合格者の声｜ひと言でいえば，自分に対してのリベンジ 広瀬 健次朗さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
行政書士試験を目指した理由・契機
ひと言でいえば，自分に対してのリベンジです。行政書士試験に落ち続けた30代から40代初めの自分に対して「何をやっていたのだ！」「これで良いのか！」という気持ちが50代になり沸々と湧き出し始めました。これが，50代になって私の再度，行政書士を目指した理由です。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
サンプル講義を視聴したところ豊村先生の講義が自分にぴったり合っていると確信したからです。豊村先生は，大事な箇所にマーカーや線を引いていました。これは後々見直すときにいい教材ができていると思いました。それと，講義内容もすばらしくこの先生なら自分を合格に導いてくれると信頼することができたからです。
合格体験記・学習上の工夫
2017年の行政書士試験が不合格になり，「何故，合格できなかったのか」と，まず自己の反省すべき点を分析し，2018年の行政書士試験にチャレンジする決意をしました。
まずは，学習のリズムを乱してはならないということ。つまり，毎日少しでも良いから勉強をすることを心がけるようにしました。車の運転中は集中して聞くことはできませんが，これでも１日の勉強はOKとし，また身体の疲れている時は，問題１問でも解けばOKとしました。つまり，日々の勉強を途切らせないこということを心がけるようにしました。そのような意識を持つことにより平日は約３時間，土日は少ない時は５時間，多ければ10時間くらい勉強していました。実際，日々の勉強を途切らせないことを心がけるだけでは，勉強を継続していくことは不可能だと思います。
しかし，それを行うために私は，科目別の答案練習会を試験会場に行き受講することにしました。憲法なら憲法のテストをするまでにその勉強を終わらせ答案練習会に臨みしました。また，必ず合格ラインを毎回超えるという気持ちで準備することにより自然と毎日勉強することができました。いつまでに何をするのかというスケージュールを組むことによって勉強のリズムが整って行くのを実感したことを覚えています。このスケジュールを組むということも2017年の不合格の反省点からでした。
また，答案練習会では，必ずマークミスの無いように最終チェックをするようにしていました。何故なら，2017年の本試験のときの自己採点と１月末頃に来る合否通知書の採点との差が10点もあり愕然としたからです。どんなに問題が早く解けたとしても何度もチェックしていました。その甲斐もあり，2018年の本試験では自己採点と合否通知書の点数は合致していました。（普通なら，当たり前なのでしょうけどねぇ）
後は，モチベーションを切らさないためにユーチューブで，行政書士の講師の方達の動画を気分転換も兼ねて視聴していました。
「毎日，勉強すること」「スケージュールを立てそれに沿って勉強を続けること」「マークミスの無いようにすること」見てみたら合格するには，どれも当たり前のことですね。
ちなみに，補足ですが，2018年の記述でも，問題を見落とすミスはありました。
入門総合講義のご感想・ご利用方法
2017年度試験の時には演習総合講義を利用していましたが，全ての講義を消化することはできませんでした。2018年度の試験は，他校の会場受講による答案演習会の受講を申し込んでいたので，入門総合講義を受講することにしました。
演習総合講義に比べて，入門総合講義の動画の時間が細切れになっていたように思います。演習総合講義の動画の一コマが長いものは１時間くらいあったのでかなり大変だと感じました。それに比べて入門総合講座の場合は長くて40分くらいでやりやすかったですね。しかしながら，私としては，一コマが20分や30分で終わる講義が一番やりやすかっと感じます。
これらの講義の利用方法としましては，他の受講生のみなさんも行っていたとは思いますが，私も１度目の講義を受講する際には，必ず何回目の講座か分かるように教材にメモしておき，後で勉強する際に頭だしが出来るようにしていました。また，２度目からは理解している分野は，２倍や1.5倍速にして視聴して効率よく時間を短縮して利用していました。当然ながら，分からないところは，普通の倍速で何度も視聴していました。
行政書士試験合格を目指す方へのメッセージ
初めて行政書士試験を目指す方には大変な一年となると思います。勉強をしていると，一日が早く，一週間が早く，一ヶ月があっという間に過ぎ去っていくことでしょう。でも，充実した一年を過ごすことができると思います。法律を全く知らなかった勉強のやりはじめと違い，まじめにコツコツとさえやっていれば試験当日には，ここまで法律が分かるようになったのだと実感することでしょう。途中で投げ出さず頑張ってください。また，再チャレンジする方も自分の勉強方法を見つめ直し「絶対今年は合格するぞ」という強い決意をもって臨めば必ずや道は開けると思います。諦めずに，頑張って下さい。
豊村先生へメッセージ
私は，過去10回以上は行政書士試験を受験しているとは思いますが，今までのダラダラした勉強とは違い，豊村先生の講義を受講することによりこの２年間は，最高に充実した勉強をすることができ，合格をすることができました。本当にありがとうございました。
できれば，もっと早く豊村先生の講義を受講していればよかったのに…と思ってしまいます。
林先生へメッセージ
林先生の講義は，2017年の過去問解析講座を受講しており，その音声を2018年の試験のときは，苦手な商法・会社法を車の中で何度も聞き直しておりました。その成果もあったのかなんとか３問取ることができました。本当にありがとうございました。
※合格者アンケートは，合格者がインタビュー前に回答したアンケートの結果に，インタビューでの内容を加味して表記しております。
