくれる袋とじや、購入特典としてついてくる無料解説動画などの付録は一見の価値ありです。
とくに無料解説動画では、記述式問題についての解説が4回分見られます。
記述式問題に苦手意識がある人や、どのように書いていいのか分からないという人は必見です。
難易度は本試験レベルに寄せて作られているため、数ある予想問題の中ではやさしいといわれています。
初めて予想問題にチャレンジするという人におすすめの問題集です。
(3)本試験をあてる TAC直前予想模試 行政書士 TAC出版
本試験をあてる TAC直前予想模試 行政書士(TAC出版)は、大手資格予備校であるTACの行政書士講師陣が総力を上げて作成した予想問題集です。
過去の出題傾向を分析して作られた予想問題3回分に加え、最新の本試験問題も収録されているため、計4回本試験がシミュレーションできます。
さらに、答案用紙をダウンロードすれば、何回でも演習が可能です。
ぜひ何度も繰り返し、知識の定着を試みましょう。
また、巻頭では科目ごとの学習方法についてや重要項目、最新の法改正などについてもわかりやすくまとめられており、ただ問題を解くだけではなく総まとめとしても活用できます。
本試験レベルとは書かれていますが、ほかの予想問題集と比較すると難易度は高めだと感じる人が多く、本試験でも難問を取りに行きたい人や難易度の高い問題にも触れておきたい人におすすめです。
【行政書士独学】記述式問題集について
そもそも記述式問題とは、出題された問題に対して40文字程度で文章を作成し、解答するタイプの問題です。
5肢択一式よりも応用力を求められることと、意味の通る文章に仕上げなくてはならないということで、苦手としている受験生は多くいます。
行政書士記述式問題集は、記述式問題に特化した問題集です。
過去問題集でも出題されますが、問題数が少ないため、徹底的に記述式問題の演習をしたい場合、それでは物足りません。
しかし、記述式問題集が一冊あれば、徹底的に記述式問題に取り組めます。
何周か繰り返せば、知識の定着に期待できるだけでなく、書き方のコツやポイントも掴めてくるでしょう。
ただ、問題を解くには5肢択一式の知識が頭に入っていないと難しいため、手をつけるならある程度学習が進んでからのほうがよいでしょう。
【行政書士試験】独学で問題集を使う際の勉強法と注意点
さまざまな問題集を紹介しました。
独学で勉強する場合は、問題集だけでなくテキストや、ときには六法などを組み合わせて勉強することが必要です。
たとえばテキストを読んだあとは、問題集でテキストを読んだ部分に該当する問題を解き、解説を読んでも分からない部分はテキストにもう一度戻るなど、一歩一歩地道な努力が求められます。
六法は常に横に置いておき、いつでも条文の確認ができるようにしておきましょう。
なかなか進まず焦りを覚えることがあるかもしれませんが、この地道に一歩一歩というのが大切なのです。
また、問題集は一度最初から最後まで通しただけでは不十分です。一周するのに時間がかかることもあり、一度解いた問題も、もう一周する頃には忘れています。
重要なのは、繰り返し解くことです。
ただ、毎回まんべんなく解いていてはいくら時間があっても足りません。
自信を持って答えられた問題には◯、正解したが自信がない、勘が当たっただけというような問題には△、間違えた問題には×をつけ、二周目は△と×のついた問題だけを解き、三周目もまた△と×のついた問題だけを解く、というふうにして問題集を回していくと、だんだん◯が増えて一周のスピードが上がっていきます。
そうすれば、苦手もどんどん克服できるでしょう。
独学は、決して楽な道ではありません。独学に限界を感じたら、行政書士試験通信講座を利用するという手もあります。
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